ZERO EXPERT 0.28gのグルーピングを、東京マルイ VSR10で測ってきました
記事作成日:2021年7月7日
先日、ZERO EXPERT 0.28gのレビュー記事を投稿しましたが、グルーピングテストを行ってきました。
検証に使用した銃はガタとりやセンター出しを行っただけの東京マルイ VSR10 Gスペック、場所はDEFCON1のシューティングレンジ(約22m)です。
ZERO EXPERT 生分解性バイオBB弾 0.28g 900g/約3200発入
このVSR10は東京マルイ スペリオール 0.28gを使って30発平均80.1333mm、ベストスコアで10発55.4mmの記録を出している為、検証用として使うには十分かなと思います。
HOP量は写真左のような状態、初速は74m/s(0.779J)半ば辺りでした。
グルーピング結果はこんな感じ。
これ以外にも何度か計測を行いましたが、どうしても少し弾道が暴れてしまい、90mmを切る事は難しかったです。(たまに85mmが出る程度)
まあ、これでも十分良いグルーピングだとは思うのですが、東京マルイ スペリオール 0.28gと比べるとまとまりは悪い感じです。
1マガジン連続で撃つとこんな感じ。
30発撃って多くの弾が中心にまとまっていますが、10発程度が上下左右に飛び出している感じです。
この10発がグルーピングに悪影響を及ぼしている弾で、HOPの掛かりが強かったり弱かったりする弾のような感じです。
個人的には30発中10発というのは少し多い気がしますね。
とは言え、1発単価0.522円と0.20gのバイオBB弾並の値段で0.28gが買えて、しかもこのグルーピングという事を考えると相当にコストパフォーマンスの良い弾だと思います。
1発必中が重要なスナイパー向けというよりも、数を撃てる電動ガン向けの0.28gのような印象があります。
BB弾の重量制限が厳しいフィールドだと電動ガンは0.25gまでだったりしますが、そうじゃないフィールドならこういう安価で程よく性能の良い0.28gというのも重宝される種類のBB弾ではないか?と思います。