Aero Precisionタイプ AR15 Enhanced Handguard Gen2の9インチを購入しました
記事作成日:2020年8月5日
Aero PrecisionタイプのAR15 Enhanced Handguard Gen2を買ってみました。
色は黒、長さは9インチの物になります。
Aeroタイプ Precision AR15 Enhanced M-LOK 9.5インチ ハンドガード
こんな形のハンドガードで、左右と下部にM-LOKのポートが4つずつ付いています。
また、QDスイベルも左右と下部に付いています。
ハンドガードの上面は20mmレールになっており、肉抜き穴が空いてます。
軽量化を最優先してそうな感じのハンドガードですね。
最近流行りのフリーフローティングとしてはかなり太めで、ハンドガードの左右が48mm程度あります。
内側が40mm近くあるので、ハニーバジャーのように太めのサプレッサーを仕込む事も出来そうです。
付属のバレルナットはこんな感じで、アルミ製。
肉厚なのでそれなりに重量はありますが、よくあるスチール製のバレルナットに比べるとかなり軽いです。
このバレルナットは4箇所にある穴に工具を引っ掛けて回す必要があるので、AR15分解・組み立てで使うレンチが必要です。
単なる引掛けレンチでは対応出来ないので注意が必要です。
まあ、引掛けレンチをネジ穴に差し込んで回すという荒業も出来ますけど…
という訳で、こちらのハンドガードを取り付けていきます。
取り付ける銃はハンドガード・ストック無し状態のRARE ARMS AR15 OEMです。
RARE ARMS AR15のアッパーレシーバーはインチサイズらしいんですが、何かこのハンドガードが問題なく取り付ける事が出来ました。(STD電動用のレプリカハンドガードが付けられる事を事前に確認してから買ってます)
本体が謎規格なのか、ハンドガード側が謎規格なのかは不明ですが、手で回せる程度にはスルスル入っていったので、特に問題無さそうです。
ただ、この通りバレルナット用のシムは結構厚め(約1mm)に入れる必要がありました。
バレルナットの固定位置が非常に重要なので、分厚いシムと薄いシムの両方を持っていると便利だと思います。
後はバレルナットをしっかり締め付けて、ネジ穴の位置を合わせればOKです。
RARE ARMS AR15では重要なパーツであるガスチューブも問題なく刺さりました。
後は付属のネジを取り付けてハンドガードの装着は完了です。
ネジは全部で8箇所あります。
ハンドガードとレシーバーの隙間はコンマ数ミリ程度になっていますが、若干レール上面の高さが違っているのが気になる所…。
測ってみたら0.7mmほど高さが違っていました。
また、レールの幅も20.66mmとピカティニーレール規格としては少し小さいようです。(RARE ARMS AR15はほぼ規格通りの21.08mmでした)
取り付けた状態の全体像はこんな感じ。
10.3インチのアウターバレルと組み合わせると少しアウターバレルがハンドガードが飛び出すような状態になります。
尚、私がこのハンドガードをRARE ARMS AR15で使おうと思った理由は肉抜き穴の存在です。
RARE ARMS AR15のHOP調節ダイヤルはアウターバレルの上の方に付いている為、ハンドガードの種類によってはHOP調節の度にハンドガードを外す必要があります。
しかし、このハンドガードの肉抜き穴を使えばハンドガードを外したりしなくても簡単にHOPを調整する事が出来ると思った為です。
この細い隙間から細い棒を突っ込んで、ダイヤルを回す感じですね。
実際にマイナスドライバーや六角レンチを突っ込んで回してみましたが、操作性は特に問題無かったです。
尚、ハンドガードは太いので握り込むとこんな感じになります。
あんまり握り込みやすいハンドガードでは無いので、バーティカルフォアグリップを付けてそこを握った方が良い気がしました。
ハンドガードを付けたのでアイアンサイトも付けてみました。
SCALARWORKSレプリカ PEAKアイアンサイトです。
後、エジェクションポートカバーはとりあえずStrikeIndustries製の物を付けておきました。