FCW B&Tタイプ 3ラグ マズル用 QDサプレッサーを買いました
記事作成日:2024年6月26日
FCW製のサプレッサー、「Maruyama SCW9 Ranger Up Silencer with Full Marking」を買ってみました。
元々同社のSCW-9 PRO-Gに付属していたサプレッサーに刻印を入れた物のようです。
こちらの製品はB&T製品サプレッサーを模した製品で、フル刻印モデルになります。
本家のMP5/APC9用サプレッサーより短く、別で存在するピストル用サプレッサーのようなサイズ感ですが、この長さの物も実在するんでしょうかね。
前後はこんな感じ。
MP5やAPC9などの3ラグに取り付けるタイプの製品になります。
分解するとこんな感じで消音剤ではなくスプリングとインナーバレルが入っている事が分かります。
このサプレッサーの中にインナーバレルが入っているのは海外製品だとたまに見かける仕様ですが、このサプレッサーを取り付ける事でインナーバレルを延長させ、初速を上げる事ができる仕様になります。
ただ、いわゆる分割バレル(しかも隙間がある状態)な構造になるので、精度は低下するでしょう…。
取り付け部には二重のOリングが付いており、このOリングのテンションでガタつきを抑えつつ、センターで保持する仕様のようです。
インナーバレルはアルミ製で黒色のアルマイトが施されています。
MARUYAMA SCW-9に取り付けるとこんな感じ。
ぎゅっと圧入する事になるので、Oリングにシリコンスプレーを吹きかけておくとスムーズに装着が出来ます。
逆に何も塗布していない状態だとOリングの抵抗でうまく入りませんでした。
また、次世代MP5A5への取り付けも大丈夫でした。
基本的にリアル寸法のー3ラグハイダーであれば使える感じ、基部とほとんど隙間なく取り付ける事が出来ています。
尚、初速の変化ですがサプレッサー無しと有りの状態でだいたい2〜3m/s程度差がありました。
正直ガスガンにおける2〜3m/sなんて誤差レベルだと思うので、そこまで大きな初速への影響は無さそうに思えます。
という訳で、Maruyama SCW9 Ranger Up Silencer with Full Markingのレビューは以上になります。