SIG AIR MCX VIRTUS用 AirsoftArtisan SUR300 ハンドガードキットを買ってみた(久しぶりの加工してポン付け) | エボログ

SIG AIR MCX VIRTUS用 AirsoftArtisan SUR300 ハンドガードキットを買ってみた(久しぶりの加工してポン付け)

2021年5月13日

VFC/Cybergun MCX用は前から出ていましたが、SIG AIR MCX VIRTUS用のSUR300ハンドガードキットが登場したので買ってみました。
自分が購入したタイミングではまだ国内流通がほとんど無く、基本個人輸入しか無さそうだったので、本家の通販サイトで購入した物になります。
今は国内のショップにも入荷されているようですね。

内容物はこんな感じで、ハンドガード、サプレッサー、サプレッサー用のインナーパーツ、アウターバレル、M-LOKナット、Arisakaタイプ M-LOKオフセットマウントレール、CQDタイプ M-LOKスリングスイベル、AirsoftArtisanのステッカーでした。
カラーバリエーションは黒とデザートアースの2色があり、自分は黒を買いました。

MCXシリーズの1つである、SIG SAUER SUR300のハンドガードですね。
SIG MCXのプロモーションで度々登場するので有名な1枚だと思うのですが、このハンドガードとアウターバレル、サプレッサーのセットになります。

https://www.youtube.com/watch?v=iBW3bGtNU-I

ハンドガードはこんな感じ。
側面にはM-LOKのポートが6個とQDスイベルソケットが付いています。

上面には20mmレールが、下部にはM-LOKスロットが6個付いています。

SIG AIR MCX VIRTUSのハンドガードと比較すると少しだけ長いです。
M-LOKのポートも1つ多いですしね。
尚、純正ハンドガードと比べるとアルマイトの光沢感が目立ちますが、そんなにテカテカという訳でも無いので、そんなに気にならないとは思います。

サプレッサーはこんな感じ。
多分デザートアースを買ってもこの色の物が付属すると思いますが、茶色っぽい色です。

刻印もしっかり入っています。

先端には特徴的な突起が付いています。
取り付けは14mm逆ネジです。

このサプレッサーには消音材は入っておらず、トレーサー(ACETECH AT2000R)を入れる為のインナーパーツと、トレーサーを入れなかった場合に使うパイプが付属します。
基本はAT2000Rを入れる想定みたいな感じですね。

サプレッサーの内径は約37mmなので、太めのサプレッサー用の消音材を流用する事が可能です。
自分は丁度よいサイズの消音材を持っていたので、それを入れてみる事にしました。

アウターバレルはこんな感じでアルミ削り出しでマットな黒アルマイトが掛かってます。
SIG AIR MCX純正よりも短く、VFC/Cybergun版のMCXとほぼ同じ長さな感じですね。

その他の付属品として、M-LOKナット、Arisakaタイプの20mmオフセットマウントレール、CQDタイプのスリングスイベルが付属していました。

M-LOKナットは非常に薄型の物で、Arisakaタイプのオフセットマウントレールで使う為の物だと思います。
普通のサイズのM-LOKナットだとサプレッサーと干渉してしまうので、薄型のナットが付属するんですかね。

Arisakaタイプ 20mmオフセットマウントレールはこんな感じでしっかり刻印入りのタイプ。
写真に写っていませんが、M-LOKマウント部と20mmレール部を連結させるネジもちゃんと付属しています。

ただこのオフセットマウントレール、このハンドガードに取り付ける事が出来ないんですよね。(最後に確認して気づいた)
何で付属してるんでしょうか…。

どこに取り付けてもハンドガードと干渉して斜めになる

CQDタイプのM-LOKスリングスイベルはこんな感じ。
スチール製で刻印も入っていて、割とよく出来ています。

オフセットマウントレールとスリングスイベルはオマケみたいな感じでしょうか…。

SUR300 ハンドガードキットの組み込みと必要な加工について

という訳で、このハンドガードセットをSIG AIR(LayLax) MCX VIRTUSに取り付けていきます。
カスタムらしいカスタムとしては、アウターバレルを伸ばした位でそんなに外見は弄ってない状態です。

このハンドガードはSIG AIR MCX VIRTUSから拝借する部品があります。
それがハンドガード固定基部のパーツ。

この基部パーツをAirsoftArtisan SUR300ハンドガードに移植する必要があるのですが、1つ問題が…非常に大きな問題がありました。

この基部パーツを取り付ける為の窪みが、AirsoftArtisanのハンドガードには無いのです。

べつにこの状態で取り付ける事は出来るのですが、ネジの先端部分でしか固定出来ていないので、非常に不安
ちょっとでもトルクを掛けるとネジ山が舐めてしまうのでは…?というレベルで浅いです。

まあ、一旦この状態で取り付けを進めたのですが、もう1つ問題が発覚。
アウターバレルの基部とハンドガードが干渉して取り付ける事が出来ませんでした。

1mm位削れば良さそうだったのでとりあえず干渉する部品を外して、他の箇所のチェックを行いました。
どのみちアウターバレルは外す必要がありましたからね。

アウターバレルやアウターバレルを固定するパーツを外した状態で組み込みチェックをした所、今度は上面レール側の突起がちゃんとハンドガード内に入り込まなくて、隙間が空いてしまっていました。

ここも加工しないとちゃんと組み込みチェック出来ないので、先に削って組み込みチェックを進めました。(加工直後の写真撮り忘れていたので、色々組み込みが進んだ後の写真です)

ハンドガードは定位置に固定出来るようになったのですが、案の定固定基部の位置が狂ってます。
前側に1mm、上側に1mm程度ズレてますね。

当たり前ですが、こんな状態ではピポッドピンを差し込む事が出来ません。

尚、これらの症状を見て「個体差だろ?」「ハズレ個体だろ?」と思う人、居ると思いますが、同様の報告をちらほら見かけるので、こういう仕様なんだと思います…。

ハンドガードでこの調子…アウターバレルは大丈夫か…?と思いながらアウターバレルの組み込みチェックを行いました。
まず、付属の割りピンをアウターバレルに圧入します。

とりあえず基部は問題ありませんでした。

続いて、ガスブロックを移植しようとして問題が起きました。
ガスブロックが奥まで入らないんです…。

これも寸法ミスっぽいですね。
SIG AIR MCX純正アウターバレルのこの部分って、実は前側と後ろ側で太さが違がっていて、基部側が太くマズル側が細くなっているんですが、AirsoftArtisanのアウターバレルは全部均一の太さなんです…。

同じような加工をAirsoftArtisanのアウターバレルに行うのは難しいので、ガスブロック側を加工して多少ガバガバにしました。
最終的に下部からのイモネジでロックされるパーツなので、こういう加工でも大丈夫かなと。

これでアウターバレルを取り付ける事が出来ました。

ハンドガードと干渉していたパーツも削って取り付け。
これは末端を少し削るだけで済んだので今回の加工の中では楽な方ですね。

一旦この状態でインナーバレルを取り付けました。
元々使っていたインナーバレルにはアルミテープを1枚貼っていたのですが、このままだと少しガタツキがあったのでアルミテープを足しました。
また、アウターバレルが短くなったので、テープを貼る位置も変えています。

サプレッサーの取り付けは問題ありませんでした。
流石に14mm逆ネジの寸法は大丈夫な模様。
サプレッサーも見た感じ曲がって付いたりはして無さそうでした。

さて、最後の難所、ハンドガード基部の加工です。
出来ればフライス盤を使って加工したかったのですが、手持ちのフライス盤だとハンドガードをクランプする事が出来ないので断念。
見た目が汚くなりますが、削る箇所を記した後、ホビールーターに超硬ビットを取り付けてゴリゴリ削りました。

その後、ネジ穴の位置を若干ズラす為に楕円形に加工、これで基部パーツを取り付けました。

これでやっとハンドガードを取り付ける事が出来るようになりました。
ピポッドピンの抜き差しもスムーズに行えるようにするのに、結構な時間が掛かりました…。

これ、メーカー側は実機での組み込みチェックしてるんでしょうかね…。
専用パーツでこのレベルの加工をユーザーに要求するのは今の時代、中々珍しい気がします…。

サプレッサーを取り付けてハンドガードの組み込みは完了です。

尚、ハンドガードはサプレッサーを取り外さないと完全に外す事は出来ません。
QDスイベルソケットがサプレッサーに干渉するんですよね…。

最後にフォアグリップやハンドストップ等を取り付けました。

これで先日レビュー記事にしたマグバンドを有効活用出来ます。
というか、このハンドガードを注文したからマグバンドも買ったんですがね…。

ハンドガード内に入るバッテリーについて

AirsoftArtisan SUR300 ハンドガードキットを使う事によって問題になるのはバッテリーサイズです。

SIG AIR MCX VIRTUSはVFC/Cybergun MCXで問題になっていたバッテリー問題を解決する為(?)にハンドガードの上部にストックチューブインサイズのLiPoバッテリーを入れる事が出来るようになっていました。

しかし、AirsoftArtisan SUR300 ハンドガードキットに付属するアウターバレルを組み込むと、せっかく広くなったバッテリースペースが半分程度のサイズになってしまうので、今まで使えていたバッテリーが使えなくなるという問題が起きます。

一応、二股タイプのLiPoバッテリーでセルが薄いタイプであればハンドガードの左右にバッテリーを置く事も出来ますが、M-LOKアクセサリーを側面に取り付けている場合は注意が必要でしょう。

なので、私はバッテリーを新調しました。
バッテリー自体のレビューは後日別の記事で行おうと思っていますが、Crazepony 7.4V 450mAh 80C/160C LiPoバッテリーを買いました。

小型で元気なLiPoバッテリーを探すならやっぱりドローン用がベストですね。
小型でCレートの高いバッテリーが色々なメーカーから出ている上に2個セットで2000円前後と比較的リーズナブルな価格帯なのが良いですね。

まあ、Cレートが高いって事は燃費がひどい事になるんで、頻繁なバッテリー交換を要求される事間違いなしなんですがね…。

このバッテリーを使うにあたって、配線も整え直しました。
Jefftron Leviathan-V2に最初から組まれていたコネクタからマイクロヨーロピアンコネクタに変更、配線を短くしつつコネクタの位置、向きを変えました。

バッテリーを入れるとこんな感じで、ちょうどガスブロックとレシーバーの間にピッタリ収まります。
このサイズ感だったので、このLiPoバッテリーを選んだというのが大きいです。

細かい検証結果は追ってバッテリー単体のレビュー記事で紹介しますが、このサイズのバッテリーでも全然問題なく使える…どころか、今まで使っていたストックチューブインサイズよりも元気に動くので設定を色々弄る必要がありました。

ちなみにバッテリー交換はこんな感じで、そんなに手間無く行えるので、頻繁なバッテリー交換は苦にならないと思います。

という訳で、AirsoftArtisan SUR300 ハンドガードキット(SIG AIR MCX VIRTUS用)を組み込んでみました。
とりあえず、色々と削る系の工具を持ってないと詰みですね。