
東京マルイ P90+(プラス)をシューティングレンジで撃ってきました
記事作成日:2023年5月31日
開封レビューや従来のP90との比較、分解レビューなどを行った東京マルイ製FET搭載電動ガン、P90+を先日サバイバルゲームに行った時に持っていったので、一応ゲームで使いつつシューティングレンジで撃ってきました。
場所は千葉のサバイバルゲームフィールド、ヘッドショット。
こちらのシューティングレンジは20mから5m刻みで金属ターゲットが配置されており、最奥のターゲットまでの距離は45mになります。


使用したバッテリーは東京マルイ MS・LiPoバッテリー、BB弾はG&G 0.25g バイオBB弾で、マガジンは純正ノーマルマガジンです。
光学サイトはEoTech 552を乗せています。


HOP-UPの具合は0.25gであまり強く浮き上がらない程度に調整、20m、30m、40mはそれぞれ写真の位置を狙う事でターゲットに着弾させる事が出来るように合わせています。



セミ・フル、20m、30m、40mなど色々な距離で撃った物を動画で撮りましたが、一番P90+の性能が分かりやすそうだったのは30mの金属ターゲットにフルオートで撃ち込んだ時の動画だったので、そちらを紹介します。
東京マルイ P90+ 30m フルオート pic.twitter.com/s1OPuH2hay
— エボログの中の人 (@Evolutor_web) May 21, 2023
綺麗に真っ直ぐ伸びた弾道が30mのターゲットに命中していく様子が分かると思います。
流石は東京マルイ純正といった感じですね。
P90+は基本的には従来品のアップグレードではありますが、FETの搭載だけではなくバレルのガタ取りも行われているので、この辺りが集弾性向上に貢献している気がします。
LiPoバッテリーとPLUSシステムの組み合わせによるレスポンスの高さも良い撃ち味に貢献しており、東京マルイ 次世代MP5シリーズに搭載されているM-SYSTEMと同様にEG1000のモータースペックを最大限活かす事が出来ている仕様のような印象がありました。
もっとも、トリガーストロークの長さは多少改善されているものの劇的に変わっている訳では無いですし、トリガープルも物理スイッチを動かしている都合上割と重めなので、安定して射撃を行うにはそれなりに慣れが必要なのは変わりません。
という訳で、東京マルイ P90+(プラス)をシューティングレンジで撃ってきた報告は以上になります。
レスポンスも飛距離も精度も特に気になるような点は無く、同社の次世代MP5と同様に「カスタム要らないじゃん」って感じです。
今後のM-SYSTEM搭載電動ガンやPLUSシステム搭載電動ガンの登場も楽しみですね。
流石にFCU/FET搭載電動ガンがMP5とP90だけって事は無いと思いますし…。