Apple Watch Series 10(GPSモデル)の46mm シルバーアルミニウムケースが届いたのでレビューします
記事作成日:2024年9月20日
販売開始と同時に予約をしておいたApple Watch Series 10(GPSモデル)が届きました。
今回購入したモデルは46mmのシルバーアルミニウムケースで、バンドはデニムスポーツバンド S/Mになります。
Apple Watchは2015年4月に初代Apple Watch『Apple Watch Sport 38mm』(当時はSeriesというバージョン名は付いていなかった)を購入し長らく使っていたのですが、2021年2月に異常発熱からの突然死で使えなくなり、特に新機種に魅力も感じなかったので安く売られていた『Apple Watch Series 3(GPSモデル)38mm』を購入、4年ほど使っていました。
正直初代Apple Watchでもそこまで大きな不満は無かったので、壊れなかったら今でも使ってた可能性すらあります…。
とりあえずSeries3で凌ぎつつ、良さげな新機種が出たら買おうと思ってAppleの新製品発表を待っていた所、Series 10では色々と一新されてハードウェア的にもソフトウェア的にも面白そうだったので、購入する事にした次第です。
あと、Series 3だとwatchOSのアップデートにもついて行けなくなったので、流石にそろそろ新機種を…とも思っていたという理由もあります。
尚、今回サイズの大きな46mmモデルを選んだ理由は、少し大きなモデルを試したかったからです。
初代もSeries3も38mmという小さいモデルでしたからね。
シルバーアルミニウムケースを選んだ理由は今まで使っていたSeries 3が黒色だったので、気分転換にシルバーにしたかったのと、流石に時計に10万も出せないので安いアルミモデルを選んでいます。(個人的にはチタンフレームにそこまで魅力も感じてないですし…)
という訳で、届いたApple Watch Series 10(GPSモデル) 46mm シルバーアルミニウムケースを紹介していきます。
真っ白の箱にWATCHと入っているだけのシンプルなパッケージです。
そして、相変わらずApple製品のパッケージは特徴的な開け方をしますね…。
内容物の紹介
内容物はApple Watch本体とバンド。
昔は連結された状態でパッケージに収まっていたのですが、今はそれぞれ個別のパッケージに入っているんですね。(Series3以降買ってないのでいつからこういう仕様になったのかは分からない)
Apple Watch Series 10の開封とSeries 3との比較
Apple Watchの方の箱の中身はこんな感じで、Apple Watch本体と充電ケーブル、説明書が入っています。
充電ケーブルは高速充電仕様の物で、端子はUSB-Cになっており、無線充電部の外装がアルミで出来ている物になっていました。
また、ケーブルも外側がゴムではなく繊維質の物になっており、強度が上がっている印象があります。
ただ、自分は未だに最初期Apple Watchの充電器を使い続けているのですが、Series 10でも問題無く使う事が出来ているので、この充電器は未開封のままにしておく事にしました。
高速充電器対応かつUSB-Cに対応したACアダプターも現状持ってないですし…。
ちなみにこの高速充電器はApple Watch UltraとApple Watch Series 7以降に対応する物になります。
Apple Watch Series 10(GPSモデル) 46mm シルバーアルミニウムケース本体はこんな感じ。
側面はこんな感じ。
冒頭でも書きましたが今回は画面サイズが大きい方を選んでいますが、「デカいな」という感想以上に「薄いな」という方が強い気がします。
Series 3の38mmと比較するとこんな感じ。
「薄いな」という印象の方が強かった理由ですが、画面が大きくなったのに薄いというのが挙げられると思います。
本体も薄くなっていますし、センサーの膨らみも少なくなっています。
また、意外と重さは変わらないのでは?とも思う位に同じような重量感だったのですが、実際は9gの差がありました。
とは言え、逆に言うと一回り大きくなっているのに9gしか重量に差が無いんですね…。
スポーツバンドの紹介
セットで購入したバンドは『デニムスポーツバンド – S/M』です。
パッケージの内側が説明書になっており、バンドを固定しているツマミを引っ張るとバンドをパッケージから取り外す事が出来ます。
こちらの内容物は注意書きとバンドのみです。
デニムスポーツバンド – S/Mはこんな感じ。
自分は最初期のApple Watchの頃からスポーツバンドを使っており、これが意外と使い勝手が良いのと結構頑丈なので愛用していました。
なので、今回もスポーツバンドを選んでいます。
初期設定について
バンドをApple Watchに取り付けて、初期設定をしていきます。
ちなみに、Series 3の38mmと並べるとこんな感じ。
電源を入れ、起動すると自動的にペアリングモードに入り、iPhone側にApple Watchが表示されます。
後はiPhone側に表示されるガイド通りに設定を行っていくだけです。
古いApple Watchからの設定の移管も自動的に行なってくれるので楽ですね。
オシャレなセットアップ中の画面。
この間、iPhoneのWatchアプリ側で色々設定をやっていきます。
セットアップが完了したらiPhoneとの同期とソフトウェア・アップデートがかかります。
Apple Watchに「こんにちは」の文字が表示されたらセットアップ完了です。
ちなみに、Mac側にも自動的に認識されロック解除に使う事が出来ます。
Apple製品で固めるメリットはこういう所にあると思います。(勝手に色々やってくれて連動してくれる)
今回、画面サイズが大きいモデルを購入した事で、感動したのは文字盤が大きいのがこんなに素晴らしかったか…という事です。
そして、文字盤も大きくなった事によってロック解除がめちゃくちゃやりやすくなりました。
更に通知で表示される文字も読みやすくなっています。
手首に付けるとこんな感じ。
確かに大きくはなっていますが、厚みが控えめという事もありそんなに違和感はありませんでした。
数時間、軽く使ってみた感想
Apple Watch Series 10 46mmが届いたのはこの記事を投稿した2時間くらい前なので、1時間ちょっとしか使えていませんが、思った事や気付いた点を紹介します。
- 1時間でバッテリーは2%位の減少
- 画面が大きく、更に明るい為に画面が見やすく、文字が読みやすい
- 薄くなった事によるデジタルクラウンの誤爆は今のところ無さそう
- アップデートされたヘルスケア系の機能を使うのが楽しみ(設定だけはやった)
という訳で、Apple Watch Series 10(GPSモデル)の46mm シルバーアルミニウムケースのレビューは以上になります。
今回、かなり色々とアップデートされている事もあり、新機能も随時試していきたい所ではありますが一旦はファーストインプレッションという事で主に外観と操作感のレビューでした。
バッテリーの持ちも良くなっているようなので、無充電でどの程度持つのかとかも気になる所ではありますが、結構長持ちするようなら普段は充電を行っている睡眠時も付けて睡眠状態の記録も取ってみようかなと思っています。
とりあえず満足度は非常に高く、買ってよかったと思える製品でした。
画面サイズが大きいのは使い勝手的にどうなのだろうと思っていた(昔から文字盤の大きな時計は苦手だった)のですが、画面を触って操作するデバイスである以上、ある程度画面サイズは大きい方が使い勝手が良いという事がよく分かりました。
時計の文字盤だけではなく、通知の文字とかも見やすいですしね。
また、暫く使ったら使用感をまとめてみようと思っています。