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HITCALL バイオBB弾の第3ロットが入荷したようなので、試してみました

記事作成日:2022年4月25日

HITCALL 生分解バイオBB弾の第3ロットが入荷したそうなので、試してみる事にしました。
また、ついでにDCI Guns エイティア生分解性BB弾 0.25gも撃っています。

最初のレビュー時点でも書きましたしBB弾あるあるネタなのですが、初期ロットは良かったのにロットが変わるとイマイチになるという事があるので、昨年末検証したばかりですがもう一度試してみる事にしました。

とりあえず撃ってみて変化があれば細かい重量計測をしようと思ったので、とりあえず撃ってみる事にしました。
検証に使ったのはSYSTEMA INFINITYを入れたトレポンです。

特段高精度なセッティングにしている訳では無いですが、普段サバゲーでよく使う物なので精度的にはまあそれなりな感じです。
尚、セッティングは0.25g〜0.28gを使う想定で作っており、そこまでピーキーという訳では無いですが、停弾位置も0.25gと0.28gでドンピシャ出るようにしています。

また、HOP周りはdopguns製SYSTEMA PTW用試作HOPパッキン、パッキンベースを自作の内径5.98mmのPOM削り出しにしています。
ちょっとでも外径の大きな弾や歪んでいる弾が装填されると途端に初速が落ち込んだり、BB弾に変な回転が掛かるなどして酷い弾道になるので、イレギュラーな弾の判別にも一応使える仕様となっています。

dopguns SYSTEMA PTW用試作HOPパッキン
SYSTEMA純正チャンバーパッキンとPOM削り出しパッキンベース

尚、チャンバー周りをこの仕様にしてからレシーバー側は色々と弄ってますが、チャンバー周りは2年間ほとんど手を加えていない状態なので、組み立てた当初に比べるとちょっと不安定にはなってきています…。

検証で使用したシューティングレンジはDEFCON1のレンジで、銃口からターゲットまでの距離は約22mです。
計測は30発連続で射撃したグルーピング結果になります。

という訳で、まずは比較対象がてら東京マルイ スペリオール 0.28g(当日購入した物)でのグルーピング結果から。

割とノーメンテで結構使っている割には安定していると思います。
ただ、昔はプレシジョンマックス 0.28g バイオBB弾でターゲット1の20mレンジで撃って30発70mm前後という記録を出せてたんですがねぇ…。
それを思うとだいぶグルーピング悪くなってます。

ではHITCALL 0.28gでのグルーピング結果を見ていく事にします。
尚、スペリオール 0.28gで撃っていた時よりも少しHOPの掛かり具合が悪く、ドロップ気味の弾道になっていたので少しだけHOPを強くしています。

若干スペリオール 0.28gよりもグルーピングは広がっていますが、ほぼほぼスペリオールと同じ位のまとまり方をしているような気がします。
HOP調節時などを含めると100発程度は撃っているのですが、特段フライヤー的な弾は見受けられませんでした。

続いて、0.25gを見ていきます。
当日、0.25gは先月レビュー記事を書いたDCI Guns エイティア生分解性BB弾 0.25gを持っていったので、とりあえずこれも比較対象がてら撃ってみました。
なんだかんだレンジに持っていて撃つのもこれが初めてでした。

弾の重量が軽くなっているので0.28gに比べて広がってしまうのは仕方がないとは思いますが、30発撃って30発大きなドロップが発生しているのが気になります。
撃っている最中にミスった感覚は無く、妙にHOPの効きが悪い弾が居るなという印象でした。

尚、普段はサバゲーでZERO EXや東京マルイの 0.25gを使っていて気になるような弾道は発生していなかったので、0.25gだからドロップ気味な弾道になる事があるという訳では無いと思います。

HITCALL 0.25gを装填して撃つとこんな感じの結果になりました。

1発左上に逸れた弾が居ますが、グルーピングへの影響は無いみたいです。
それを含めて見ても全体的にまとまっており、0.28gよりも良い結果になりました。

昔は0.28gの方が良かったんですが…INFINITYに変えたせいでシリンダー周りのセッティングが大きく変わったのが影響してるのかも知れません。
これはまた一度オーバーホールしてちゃんと検証した方が良さそう…。

最後にHITCALL 0.20gです。
この銃は0.20gを全く想定していないので、良い結果にはならないだろうなと思いながら撃ってたんですが、やっぱり酷い結果でしたし、途中から雑に撃ってたせいで31発撃ってますね…。
0.20gをまっすぐ飛ばせるようなHOP量にするとノズルとHOPの間のクリアランスが広くなりすぎてBB弾を保持する事が出来ないのです…。

とりあえず分かる事は弾詰まりをするような異常な弾は無さそうという事位でしょうか…。
動作音を聞く限りも異常な物は無さそうでした。

という訳で、HITCALL 生分解バイオBB弾の第3ロットを試してみた限り、特段変な事は無かったのでまあまあ、相変わらず普通に使えるバイオBB弾なのかな?といった印象です。

尚、今回検証で使ったトレポンはかなり弾上がりが良い物なので、特に問題は起きていないのですが、HITCALL バイオBB弾を弾上がりの悪い銃やマガジンで使うと給弾不良が起きたり、最悪の場合パッキンに詰まってしまったりするケースを別の銃や友人の銃で確認しています。

基本的に手持ちの銃は弾上がりが良くなるように調整しているので気が付かなかったのですが、マガジンや銃との相性がありそうなので、そこは注意が必要かも知れません。

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