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箱出し状態のSilverback Airsoft Desert Tech MDR-Xをシューティングレンジで撃ってきました

記事作成日:2023年2月16日

先日、サバイバルゲームフィールド SAVASに行った時にSilverback Airsoft Desert Tech MDR-Xをシューティングレンジで撃ってきました。

光学サイトとしてNOVEL ARMS ABSOLUTE 1624 IR CQB ショートスコープを載せています。
尚、マウントはWADSN UNITY FAST LPVOスタイル スコープマウント(WS02008-BK-LOGOを使っています。

MDR-Xに限った話では無いですが、ブルパップ系の銃はこれくらいの高さ(2.26インチ)のマウントが覗きやすくて良いと思います。
Absoluteや1/3 lower co witness系だとちょっと低くて覗きにくいです。

バッテリーは先日レビュー記事を書いたBATON Airsoft 電動ガン用リポバッテリーE 11.1V 1100mAh 20C AKうなぎを使い、BB弾はDCI Guns 0.25g バイオBB弾と東京マルイ スペリオール 0.28g バイオBB弾を使って試しました。

とりあえずセミオートで30m先のマンターゲットを狙ってみました。
結果は0.25g、0.28g共にかなり上下に散る印象で30m先のマンターゲットにはギリギリ当たる(たまに外れる)感じでちょっと箱出しでゲームで使うには厳しいかなぁ…といった印象がありました。

やはり開封レビュー時点で確認した時に気になっていたBB弾の停弾位置が最大3mmもズレているのが命中精度に大きな影響を与えているような気がします。

弾棒をノズルに押し当てた状態
弾棒を引っ張ってHOPパッキンの突起と接触した瞬間

この後分解と調整を行っていく予定ですが、とりあえずこの問題を何とかしたいですね。
MDR-Xは純正状態で面押しのHOPパッキンが組み込まれているので、その状態でこれだけのクリアランスがあるのは結構調整が大変な印象があります。

単純にノズルを延長してしまうと給弾不良が起きたりする可能性がありますからね…。

尚、40mの距離になると初速が低い影響もあって失速してしまい、かなり強めにHOPを掛けるか大きめに射角を付けないと狙う事は出来ませんでしたし、上下に大きく散る影響もあって全然狙った所には当たってくれませんでした。

最近の海外製電動ガンの箱出し性能と比較してもお世辞にも高いとは言えない内容のようです。

ちなみに、動作の様子はこんな感じでした。
フルオートはやはり11.1Vだと若干給弾が追いつかないのか不安定でギアクラッシュも怖かったので撃っていません。

とりあえず一旦バラして色々調整ですね。
パーツ構成自体はそこまで悪くは無さそうな印象があるので、バランスさえ取れるように出来れば良いかなと思っています。
動作音もちょっと気になるのでもうちょっと抑えたいですしね…。