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Carbon8 CZ P09 CO2 GBBのチャンバーのガタツキを減らしました

記事作成日:2022年7月20日

先日、Carbon8 CZ P09 CO2 GBBを撃ってきた時に弾道が気になったのでちょっと調整する事にしました。

基本的には真っ直ぐ飛ぶのですが、たまに左曲がりや右曲がりに飛んでいく事があり、動作時にチャンバーがズレてしまっているような弾道でした。

もっとも、20m先のマンターゲットに十分当てる事ができる程度には真っ直ぐ飛んでいたので、サイドアームのハンドガンとして考えるとそのままでも良いかも知れませんが、軽く調整できる感じがしたので調整してみる事にしました。
ちなみに、体のど真ん中を狙ってたまに脇腹辺りに着弾する弾が居る感じでした。

という訳で、まずはバレルの上下や前後方向のガタツキを抑えます。
東京マルイはここの設計が優秀なのですがね…。

今回はウエスタンアームズ流の方法が取りやすそうだったので、アウターバレルとチャンバーをスプリングテンションで固定する方法を取る事にしました。
というか、これと全く同じことを昔リキッドチャージ版(KJ Works製として販売されていた物)でやってました。

適当な長さにカットしたスプリングをアウターバレルに差し込みます。
P09のアウターバレルは内側がテーパー掛かっているので途中でスプリングが引っかかり、固定されます。
今回使用したスプリングは多分何かのリコイルスプリングの物だと思います。

これでアウターバレルとチャンバーが双方に押し付け合うので、チャンバー自体の位置が安定しますし、ホールドオープン時にアウターバレルがカチャカチャ鳴るのを防げます。

続いて、回転方向のガタツキを抑える為にチャンバー左右にアルミテープを貼り付けて分厚くしました。
ピンを太くする方法もありますが、どっちが強度出るか不明なのでとりあえず今回はチャンバーにアルミテープを貼ってみました。

アウターバレルに差し込んだ時にガタつかなければOK。
尚、粘着が甘いと作動時にズレたり剥がれたりするので、脱脂をしっかりするのはもちろん、粘着面がしっかりしているテープを貼るのが良いでしょう。

後はピンを挿し込んで完成。
尚、貼り付けたアルミテープの所にはシリコンスプレーを吹きかけておきました。

尚、ホールドオープン時にチャンバーとスライドの抵抗が増えたので、チャンバー側にもシリコンスプレーを塗布しました。

ちなみに、今まではホールドオープンさせた時にアウターバレルがカチャカチャ動いていましたが、それも無くなっています。

という訳で、これで改善出来たかどうかはまたそのうちシューティングレンジに持っていった時に検証しますが、過去に同じ加工をやっていますし、理屈上はチャンバーもアウターバレルもしっかり固定されているので、改善されている…と思います。

CO2モデル固有の問題があるとか、あり得ないとは断言出来ないので、撃ってみないと最終的には何も分からないですが…。

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