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ARRON SMITH DEAD AIR SANDMAN-S タイプ レプリカとKEYMOUNT マズルブレーキのレビュー

記事作成日:2022年1月6日

DEVILSIX様よりARRON SMITH製のDEAD AIRタイプレプリカ製品をお借りしたのでレビューしていきます。

当記事で紹介するのはQDサプレッサー+フラッシュハイダーのセットである『DEAD AIR SANDMAN-S タイプ レプリカ』と単品販売されているマズルブレーキ『DEAD AIR KEYMOUNT MUZZLE BRAKE タイプ レプリカ』の2点になりま

ARRON SMITH DEAD AIR SANDMAN-S タイプ レプリカについて

という訳で、まずはARRON SMITH DEAD AIR SANDMAN-S タイプ レプリカの紹介です。
パッケージは非常にシンプルで、半透明の樹脂ケースの中にサプレッサーが収まっています。

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予めサプレッサーにフラッシュハイダーが収まっている状態になっているので、外します。
ハイダーが挿さっている側のQD基部を握りながら、サプレッサーを反時計回りに回せばはずせます。

という訳で、ARRON SMITH DEAD AIR SANDMAN-S タイプ レプリカ本体はこんな感じ。
セラコートが施されており、マットな黒色が良い重厚感を醸し出しています。
色味もいい感じですし、肌触りも良いです。

重量も結構あり、プレッサー単体で368gあります。

刻印はしっかり再現。
程よいエッジの丸みがあり、綺麗な刻印です。

サプレッサーの先端付近に付いている溶接跡は膨らみで再現されています。(実際の溶接跡では無いので膨らみが均一で綺麗すぎますが…)
サプレッサー先端部(蓋部分)はスチールになっており、側面とは色や質感が異なっています。

先端の蓋はカニ目レンチなどを使って外す事が出来ます。

中には消音材などは入っておらず、空洞となっています。
サプレッサーの内径はおおよそ30mmなので、同サイズの消音材を詰め込む事が出来ます。

フラッシュハイダー/マズルブレーキーをロックする為のロック機構部はこんな感じ。
QD部分にテンションを掛ける為のバネはリアルな板バネになっており、内側にフラッシュハイダーに引っかかる3つのツメが付いています。

尚、QD部分の内側はスチールで出来ており、強度の心配は無さそうです。

この3つのツメは均等な間隔で設置されているのではなく、不均一です。
その為、取り付ける方向が明確に決まっており、基部に付いている印を上にして取り付ける必要があります。

ARRON SMITH DEAD AIR SANDMAN-S タイプ レプリカに付属するフラッシュハイダーについて

ARRON SMITH DEAD AIR SANDMAN-S タイプ レプリカには三股状のフラッシュハイダーが付属しています。
フラッシュハイダーはスチールで出来ており、切削も綺麗でかなりクオリティが高いです。

ハイダーの先端が3つに別れている

なお、防錆用のオイルがしっかり塗布されている状態なので、軽く拭いてから使うと良いでしょう。

こちらのフラッシュハイダーは14mm逆ネジ仕様になっており、下部のイモネジで勝手に回転しないように固定する仕様になっています。

ハイダー下部にイモネジが付いている
ハイダーを取り付けるとこんな感じ

このフラッシュハイダーにARRON SMITH DEAD AIR SANDMAN-Sを取り付けるには先述した通りQD基部側の印(赤矢印部)をフラッシュハイダーの上側に合わせて差し込む必要があります。

奥まで差し込んだ状態でサプレッサーの腹の部分を回せば『カチカチカチ!』と硬い音を立てながら締め込まれていき、固定されます。(QD基部側はフラッシュハイダーに引っかかって回らないので、注意が必要です)

QD基部でフラッシュハイダーを挟み込むような固定方法なので、ガタツキは一切無く、ガッチリ固定する事が出来ます。

尚、サプレッサーを固定する時にフラッシュハイダーに対して時計回り方向に負荷が掛かるので、イモネジを使ってしっかりフラッシュハイダーを固定しておかないとフラッシュハイダー自体が回転してしまいます。

また、バレルエクステンションなどを付けている場合、バレルエクステンションが回転してしまう事もあるので、もし不安であればネジロック剤などを使って簡単には回らないように固定しておいた方が良いでしょう。
イモネジを締め込む時も14mmのネジ山を完全に潰すくらいにきつく締め込まないと、サプレッサーを回した時にフラッシュハイダーが回ってしまいます。

ガチガチに固定できない場合は、QD基部を片手で固定しながらサプレッサーの腹を回す感じが良いでしょう。

ARRON SMITH DEAD AIR KEYMOUNT MUZZLE BRAKE タイプ レプリカについて

ARRON SMITH DEAD AIR SANDMAN-Sで使えるフラッシュハイダー/マズルブレーキが各種単品販売もされており、今回は『KEYMOUNT MUZZLE BRAKE』をお借りしたので、そちらも紹介します。

尚、フラッシュハイダー/マズルブレーキは当製品以外にもブラストシールドに付属する『MICRO BRAKE』、サプレッサーに付属する『FLASH HIDER』もそれぞれ単品販売されています。

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ARRON SMITH DEAD AIR SANDMAN-Sに付属していた物は三股状のフラッシュハイダーですが、こちらは左右に大きな穴が空いているのが特徴的なマズルブレーキです。
形が違うだけで材質や塗装、固定方法(14mm逆ネジ+イモネジ固定)の違いはありません。

実銃においては用途や特性が違ってきますが、エアソフトガンだと基本的には形の違いでしか無いので、好きな形を選べば良いかなと個人的には思っています。

厳密にはマズルから吹き出たエアーや横風の影響を受けやすい、受けにくいとかあるんですがね…。
そこを拘るならそもそもフラッシュハイダーは無い方が良いですので、付けたいなら見た目で選べば良いかなと。

KEYMOUNT MUZZLE BRAKEはこんな感じで、上部に3つの穴、側面に3つの大きな穴と斜め前方向に向いている小さな穴1つが特徴です。

フラッシュハイダー上側に空いている3つの穴はこんな感じで、発射ガスを上方向に逃がす事でマズルの跳ね上がりを抑制する為の物だと思われます。

側面の穴はこんな感じで、3つ付いている大きな長方形型の大きな穴は発射ガスを左右に逃がす事で、後ろ方向へのリコイルを抑制する為だと思われます。
また、大きな穴の後ろ側には斜め前方向を向いている小さな穴が空いており、左右に吹き出た発射ガスを散らすための目的ではないかと思われます。

マズルブレーキの正面はこんな感じ。

KEYMOUNT MUZZLE BRAKEをエアソフトガンに取り付けるとこんな感じ。

ARRON SMITH DEAD AIR SANDMAN-S タイプ レプリカを取り付けるとこのようになります。
取り付け方法などは変わらず、サプレッサーを差し込んだ後にサプレッサーの腹を回します。


という訳で、ARRON SMITH製のDEAD AIRタイプレプリカ製品、SANDMAN-SとKEYMOUNT マズルブレーキのレビューでした。

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