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インドアとアウトドアの両方を楽しめるサバイバルゲームフィールド、TNTを見学して来ました

記事作成日:2019年12月10日

先々週の話になるのですが、30mチャレンジの帰りに茨城県古河市にあるサバイバルゲームフィールド「TNT」を見に行ってきました。
何故か唐突にシューティング苺屋さんに案内されたんですよね…。

『ジャングル・バリケード・室内CQB、山あり廃墟あり、と多彩な顔を持つフィールド』との事で、期待しながら向かいました。

尚、フィールドの営業が終了した後にお邪魔しています。
せっかくお邪魔したので、色々と写真を撮ってきました。
ただしこの通り、日が沈んだ後なので、ところどころ明るさが足りていない箇所があると思いますが、ご了承ください…。

軽く施設・設備の紹介から。
シューティングレンジは屋外に設置されています。
30m程度の距離があり、ターゲットも設置されていました。
そこまで広くはなく、4〜5人程度が限界かなといった感じ。

セーフティーゾーンは屋内。
手作り感あふれる木製の椅子と机、そしてガンラックがありました。

BB弾やガス、カップ麺などの物販もあります。

電子レンジに電気ポット、更衣室も完備。

セーフティーゾーン脇の外にはタキオの穴が2つ設置されていました。
公式準拠だそうな。

フィールドの入り口にはビニールのカーテンが設置、出口側には弾抜きボックスが設置されていました。

インドアフィールド側の紹介

TNTは冒頭で紹介した通り、インドアとアウトドアの両方を楽しむ事ができるサバイバルゲームフィールドになっています。

まずはインドアフィールド側の紹介から。

元々歌舞伎などをやる屋敷だったらしく、中型のホールのような広さがあります。
まあ、実際ホールなんですけど…。

フィールドのパノラマ写真2枚

広々としたホールにバリケードが設置されており、CQBフィールドに改造されている感じですね。

3〜5m四方の部屋みたいなものが沢山設置されているので、とにかくクリアリングが重要となりそうな地形でした。
通路は基本的に人が2人程度同時に通れる広さから1人しか通れないような狭い所まで様々。

また、非常にいやらしい事に。扉のような稼働するオブジェクトも点在。

横にスライドさせるタイプの扉もあります。

もちろん、舞台に上がる階段(写真左)を登れば舞台の上にも上がることが可能です。

舞台の上は薄暗く、ハンドライトを有効活用できそうな感じでした。

狭いフィールドかと思いきや、意外とロングレンジを確保できる場所もあり、至近距離〜30m程度の距離で幅広く使う事ができる銃を要求されそうです。

そしてこのフィールドの良いところは要望次第では電気を消す事が可能という点です。
流石に非常口の光やセーフティーゾーンの光は溢れてきますが、フィールド内はかなり暗くなります。

通路の様子はこんな感じ。
本当に暗いのでかなりスリルのあるゲームが出来そうです。

ライトを使うのも良し、これだけの広さがあればナイトビジョンを使ったゲームも楽しめそうです。

アウトドアフィールド側の紹介

続いて、アウトドアフィールド側の紹介を行います。
屋内と屋外を行き来する為の場所は数箇所存在し、もし屋内vs屋外のようなゲームになった場合、複数の侵入経路を使用する事が可能になっています。

侵入経路の1つ

上記のような普通の扉はもちろん、このような梯子も存在します。

かがめば入れる程度の広さしか無いので、十分な安全を確保した状態でしか使えませんが、ここから屋内へ侵入する事が可能です。
尚、この階段部分は下撃ち禁止となっています。

写真左は階段に登りながら拳銃を構えた時の様子。偵察でも使えそう。

インドアフィールド側もかなりの広さがありましたが、屋外フィールド側もかなり広く、どちらか片方だけでも十分サバイバルゲームフィールドとして成立するのでは?と思える程度には広かったです。
というか、面積的には屋外の方が広いですね…。

アウトドアフィールド側の真ん中あたりはパレットやドラム缶などのバリケードが点在していますが、直線を長く取れる場所もあるので、何なら50mとかの遠距離で戦える銃を使うのもアリでしょう。

アウトドア側には池や水路の跡もあり、日本庭園らしさを感じます。
水は抜かれており、足場としてパレットが並べられていましたが…。

そして、このような人工物だけでは無いのです。
暫く進むと森のような場所が出てきました。

アウトドアフィールド側の半分〜2/5程度は森林系フィールドにもなっており、迷彩服はもちろんギリースーツなども十分に活かせそうな位にしっかりした林になっています。


オフィシャルの触れ込み通り、本当に『ジャングル・バリケード・室内CQB、山あり廃墟あり、と多彩な顔を持つフィールド』でした。

そして、これらの沢山の要素が詰まっているにも関わらずごちゃごちゃしてないんですよ。
それだけ広いフィールドだと思って頂けると分かりやすいかもしれません。

純粋なフラッグ戦はもちろん、攻防戦のような特殊ゲームも大いに楽しめる構造のフィールドだと感じました。
攻防戦だとちょうどレインボーシックス シージのような感じで建物内に立てこもる側と、屋外から攻める側に分かれてやるのが楽しそうです。

個人的にはライトやナイトビジョンを用いたローライトサバゲーも楽しめそうだと感じましたね。
是非いつかやってみたいです…。