東京マルイプロゴーグルフルフェイスバージョンマットブラックを買いました

記事作成日：2022年7月5日

普段のサバゲーはシューティンググラスを使っているのですが、グラス禁止のフィールド用にBolle X800やサンセイのフルフェイスゴーグルを持っていたハズなんですが、行方不明になっていたので今更ながら東京マルイプロゴーグルフルフェイスバージョンを買いました。

フルフェイス系のゴーグル色々探したんですが、使ったことが無い新しめの製品は中華メーカーのよく分からん奴ばかりだったので、結局コレになりました…。
また、あまり装備に左右されずに使えるようにマットブラックを選びました。

ASGKの安全検査規格ってあるんですね。
レンズ面の耐衝撃性は1.2Jみたいです。

内容物はゴーグル＋フェイスガードと説明書、クリーニングクロス、スポンジです。

レンズにはUVカットが施されている旨の記載があるシールが貼られており、剥がして使用します。
シールは糊が残らない、剥がしやすいタイプです。

レンズは若干黄ばんでいますが、実際に覗いてみるとそこまで大きな違和感は無く、レンズ部の歪みも全然気になりません。
広範囲に渡って歪みの無い像を提供出来るレンズのようです。

フェイスガードの鼻〜口元には穴が空いており、吐息がこもらない仕様になっています。

フェイスガード部の素材は非常に柔らかい材質で出来ています。
顔全体が守れる幅広なフェイスガードですが、柔らかいおかげでストックに頬付けした時の違和感が控えめになっています。

まあ、それでも十分違和感はありますがね…。

レンズは左右の爪を押す事で取り外し可能な仕様になっていますが、スペアレンズの単品販売はされておらず、補修パーツとして東京マルイに注文するか、ショップ側が注文して単品売りしてるケースもあるのでそれを買うしか無さそうです。
レンズって劣化する物ですし、もっと手軽に入手出来れば良いと思うんですけどね…。

ゴーグル上部には排気用のファンが付いており、これによりレンズ内側の湿気を外に出す事が出来ます。
尚、吸気穴はゴーグル下部に空いています。

排気ファンのスイッチは右側、回転数を上げるスイッチは左側に付いています。
回転数を上げるスイッチは押し込むと高速回転、スイッチが飛び出している状態だと低速回転になります。

排気ファンのスイッチをONにすると赤色のインジケーターが見えます。
この状態だとファンが回っています。

ゴーグルの内側はこんな感じで、フェイスガード部とゴーグル部でしっかり別れており、スポンジが顔に密着する仕様になっています。
この構造により、吐息によってゴーグルが曇るという問題が非常に起きにくい仕様になっています。

排気ファン側はこんな感じで、電池ケースの蓋の爪が付いています。
この爪を押す事で蓋を開ける事が出来ます。

電池は単4電池2本。

尚、ファンの回転音ですがLOWの状態でも少し気になる程度の音量はありますが、周囲の物音（着弾音、足音など）は十分しっかり聞こえる程度の音量です。
回転数を上げるとかなり煩くなり、周囲の小さな物音がかき消されてしまう程度の音量になり、眼が乾きやすくなります。

後頭部に回すゴムバンドにはファステックスが付いており、着脱しやすい仕様になっています。
ただ、滑り止めとかは付いていないのと、ファステックスが地味に後頭部を圧迫するので頭に直接ではなく帽子を被った状態で使った方が良いと思います。

このゴーグルを付けた状態で銃を構えてみた所、キャッチコピー通り確かに頬付け出来ますがかなり大きな違和感があったのでフェイスガード部を切りました。
ぶっちゃけ歯さえ守れれば良いですからね…。

早速、先日サバイバルゲームで使ってみました。
場所はASOBIBA 横浜駅前フィールドです。
この日はファンの回転をLOWの状態で使っていました。

ゴーグルって視野が狭い（特に左右）という問題があったりするのですが、東京マルイプロゴーグルはその視野の狭さを殆ど感じる事が無く、自然な感じで使う事が出来ました。
多少上下の視野は悪いですが、個人的には上下よりも左右の方が重要だと思うので、普通に使いやすいゴーグルだと感じました。

また、レンズ面と顔の距離が離れているのに加えて、排気ファンのおかげもあってか長時間装着していても全く曇らず快適でした。

尚、頬付け部分は1日使うと結構傷が付きます。
自分はちょっとでも被弾面積を減らす為にトランジションを頻繁に使う事もあって、フェイスガードの左右両方が削れていました。

なんだかんだ、優秀なゴーグルだと思います。