SYSTEMA PTW INFINITYのバッテリーパフォーマンスについて(待機電力、動作時の消費電力調査) | エボログ

SYSTEMA PTW INFINITYのバッテリーパフォーマンスについて(待機電力、動作時の消費電力調査)

2021年9月28日

SYSTEMA PTW INFINITYでブラシレスモーターが搭載されたりセクターギアやセレクターレバーの検知が磁気検知になり、セクターギアはDSGになったりと色々な仕様変更が行われていますが、そんな中「トレポン INFINITYでバッテリー繋ぎっぱなしにしたら直ぐにバッテリー死んだ、待機電力めっちゃ食うんじゃね?」って感じの噂を耳にしたので、バッテリーパフォーマンスを調べてみる事にしました。

SYSTEMA PTW INFINITYを組み込んだ流速ポン

まず満充電したLiPoバッテリーを用意します。
今回検証に使うのはOption NO.1 900mAh LiPo 20C 11.1Vです。
トレポン使ってる人でこのバッテリーを使っている人、多い気がします。

ちょっとヘタってるので満充電時の電圧が少し不安定です

このバッテリーを繋いで4時間放置する事で、どの程度バッテリーが消耗するかを見ていきます。
尚、全ての検証はバッテリー満充電の状態からの変化になります。
その為、開始時の電圧が計測ごとに違っている場合があります。ご了承下さい。検証してて気づいたんですが、このバッテリー、ちょっとセルのバランスが崩れてきてます…。

セレクターレバーをSAFEに入れた状態

という訳で、まずはセレクターレバーがSAFEになっている状態で測ってみました。
結果、12.49V(95%)→12.41V(92%)の-0.08V(-3%)という感じでした。

セレクターレバーをSAFEに入れておけば大きな電力消費は無さそうです。
なので、セーフティーゾーンで保管している時にバッテリーが消費され、いざ使おうと思った時に残念な事になるという心配は無さそうです。

尚、一応プリコックさせたままの状態でも同様の計測を行ってみましたが、特に変化がありませんでした。

セレクターレバーをセミに入れた状態

続いて、セレクターレバーをセミに入れて放置してみました。
尚、計測開始時(満充電状態)の電圧は12.48Vでした。

結果はこんな感じ。
12.48V(94%)→11.91V(67%)の-0.57V(-27%)という結果になりました。

どうやらセレクターレバーをセミに入れたまま放置するとかなり激しい電力消費があるようです。
流石にこの状態で何時間も放置するのは色々と危険ですね。(バッテリー的にも、銃の安全面的にも)

残弾0状態(ボルトリリースボタンが起こされている状態)

続いて、ボルトリリースボタンが起こされ、最終弾検知スイッチがOFFになっている状態での計測です。
空のマガジンを挿しっぱなしにして放置した結果はこんな感じ。
12.41V(92%)→12.40V(92%)の-0.01V(0%)という感じ。

単にセーフティーに入れた状態だと若干バッテリーの電圧が下がったのですが、ボルトリリースボタンが押されていると電力消費はほぼ無いようです。

マグネティック式だとマガジンを抜いてもボルトリリースボタンをこの状態で保持する事が可能なので、バッテリーを繋ぎっぱなしで保管するならこの状態での保管がベストかも知れません。

残弾0状態でセレクターレバーがセミに入っている状態

続いて、空のマガジンを挿しつつセレクターレバーをセミに入れている状態で計測してみました。
上の計測で何の変化も無かったので、そのまま計測を続けています。
結果は12.40V(92%)→11.90V(67%)の-0.5V(-25%)という感じ。

単にセレクターレバーをセミに入れている状態よりも消費電力は控えめですが、しっかり電力は食われているようです。

やはりセレクターレバーをセミオートにした場合、射撃可能な状態にあるのでセンサー類もスタンバイ状態になるんでしょうかねぇ…。


という訳で、セレクターレバーをセミオートに入れたままバッテリーを繋ぎっぱなしにして放置していると、4時間で30%近く消費する可能性がある事が分かりました。
LiPoバッテリーだと残量が5%を切ると危険域という感覚値なので、この状態で12時間放置すると危ない感じです。

ただし、セレクターレバーをSAFEに入れておけば大幅に待機電力は減るのでゲームの合間、セーフティーゾーンで保管している間に大幅に電力消費してしまうような事はまず無さそうです。

また、ボルトリリースボタンをONにしておけば更にバッテリー消費を抑える事が出来るような感じだったので、マグネティック式ならボルトリリースボタンをONにしておくと尚電力消費量的に良いでしょうね。

そもそもINFINITYはそういう設計になっているのかも知れません。

100発撃ったバッテリー消費量について

最後に実際に射撃を行った時の電力消費量を測ってみました。
セミオートで100回トリガーを引いた時の結果はこんな感じ。
12.44V(93%)→12.26V(86%)の-0.18V(-7%)でした。

射撃時の電力消費に関しても特段バカ食いしている感じもしないですね。

ちなみに、以前東京マルイ 次世代電動ガン MP5A5の消費電力を計測したり比較対象として他の電動ガンの待機電力との比較を行っているので、こちらの記事も参考にしてみて下さい。