Silverback SRS A1のインナーバレルを534mmまで伸ばしました(KM企画 TNバレル使用) | エボログ

Silverback SRS A1のインナーバレルを534mmまで伸ばしました(KM企画 TNバレル使用)

2019年12月2日

前回、Silverback SRSのインナーバレルを460mmまで伸ばした結果、30mチャレンジで平均98mmと、中々いい感じのグルーピングになってきたので、「更に伸ばしたらどうなるのか?」と思い、更に伸ばしてみる事にしてみました。

今回買ってきたのはKM企画製のSIG-550用インナーバレルで、長さは534mmになります。
内径は6.04mm、テフロン加工が施されている精密バレルになります。

HOP窓が広くなり、マズル側にOリングを取り付ける溝が2本設けられている比較的新しい形状の物。
ただ、本当の最新ロットとは少し形状が違うので、少し古いタイプなのかもしれません。

ちなみに、私がKM企画のインナーバレルばかり買ってる理由の1つとして、品質の安定さが挙げられます。

あくまで自分の経験上での話になりますが、以前から度々やっているインナーバレルの検品において不具合が起きたことが無いのがこのKM企画の製品なのです。
やっている内容は、「インナーバレルに6.00mmのピンゲージを通してスムーズに通過するか?」という事です。

HOPチャンバー側からやマズル側からピンゲージを通してスーッとスムーズにピンゲージが動けば合格。
途中で引っかかったり、抵抗が生まれているようなら不合格という判断です。

なお、ピンゲージを通す前に平らな地面でバレルを転がして外形の歪みが無いか、HOP窓を目視チェックしてバリが無いか、バレル内側にバリは無いかのチェックを行っています。
KM企画のインナーバレルはかれこれ10本位買ってるんですが、今の所変な個体に遭遇してないんですよね。

と、少し脱線しましたがバレルはそんな感じです。
続いてチャンバーパッキンです。

随分前に買って放置されていた「はまかいパッキン」を今回使う事にしました。
45度と50度を買ったのですが、今回は50度を使ってみました。

元々Mチャンバー用として買ったパッキンなんですが、最近トレポンを弄ってないので…。

HOPチャンバーはシルバーバック純正オプションのドラム式でアームを加工した物。
HOPの突起は写真右のような感じになります。

なお、インナーバレルを534mmまで長くした事によってアウターバレルとの差がかなり減りました。
マズルから覗き込むとインナーバレルの先が見える程度になりました。

バレルを長くした事によって今まで使っていたピストンスプリングを使う事ができなくなり、SRSに付属してきた90スプリングを使う事にしました。
かなり柔らかいスプリングなのですが、534mmというバレル長のおかげで初速は十分に出せます。

スプリング用のグリスはテフロングリスを使用

結果、初速はこんな感じになりました。
ノンHOP状態は弾ポロしてしまい、まともな初速計測が出来なかったので、少しHOPをかけた状態での初速になります。
HOPを強くしていくと一瞬初速が2m/s位上がってそれ以降は初速が低下する感じになりました。

なお、0.43gの適正HOP状態(まっすぐ飛ぶという適正ではなく、一番グルーピングが良いHOPの状態)で66m/s程度でした。

ジュールに換算すると0.948J。
0.2gだと0.9J超えるか超えないか程度の初速だったのですが、ロングバレルという仕様の場合、重量弾だとバレル内に留まる時間(バレル内で加速される時間)が長い事からより高い初速になるようです。

尚、ピストンスプリングの動きはこんな感じです。
全体の2/3程度勢いよく前進した後、一瞬だけ速度が低下、その後再加速するといった感じになりました。
速度が低下するタイミングは460mmの時とほぼ同じですね。

スプリングを長くしているので、前回起きていたようなピストンのバウンドは発生しておらず、ピストンはピタッと静止します。

という訳で、先日Gunsmith BATONのシューティングレンジ、BATON rangeに行ってきました。
時間関係無し、使い放題で2000円って破格だと思うんですよ…。

レンジの距離は30m。
電子ターゲットも設置されているので、手元で弾着の確認が出来るのが良いですね。

結果はと言うと、あまり芳しくない感じでした。
概ねまとまってはいるのですが、たまにとんでもない飛ばしが発生していました。

これも飛ばしが無ければ多分100mm切ってそう…。

なぜこうなってしまったのか、理由ははっきりしてます。
射撃時の衝撃でブレてしまっているのです…。

トリガーを引いて、ピストンが前進し初め、弾がチャンバーを離れてバレルを通りマズルから出るまでの間の数ミリ秒の間で銃身がブレてしまい、結果BB弾がバレルに当たってしまっているのだと思われます。

途中パッキンを460mmの時に使っていた東京マルイ純正に交換したりしたのですが、結果はあまり変わらないですし、460mmの時にはこんな弾道にはなってなかったので、間違いなくバレルを長くした事による問題ですね。

これは射手の性能を上げる時が来たのかも知れません…。
雑な射撃スタイルでは、こういったロングインナーバレルの銃を扱うのは難しそうです。

このカスタムをして思ったのはバレルは短すぎても、長すぎてもピーキーになりやすいという事でしょうか…。
とりあえず、もうちょっとデータを集める為にも、534mm仕様で頑張ってみようと思います。