Trijicon製3倍コンパクトマグニファイア Trijicon 3x Magnifier for MRO HD (MAG-C-2600001)を買ってみた | エボログ

Trijicon製3倍コンパクトマグニファイア Trijicon 3x Magnifier for MRO HD (MAG-C-2600001)を買ってみた

2021年6月8日

Trijicon製の3倍マグニファイアを買ってみました。
オフィシャルサイトでは『Trijicon 3x Magnifier for MRO HD』と表記されているんですが、パッケージ側の表記にはMRO HDとかの文字は無いんですね。

こちらは最近各社から続々と発売されていっている、コンパクトマグニファイアというカテゴリに属するマグニファイアになります。
尚、新品ではなく中古品ですが、付属品は一通り揃っている状態の物になります。

箱を開けるとスポンジに挟まれたマグニファイア本体がで出てきます。
また、内容物はマグニファイア本体(スイングマウント装着済み)とクリーニングクロス、ライザープレート、説明書類、ロゴステッカーとおなじみな感じ。

という訳で、マグニファイア本体はこんな感じ。

左側面にはTrijiconのロゴが入っており、上部には倍率を記す3Xという文字が入っています。
尚、左側面に小さなキズが入っています。

バーティカル アジャスト ダイヤルとホリゾンタル アジャスト ダイヤルはそれぞれこんな感じ。
カチカチとしっかりしたクリック感があり、マイナスドライバーなどを使って回す仕様となっています。

視度調節ノブはこんな感じ。
限界まで回すと写真右の位置まで伸びます。

マウントは20mmレール対応のQDマウント。
おなじみのクイックレバー付きです。

多くのメーカーがパテント料支払ってでもこのQDマウントを採用してるって事はやっぱり優秀な設計なんでしょうね。
実際、使い勝手はめちゃくちゃ良いです。

スイングマウントを展開するとこんな感じ。
ロックボタン等の無いテンションタイプで、力をかければ倒れます。

操作時はカチン!カチン!と結構な硬さがあり、ロックボタンが無くとも不意な動きが起きないような仕様となっています。

スイングマウントは下部からのネジ2本で固定されています。
ネジにはネジロック剤が塗布されていました。

スイングマウント側には穴が4個、マグニファイア本体側には穴が2個という感じで、写真右のように後ろ側にズラして固定する事が出来ます。

また、スイングマウントを前後逆に取り付ける事で、マグニファイアを倒す方向を左側にする事が出来ます。

付属のライザープレートはこんな感じでマグニファイア側と同様に、穴が2つ空いています。
また、ライザープレートを装着した時に使うための、長いネジ(ネジロック剤付き)も付属しています。

こちらのライザープレートは前後どちら向きにでもつける事が出来ますが、取り付け方法によっては段差が生じます。(写真右側の付け方だと少しズレた位置で固定される)

とりあえず本来の向き(と思われる)で取り付けてみました。
これでAbsolute Co-Winnessだったマウントを、Lower 1/3 Co-Witnessにする事が出来ます。

レンズと覗いた時の様子を見ていきます

続いて、レンズ周りと覗いた時の様子を見ていく事にします。
まず、レンズから。

対物レンズは緑〜黄色のコーティングが施されており、接眼レンズ側は青、緑、紫等のコーティングが確認出来ます。

また、接眼レンズはかなりフチが薄い仕様となっています。
これは他のマグニファイアと比較してもかなり薄い部類だと思います。

中に入っているプリズムはコンパクトマグニファイアではおなじみの形状。
今までレビューしてきた多くのコンパクトマグニファイアがこの構造をしていますし、EoTech G43やAmerican Defense FLIK3などの上位グレードのプリズムに非常によく似ているので、このプリズム部分は同じなのかも知れないですね。

覗いた時の様子はこんな感じ。
接眼レンズ周囲のフチは当初、接眼レンズ周囲の構造的に薄めだったりするのかな?とも思ってたのですが、思ってたより薄くは無い感じ。
ただ、他のコンパクトマグニファイアと比べると薄いです。

また、アイレリーフやアイボックスも気持ち広めな部類ですが、明らかな差が分かるほどめちゃくちゃ広い訳ではなく、あくまで団栗の背比べみたいな感じです。

視点を上下左右に動かすとこんな感じ。
プリズムを用いる光学サイトで度々見受けられるプリズムの形にケラれる症状は無く、普通に三日月状にケラれます。

ドットサイトとセットで銃に乗せてみました

という訳で、銃に乗せるとこんな感じです。
本来はMRO HDがあるのが理想形だと思うのですが、現状Trijicon製の光学サイトとしてはSROしか持っていないので、とりあえずSROと組みあわせてみました。

まあ、別にどんなメーカーのドットサイトと組みあわせても良いんですが、どうせならメーカーを揃えたかったので…。

スイングマウントを倒すとこんな感じ。

マグニファイアを覗くとこんな感じになります。
SROのレンズの色が少し目立っていますが、綺麗に見えています。

特にこれと言った不満も無い、普通に使い勝手の良いマグニファイアだと思います。

コンパクトマグニファイア御三家的な感じの、Vortex、EoTech、Trijiconの3社が揃ったので、そのうちこれらのマグニファイアを比較していこうかなと思います。

おまけ:レプリカのTrijicon3倍マグニファイアと外観の比較をしていきます

以前、レプリカのMRO HDドットサイトと3倍マグニファイアのセットをレビューしているのですが、このセットに付属する3倍マグニファイアと軽く外観の比較をしていこうと思います。

以後、写真左側がレプリカ、右が実物

まず実物を手にとった瞬間に思った事なんですが「え、こんなに小さいの?」という事。
というのもレプリカのTrijicon 3Xマグニファイアって結構ぶっといんですよね。
また、他のコンパクトマグニファイアも結構太めな個体が多いので、これも同じような太さなのだと思ってたんですが、思いの外スリムなボディでした。

対物レンズ側から見ると実物の小ささがよく分かると思います。
全然違いますよね…。

EoTech G43も実物とレプリカで大きさが違っていましたが、やはりこれらのマグニファイアは実物の流通前にレプリカが流通していただけあって、実物を元に採寸せずに作っている感じがしますね。
恐らくショットショーで撮られた写真を元にレプリカを作っているのではないかなと。

ちなみに接眼レンズ側も同様に明らかな太さの違いを感じる仕様となっています。

スイングマウント周りの仕様はよく似ていますが、こちらも細部は結構違っています。

特に大きく違っているのはこのマグニファイアを固定する基部ですね。
レプリカは全体的に角ばっているのに対し、実物は大きく面取りされています。


という訳で、我が家のマグニファイアコレクションが更に充実しました。