
ARCHWICK B&T Air SPR300 PROの内部微調整その2(R-HOP組み込み、加速シリンダー化、バレルへの消音材組み込み)
記事作成日:2024年7月9日
ARCHWICK B&T Air SPR300 PROの内部微調整その2です。
ちょうど1年前に「その1」を書いているのでだいぶ時間が経ってしまいました。(普通に放置してました)
Part1で行ったのはHOPアジャスターの変更とトリガーフィーリングの改善だけで、そこまで大きな修正は行っていませんでしたが、Part2では色々やっていきます。
尚、分解レビュー記事はこちらをご参照ください。

という訳で、1年の間でやりたかった事をやっていきます。
まず、R-HOPの組み込みです。
SPR300はノズル長が若干短いのが気になっており、ノズルを伸ばすという方法を検討したのですがR-HOPで解決するのでは?と思ったので、今回はSilent Sniper R-HOP Bucking for Prometheus EG barrelsの硬度70を組み込み、チャンバーパッキンはスリック加工を行った東京マルイ純正にしました。
また、インナーバレルはda Vinci 雷禅 05 VSR 200 6.05mmバレルを使用、バレル長を短くして代わりにバレル内側に消音材を詰め込む事にしました。


チャンバー回りは特に変更ありません。
前回変更したHOPアジャスターも純正にしています。

バレルスペーサーはインナーバレル先端に取り付けました。


また、バレルを短くした分そのままだと初速が下がってしまい、必要以上なエアー量になってしまうので加速シリンダー加工を行いました。

また、スプリングにスペーサーを2個追加して、組み込み完了。
ピストンも純正のまま特に変更していません。


この状態での初速は0.20gで89.5m/s(0.801J)前後、0.28gで77m/s(0.83J)前後といった感じでした。
基本的にBB弾を重くすると若干高めのジュールが計測される感じだったので、少し安全マージンを大きめに取っています。


最後にアウターバレルに消音材を入れます。
サイズを測ってみた所、28mm程度のサイズがちょうど良さそう(厳密には27mm位が適切)だったので、DCI Guns ちくわスポンジの28mmを買ってきました。
本製品は18個の消音材と6個のバッファーリングが同梱されています。


DCI Guns サイレンサー用 吸音材 ちくわスポンジ スポンジ外形28mm
SPR300のアウターバレルに消音材を詰めていきます。
マズル部には純正で消音材が付いていたので、こちらはそのままにしています。


組み立て後、何度か慣らしたから初速が若干上がっていました。
0.20gで90m/sちょい(0.811J)、0.28gで77m/s前半(0.834J)といった感じでした。


という訳で、ARCHWICK B&T Air SPR300 PROの内部微調整その2は以上になります。
もう微調整レベルでは無くなってきた感じですが…。
尚、暫くゲームやシューティングに行く予定も無いので、長距離を撃っての確認はまた暫く後になると思います。

ARCHWICK B&T Air SPR300 PRO ボルトアクションエアーコッキング (Black) AW-BAR-SG-SPR-BK