東京マルイ新作ガスブローバックハンドガン、Glock 17 Gen.4のレビュー | エボログ

東京マルイ新作ガスブローバックハンドガン、Glock 17 Gen.4のレビュー

2020年5月28日

遂に発売された東京マルイのガスブローバックハンドガン、Glock 17 Gen.4を早速買ってみたのでレビューします。
相変わらずパッケージデザインが良いですねぇ。

箱を開けるとこんな感じ。
直ぐに銃やアクセサリー類にアクセス出来るパッケージデザイン、最高ですね。
説明書類は蓋側に収まっています。

という訳で、レビューしていきます。
尚、当記事はファーストインプレッションという事で、外観と箱出し状態での初速、簡単に分解出来る範囲でのパーツの紹介のみ行っていきます。

まず、Glock 17 Gen.4には今までの製品には無かった付属品が幾つかあるので、それを紹介します。

Glock 17 Gen.4特有の付属品について

まず、最大の特徴とも言えるのが大量のバックストラップが付属するという事でしょう。
短い物のMサイズ、Lサイズ、ビーバーテイル付きの長い物のMサイズ、Lサイズの合計4つです。

GlockのGen.3とGen.4の大きな違いとして、バックストラップの取り付けが可能か不可能かというのが挙げられると思います。

また、バックストラップを取り付ける為にグリップのピンを抜く必要があるのですが、しっかりピンポンチとバックストラップ装着時に使うピンも付属します。

尚、ピンポンチは弾性のある樹脂製で、ピンやグリップに傷を付けない仕様になっているのも特徴です。
ゴム程じゃないですが、結構グイグイ曲がるので折れる心配も無さそうです。

それ意外の付属品はお試し用BB弾だったり、銃口キャップだったり、空打ち用フォロワートップにクリーニングロッドと普通な内容でした。

付属マガジンについて

Glock 17 Gen.4にはGlock 22が発売時に付属してきた新型タイプのマガジンが付属しています。
アンビマガジンキャッチに対応しており、旧Glockとマガジン上部の形状が少し違っています。

尚、マガジンキャッチの向きを変えなければGlock 17 Gen.4で旧Glockマガジンを使うことも出来るようです。

リップ側とマガジンバンパーはそれぞれこんな感じ。
この辺りの見た目は旧Glockと同じですね。

尚、この新型Glockマガジンとの比較が気になる人は、Glock 22のレビュー記事をご参照下さい。
旧マガジンとの比較を行っています。

尚、ガスの容量はこんな感じで、約14g。
使用しているガスはHFC134Aです。

Glock 17 Gen.4の細部を見ていきます

という訳で、ようやくGlock 17 Gen.4本体の紹介です。
外観はこんな感じ。まあ、もう皆知ってると思いますけど…。

ホールドオープン状態だとこんな感じ。

細部を見ていきます。
銃口側から見るとこんな感じで、スライドの色とマズルの色が違うのが良いアクセントになっていると思います。
また、リコイルスプリングガイドが太くなっているのがGen.4の特徴ですね。

スライドを後退させるとこんな感じ。
こうやって見るとバレルの色が特徴的で、若干灰色っぽくなっているのが分かると思います。
また、ショートリコイルのギミックに加え、リコイルスプリングの見え方も良い感じ
ダブルリコイルスプリングの機構も再現されているようですね。

ただこのバレルの塗装、暫く撃ってると結構剥がれて黒い下地が見えてきてしまうんですよね…。
それが少し残念な所。(まだ100発も撃ってないですが、もうハゲてきてます)

スライドの刻印はこんな感じ。
また、スライドは樹脂そのままではなく、何かしらの塗装が施されている気がします。
質感はGlock 19みたいな感じですね。

下部はレールになっており、ライトなどのアクセサリーを取り付ける事が出来るようになっています。
また、シリアルプレートがセーフティースイッチになっています。

トリガーガードに関しては前側のセレーションが変わっているのと、パーティングラインが控えめになっちる気がします。
パーティングラインの変化は新規金型だからでしょうか…。(そういえばGlock19も割と薄かった気が)

Glock19の時と同様、トリガー上部の2本のピンが両方とも本物のピンになっています。
旧Glock系だと上側の細いピンがダミーなんですよね。
また、マガジンキャッチボタンがGen4仕様で大きくなっています。

このマガジンキャッチは実銃同様左右を入れ替える事が可能で、当製品も工具不要で簡単に左右を入れ替える事が可能です。
マガジンキャッチの形状はもちろん、スプリングも改良されていますね。

チャンバーやスライド中腹の刻印は写真左の通り、グリップ側はいつもの刻印になっています。

チャンバー上部は写真左側のような感じ。
エキストラクターはGlock19と同様に金属製の別パーツになっています。

スライドを後退させる事で、エジェクションポートからHOP調節ダイヤルにアクセスする事が出来ます。
これはGlock 19と同様の仕様ですね。

アイアンサイトはフロントサイトにホワイトドットが入っており、リアサイトはコの字上の線が入っている、Glockらしい形状をしています。

サイトピクチャーはこんな感じ。

グリップはこんな感じ。
フィンガーチャンネルが付いているのはGen.3の時と同様ですが、側面のチェッカリング形状が大きく変わっています。
細かい四角形の凹凸が整列している感じで、こちらの方がグリップ力が強いですね。

個人的にはフィンガーチャンネルがなくなれば100点満点なんですが、フィンガーチャンネルが消えるのはGen.5から…。

また、グリップ後部にはバックストラップを取り付ける為の凹みが設けられているのと、ビーバーテイル部分にもバックストラップを引っ掛けておく為の突起が付いています。

グリップ底部はこんな感じです。

マガジンを差し込むとこんな感じ。

マグウェルを覗き込むと、グリップの後ろ側に初めて見る機構が付いていました。
こちら、どうやらバックストラップの底部を引っ掛けて固定する為のパーツのようです。

ビーバーテイルを取り付けていきます

という訳で、付属のビーバーテイルを取り付けていきます。
冒頭に付属品の紹介を行いましたが、付属のピンポンチを使ってグリップに刺さっているピンを抜きます。
写真右の上がビーバーテイル装着時に使う長いピン、下がビーバーテイル無し状態で使う短いピンです。

このピンですが、従来のGlockとは違い、ピンの真ん中に凹みがあります。
今までの片側にスリットが入ったピンだと、何度も抜き差ししているとガバガバになってきて、しまいにはリコイルで抜けてきてしまうような事もあるので、こういうピンを固定する方法が改善されたのではないか?と思われます。

という訳で、まずはビーバーテイル無しのバックストラップを取り付けてみます。
これは純粋にグリップの太さを変更する為の物ですね。

Mサイズでも明らかな違いが感じられ、私の手の大きさはLサイズだと単に握りづらくなるだけでした。
手の大きな人向けのアイテムですね。(ぶっちゃけMサイズでも個人的にはデカイ)

続いてビーバーテイル付きのバックストラップです。
こちらはグリップの幅を広くするという事に加え、ハイグリップした時にスライドの動きに親指の付け根が巻き込まれにくくなるという効果があります。

普段どおりのハイグリップをしようとした時に違和感を感じますが、これは慣れの問題が大きい気がするので、暫く使っていれば慣れるでしょう。

せっかく付属品になったバックストラップですが、結局使わずじまいになりそうです…。
いかんせん、手が小さいので…。

トリガープルの重さについて

トリガープルゲージを使って、トリガープルの重さを測っていきます。
あくまで体感での感じだと、今までのGlockよりも軽い(スムーズ?)かなといった感じでした。

結果は、10回平均が0.59kgと、実際かなり軽かったです。

ちなみに、ノーマルトリガー状態のGlock19で0.74kgだったので、0.2kg近い軽さのようです。

箱出し状態での初速と作動性について

まず、箱出し状態での初速を見ていきます。
いつもどおり、マガジンの温度を変更しての初速計測です。
使用している弾は東京マルイ 0.20g 樹脂弾、ガスはHFC134Aです。

まずは常温、25度では73m/s前後でした。
この状態でもキビキビ動き、いい感じのリコイルがあります。

作動性に関しては明らかに従来のエンジンを超えていますね。

続いて、マガジンを温めていきます。
34度の状態で80m/s〜81m/sまで上がりました。

この温度になるとリコイルもかなり強く、発射音というか破裂音もかなりな物になります。

次は45度。
初速はあまり上がらず、83m/s台止まりでした。

34度の状態から少しリコイルは強くなっている感じがしますが、そこまで劇的な変化は感じられませんでした。
40度位で作動性の向上は打ち止めなのかもしれません。

最後に50度まで上げてみた所、ハンマーがバルブを叩く事が出来なくなり、動作不良が発生、初速も50m/s台〜70m/s台と不安定になり、スライドの後退不良も発生していました。

夏場、炎天下でマガジンを放置しているとこれくらいの温度になるので、マガジンの温度管理は注意が必要です。
というか、こんな温度になるまで放置してると、しまいにはマガジンが破裂するんですけどね…。(毎年のようにガス缶やガスマガジンの破裂報告を耳にするので気をつけましょう)

という訳で、ガス圧が高まった状態で動作不良になるというのは、安全対策的にバッチリな感じがします。
温度変化の影響を受けやすいガスガンの初速って、環境に大きく左右されますからね。
一定以上のガス圧でバルブが叩けなくなる≒一定以上の初速は出ないという事ですので。

尚、動作の様子はこんな感じです。

簡単に分解出来る範囲でバラしていきます

詳細な分解に関しては、別途分解レビュー記事の方で紹介します。
まず、スライドを外すのは今までのGlockと同様です。

リコイルスプリングやバレルをスライドから外します。

チャンバーはやはりGlock19系で、従来製品とは形が大きく違っていますね。
まあ、Glock19の時も暫くしたらサードパーティ製のカスタムパーツが出てきたので、これも暫くしたら出てきそうな気がします。

尚、チャンバー下部に「174」とGlock 17 Gen.4用である印字がされているので、Glock 19のチャンバーとは互換が無い可能性がありそうです。(細かい比較はやっていないので、どこがどう違っているかは不明)

リコイルスプリングは2重リコイルスプリングになっており、形状もかなりリアルな感じになっています。
また、Glock 19と同様リコイルバッファーとスライドの間に隙間が設けられており、リコイルバッファーに伝わる衝撃がスライドに届きにくい仕様になっている感じです。

とは言え、撃ちまくってるとこの隙間が潰れてくるんでしょうけどね…(私のGlock19はもう完全に隙間が埋まってます)

続いて、グリップ側を見ていきます。
こちら側は大きな変化は確認出来ませんでしたが、トリガー周りはGlock 19系ですね。
ハンマーは今まで通り、ローラー式でした。

という訳で、Glock 17 Gen.4のファーストインプレッションは以上になります。

引き続き、分解レビュー記事を投稿しようと思っています。