ノズル長を3段階で選べる、FORTRESS 東京マルイ VSR-10シリーズ用 エクスチェンジノズルを買ってみた | エボログ

ノズル長を3段階で選べる、FORTRESS 東京マルイ VSR-10シリーズ用 エクスチェンジノズルを買ってみた

2020年6月5日

FORTRESS 東京マルイ VSR-10シリーズ用 エクスチェンジノズル』という製品を買ってみました。
こちらは東京マルイのVSR-10シリーズで使える、シリンダーヘッドになります。

BB弾の保持位置というのは命中精度に大きく影響を及ぼす要素なのですが、この調整がかなりシビアなんですよね…。
こちらの製品は長さの異なる3本のノズルを交換する事でノズル長を調整し、最適なBB弾の保持位置を実現する為のカスタムパーツになります。

内容物はこんな感じで、シリンダーヘッドと別パーツになっているノズルが3本です。
シリンダーヘッドはステンレス、ノズルは真鍮で出来ているようです。

シリンダーヘッドはこんな感じで、中央にノズルを取り付ける為のネジ穴が空いています。

シリンダーヘッドの内側にはゴムワッシャーが取り付けられていました。
中央は滑らかなテーパーが掛かっており、エアーの流れは良さそうな感じがします。

側面はかなり独特な仕様になっており、先端と根本の2箇所にOリングが付いており、中腹にねじ切りがされています。
電動ガンのシリンダーヘッドで2重Oリングが採用されている製品はありますが、VSR10では初めて見た気がします。
また、Oリングはシリンダーヘッドに使われる位の大きさがありますね。

ちょっと気になったのが、たったこれだけのねじ切りで強度は大丈夫なのか?という点…。
国内で使われるようなスプリングレートなら大丈夫なのかもしれませんが、シリンダーヘッドとチャンバーのクリアランスを確認しておいた方が良いかもしれません。

チャンバーとシリンダーヘッドの間に隙間が空いていると、結構シリンダーヘッドに負荷が掛かってしまうので…。

また、VSR10互換のカスタムパーツではありますが、メーカーによってはシリンダーヘッドのネジピッチが独自な物を使っている事があるので、注意が必要です。
東京マルイ VSR10と同じピッチのシリンダーで使う事が出来ます。

付属のノズルはこんな感じで長さ違いで3種類あります。
左から順に18mm、19mm、20mmと1mm刻みで長さが違っており、ノズル中腹に掘られた線によって長さを判断出来るようになります。
1本が18mm、2本が19mm、3本が20mmといった感じですね。
ノズルの外径と内径は全て共通で、外径が7mm、内径が4mmでした。

尚、18mmが純正より1mm短く、19mmが純正相当、20mmが純正より1mm長いといった感じのようです。

VSR10の純正シリンダーヘッドと純正チャンバーパッキンの組み合わせだと若干クリアランスがあるので、20mmを入れるのが丁度良い気がします。
もちろん、組み方やパーツの相性によって適切な長さは変わってくるので、セッティングに応じて適切な長さに変える必要はありますが…。

ざっくりした感じになりますが、

  • マルイ形状HOPパッキン:20mmが良さそう
  • 面/長掛け系HOPパッキン:19mmが良さそう
  • 超長掛け系HOPパッキン:18mmが良さそう

こんな感じでしょうか…。
いわゆる「かゆい所に手が届く系」のパーツですね。

普通、ノズル長を調整するにはノズルを切ったり貼ったりして色々工夫する必要があるんですが、この製品があればノズルを付け替えるだけでOKです。
後、チャンバー自体を動かしてしまうという手もありますが、結構面倒なんですよね…。

こんな感じの真鍮製のノズルで、綺麗な切削です。
また、ノズルの先端、BB弾と接触する部分のエッジは全てアールが掛かっており、装填時のBB弾を傷つけてしまう心配がありません。

ノズル先端のテーパーは少し深めな感じです。

という訳で、とりあえず純正ノズル長の状態で組み立ててみました。

このシリンダーヘッドを組み込むのはActionArmy T10Sです。
先日純正オプションパーツの『Masamune シリンダーキット』に交換して、ノズルを加工したばかりですが、そのシリンダーヘッドを交換します。

この最にピストンヘッドに付けていたゴムワッシャーを外しました。(FORTRESS 東京マルイ VSR-10シリーズ用 エクスチェンジノズルは、シリンダーヘッド側にゴムが付いているので、不要と判断)

ちなみにシリンダーヘッドの締め込みにはLayLax PSS PPSIIシリンダーオープナーを使う事が出来ました。

たまにこの工具が使えないシリンダーヘッドもありますが、とりあえず1つ持っておくと便利な工具だと思います。

とりあえず、シリンダーを取り付けて弾棒を使ってノズル長さチェックを行います。
私のT10Sは純正ノズルの長さで適切なノズル長になるようにチャンバーの位置を変更しているので、19mmのノズルでドンピシャでした。
ノズル長さのチェックにはG.A.W. 弾棒を使用しています。

もしこのノズル長チェックで少しクリアランスがあるな?となれば20mmを入れれば良いと思います。
逆にBB弾がHOPパッキンの真下に来てしまうような状態だと、18mmを入れれば良いです。

BB弾の保持位置はこんな感じ。
写真左が装填していない状態、写真右が装填している状態です。(ファイバースコープで撮影)

動画でも撮ってみました。
BB弾がHOPパッキンの突起にピッタリ接触する位が丁度良い保持位置だと私は思っています。

0.20gでの初速は以前の状態よりも初速は1m/s程度落ちましたが、±0.5m/s以内には安定しているので問題は無さそうです。

正直、このカスタムパーツは純正状態のVSR10に取り付けてこそ本領を発揮するカスタムパーツだと思うのですが、残念ながら純正VSR10を私が持っていないので、そういう検証が出来ません…。

というか、T10も元々はノズル長が全然合って無かったんですがね…。

また、現状はチャンバーパッキンの内径に合わせて、ノズルを加工してしまっているので、今の状態のデータが取り終わるまではActionArmyのシリンダーヘッドを使う事になると思います。

HOPパッキンの形状に合わせて、ノズルを加工している

というのも、HOPパッキンである『Modify Accurate HOPパッキン』の内径が通常のパッキンよりもかなりタイトなんですよね。
そのままのノズル外径だとノズル差し込み時にパッキンを歪めてしまう感じだったので、加工した次第です。

内側に付いているリブも、ノズルを細くしないといけない理由の1つだった

なので、このHOPパッキンのデータが取り終わったら別のパッキンに交換し、FORTRESS 東京マルイ VSR-10シリーズ用 エクスチェンジノズルを使ってデータを取っていこうと思っているので、その時に色々試そうと思います。
チャンバー位置を元に戻して試すとかやっても良いかもしれませんし…。