AGM モスバーグ M500(AGMMP003A)の分解レビュー
記事作成日:2019年12月13日
以前レビューしたAGM製のモスバーグ M500風エアーコッキングショットガン、AGMMP003Aを分解していきます。
とりあえず、外せそうな所から外していきます。
まずはストックの根本。左右に2本ずつねじが付いているので、これを外します。
これでストックを外す事が出来ます。
尚、ストック自体もモナカ構造になっており、恐らく側面のネジを外せば真っ二つに出来る気がするのですが、特に弄るような要素も無いと思うので今回はスルー。
ストック内部の錘を抜く位の事は出来るかもですが…。
続いて、チューブマガジンの蓋を外します(写真左)。
この蓋を外した後、アウターバレルを手前側にズラせばゴソッとアウターバレルが外れます(写真右)
何という単純な構造…。
続いて、レシーバー左右に付いているネジを4本外します。
これでレシーバーのカバーを外す事が出来ます。
カバーの下には沢山のネジが残っているので、これらを外します。
これでレシーバーが真っ二つになるかな〜と思ってたんですが、その前にチューブマガジンを外す必要がありました。
ここにもネジがあったんですね…。
これでレシーバーが真っ二つになりました。
中身はエアコキらしいシンプルな構造をしています。
が、シアーの構造をよく見ると、どうやらラピッドファイヤーが搭載されているような感じ…。(ノズルの前進によってシアーを開放させる為のアームが付いている)
意外としっかり作り込まれている感じでした。
分解前には存在を知らなかったので、組み上げた時に試してみよう。
ピストンやシリンダー+ノズル、ピストンスプリングを外すとこんな感じ。
スプリングガイドはガッチリハマっており、無理に外そうとすると割れてしまいそうだったので、外してません。
スプリングはデチューンの為かスプリングカットされていました。
ぶった切っただけの、かなり雑な加工。
ピストンはカップ型でした。
バリが凄い。
チャンバーはこんな感じ。
弾がノズル側に流れていかないようにする為のストッパーが側面に付いていました。
HOPは側面からアームを押し下げて掛けるようなタイプ。
アームの形状は一般的なムシゴムに対応している物でした。
チャンバーからインナーバレルを抜くには力いっぱい引っ張るだけです。
特にロックなどはされておらず、圧入されているだけのようでした。
インナーバレルはこんな感じで、HOP窓の部分とバレル(筒)部分の2分割方式でした。
AGMってこういう形状のインナーバレル好きなんですかね…。
ちなみにHOP窓の側は樹脂、筒状のバレル部分はアルミでした。
HOPパッキンはこんな感じで独自形状。HOPクッションは固めのムシゴム。
HOPパッキンはかなり肉厚で、HOPの凸はマルイ形状。全体的にバリが凄い。
という訳で、AGM モスバーグ M500(AGMMP003A)の分解は以上になります。
今後、まったり弄っていこうと思っていますが、あまり弄るような箇所も無いですね…。
最低限、HOPパッキンをなんとかしたい所…。