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東京マルイ サイガ-12K ガスブローバックショットガンを撃ってきました(30m集弾性・飛距離検証)

記事作成日:2023年6月9日

先日開封レビューを投稿した東京マルイ サイガ-12K ガスブローバックショットガンですが、ちょうど30mチャレンジが行われたタイミングで持って行って撃ってきました。

当日の気温は27度、室温は30度を超えておりガスタンク部の温度計は30度の所まで真っ赤
マガジンの表面温度は34.2度
でした。

とりあえず30mチャレンジのルール準拠で撃つ…なんて事は無理なので、30m先にA3用紙を置いて1マガジン分(45発)撃ってみました。
命中精度的な問題もありますし、そもそもサイガ12Kは3発同時発射なので10発撃つには4トリガー(12発)撃つ必要がありますからね…。

尚、使用したBB弾はG&G 0.25g バイオBB弾、ガスはHFC134Aです。
ガスは射撃ごとにフルチャージしています。

弾道を確認してみた所、0.25g弾を使うと25m付近からHOP-UPで浮き上がるので、こんな感じで少しターゲット中央より少し下を狙うといい感じに狙えました。

15連射(45発)の射撃結果はこんな感じで8発のみ着弾しました。

これだけマガジン温度が高いと15連射でも弾道が大きく変化するような事はありませんでした。

尚、夕方ごろ気温が下がってきたタイミングでも再度測ってみましたが、結果はほぼ変わらず9発着弾しました。
このタイミングでもマガジンに貼られているシールは30度の所まで真っ赤な状態でしたが、7射目くらいから少し弾道が下がっていたので、撃っている最中にガス圧が大幅に低下してしまったのだと思われます。

まあ、仕様上精密射撃が出来るような製品では無いですが、結構散りますね。
ショットガンとしてはむしろ正しい弾道だと思いますが、エアコキショットガンやポンプアクション ガスショットガンであるM870はもうちょっとまとまっていた気がします。(同条件で比較していないのであくまで感覚的なものですが)

また、射撃の様子と20m、30m、40m、50mの距離で撃ってみた様子は動画でまとめてYouTubeの方に投稿していますので、ご興味のある方はこちらもどうぞ。

こういう検証・レビューは動画の方が伝わりやすくて良いですね。

尚、逆にマガジン温度が低い状況での飛距離や集弾性の検証も後日行いましたので、こちらも併せてご参照下さい。

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