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ActionArmy T10Sを弄っていきます。(PDI バレルスペーサー組み込み、その他微調整)

記事作成日:2019年3月14日

まだまだT10Sいじりは続きますよ…。
と言う訳で、かれこれ4回目だか5回目になるT10Sのカスタムネタ記事です。

前回はロングノズル化がメインの話題が、今回はインナーバレルのガタツキを抑える為のパーツ、「バレルスペーサー」を組み込んでいく事にします。

買ってきたのはPDI製のバレルスペーサーで、東京マルイ VSR10 Gスペック/L96用の製品になります。

ActionArmy T10SのアウターバレルはVSR10Gスペックと同じ仕様なので、こういうパーツにも互換がある感じですね。

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『PDI Barrel Spacer For TM VSR-10 G-SPEC/L96』は、このような樹脂製の筒の内側と外側にOリングが付いたようなパーツになります。
外形8.55mmのインナーバレル(一般的なインナーバレルの太さ)に対応しています。

なお、このバレルスペーサーの穴にテーパーがかかっている面とかかっていない面がありました。
どいういう意図があってこういう分け方をしているのか不明ですが、テーパーが掛かっている方をチャンバー側にするとバレルが入れやすくなって良さそうです。

ちなみに、T10Sにも一応最初からバレルスペーサーは1つ付いてくるのですが、なんと言うか寸法が微妙で頼りないんですよ…。
純正スペーサーを組み込んだ状態でバレルを動かすとグイグイ動きますからね…。

写真左がT10S付属のスペーサー

PDIのバレルスペーサーはこのような感じでバレルを通す事でバレルのガタツキを抑制します。
2箇所で保持するので、スペーサー同士の間隔はそれなりに開いておいた方が良いと思います。

チャンバー側のスペーサーは予めアウターバレルに入れておき、そこにバレルとチャンバーを取り付けます。
その後、マズルからマズル側に取り付けるスペーサーを突っ込むようにすると、組み込みやすいと思います。

続いてピストンをちょっといじりました。
気密の問題は無かったのですが、純正ピストンがちょっとスカスカ過ぎるかな…?と思ったので小さなOリングを足しました。

結果としては気密、初速への影響は無さそうだったので、やってもやらなくても…といった感じでしょうか。

最後に行なったのはセーフティーレバーの加工です。
T10Sをサバゲーで使って気が付いたのですが、ボルトハンドが結構な頻度でセーフティーレバーに当たります。
そして、セーフティーレバーが簡単に動いてしまうので、いざトリガーを引こうと思った時にセーフティーが掛かってて引けない…なんて事が何度か起きました。

その為、このようにセーフティーレバーの先端をカットしてしまいました。
カットしただけだとレバーの操作がし辛くなるので、切断面に滑り止めの凹凸を付けました。


セーフティレバーの操作は問題無し。
グローブを付けた状態でもしっかり操作は可能でした。

と言う訳で、先日DEFCON_1さんのシューティングレンジに友人と遊びに行った時にグルーピングを測ってきました。
計測に使ったのはのはASG PRECISION AMMUNITION 0.43gです。
そろそろこの弾を消化したかったので…。

今回は箱みたいないい加減な台じゃなくて、先日レビュー記事を書いたB&T Industries V8 ATLAS バイポッドを使いました。

結果はこんな感じ。
だいたい70mm前後でまとまりました。

集中力が続きつつ、フライヤーさえ出なければ、悪くても80mm台のグルーピングはキープしてました。

これが恐らくフライヤーによるキサマ案件。
撃った瞬間に「え?どこいくの?!」って弾道描いてました。

このキサマ案件さえ無ければこの日一番のグルーピングになっていた可能性が…。

こういう事が起きない為にもやっぱり選別弾を使うべきなんでしょうねぇ…。
選別めんどくさいんで、30mチャレンジ本番でも基本は無選別なんですが、それだとどうしてもこういう問題が起きます。

いよいよ次の30mチャレンジでこのT10Sを撃ってきます。
どんな結果になる事か…。

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