エボログ

調整を行ったSilverback Airsoft Desert Tech MDR-Xをサバゲーで使ってきました

記事作成日:2023年2月27日

11.1Vでの作動性を安定させたり、ノズル長を延長させてBB弾の停弾位置を安定化させたり、AOE調整を行うなどの調整・カスタムを施したSilverback Airsoft製電動ガン、MDR-Xをサバイバルゲームで使ってきました。

今回行ったフィールドはつくばサバゲーランド(つくサバ)です。
当時はSRSも久しぶりに持っていきました。

という訳で、まずはシューティングレンジでHOP調節とゼロイン調整を行いました。
まずこの時点で劇的な変化を体感しました。

箱出し状態では30m先のマンターゲットにギリギリ着弾させる事が出来るレベル(たまに外れる)だったのですが、マンターゲットの胴体や頭に設置されていた金属プレート(10cm〜15cmくらい?)に概ね当てる事が出来る程度には良くなりました。
集弾性が上がった影響で40mくらいの距離であればマンターゲットを外す事は無いレベルにはなったので、これなら十分ゲームで使えるかなといった感じ。

また、少しHOPを強めにして浮かせるか、射角を付ける事で50mも狙う事は可能でしたが流石に風に流されたりするので確実とは言えない感じです。
まあ、これは仕方がないです。

当日は久しぶりに結構な回数ゲームを行い、合計10ゲームくらい出ました。
うち6ゲームはMDR-Xを使ったのですが、まず良いと思ったのはやはりブルパップの取り回しの良さですね。

CQBエリアにも難なく入る事が出来ますし、スイッチングも容易に行なえます。
つくサバは多少草木もありますが、基本的にはバリケードやCQBエリアで構成されているので、取り回しの良い銃との相性はとても良いフィールドだと思います。

ゲーム中は何度もスイッチングを行ったり、カッティングパイ、クイックピークを行うなどCQBらしい事を色々やったのですが特に不便は感じませんでした。

右で構えている状態
左で構えている状態

重心が後ろに来ているのも取り回しの良さの1つだと思います。

また、左右対象なデザインの為、右手でグリップを握っても左手でグリップを握っても、操作方法は同じなので一般的に逆手で持つとやり辛くなるマガジン交換が容易に行えるのも良いですね。
特にMDR-Xはグリップを持つ手の人差し指を伸ばせばマガジンリリースボタンを押す事が出来るので、かなりスムーズなマガジン交換が出来たと思います。

マガジンは自重では落下せず手で掴んで引っこ抜く必要があるので、M4系のリロード速度に比べるとだいぶ遅いですが…。

という訳で、当日は1000発程度は撃ったので一旦シリンダーをばらして各部の消耗具合を確認しようと思います。
ちょっと強引に延長させたノズルの状態とか、不安を残しつつもアルミピストンのままにしているのでその辺りの消耗具合が気になりますからね。

また、使っていていくつか気になた箇所も出てきたので、その辺りも可能な限り調整したいと思っています。

  • 耳元でメカが動く上にレシーバーに反響しまくるせいで駆動音が煩い
  • セレクターレバーが柔らかすぎて、気づいたらセレクターがズレてる事がある
  • マガジン弾数が多いとノズルが押し上げられて調子が悪くなる
  • トリガーフィーリングがなんか気に入らない(具体的にどう気に入らないのかは不明、感覚的な物)
  • HOP調節が非常にやり辛い(これは開封時点から気になっていた事ではあるが、操作しづらい)

まあ、こんな所ですね。

とりあえずメカボックスを動かした時の振動がレシーバーに反響するのは早々に解決したい所です。
反響防止は色々な方法があるので、やり方は検討します。

また、セレクターレバーの問題は割と致命的だと思ったので、これも必須かなと感じました。
セミオート戦なのに気づいたらフルオートに切り替わってしまってる…とか割と問題なので…。

マガジン弾数が多いとノズルが押し上げられて調子が悪くなる問題は基本的に普段から1マガジンに30発くらいしか入れてないのであんまり気にはならないのですが、たくさん弾を入れたマガジンをシューティングレンジに持っていってバカスカ撃つ時に不便なので、解決したいとは思っています。

という訳で、引き続き調整はやっていこうと思いますが、とりあえず当初一番気になってた命中精度がとても悪い問題は解決出来たようで良かったです。

やっぱりBB弾の停弾位置ですよね。
重要なのは…。