
Apple Watch Series 10を暫く使ってみての感想
記事作成日:2024年10月11日
Apple Watch Series 10(GPSモデル)の46mm シルバーアルミニウムケースが届いてかれこれ1ヶ月が経ったので、使用感とか機能について紹介しようと思います。

バッテリーの持ち具合について
まず、バッテリーの持ち具合に関しては以前使っていた初代Apple WatchならびにApple Watch Series 3よりも格段に増え、2日間無充電状態で使い続ける事が出来るようになっていました。
少なくともApple Watch Series 3は1日(24時間)も連続で使う事が出来ず、だいたい20時間くらいで電源が切れていたので基本的に昼間使って夜充電するみたいな、スマホと同じような使い方をしていたので、バッテリーの持ち具合に関しては感動を覚えるレベルでした。
正直Series 10を購入して…というか新しいApple Watchにして一番良かったと感じたのがバッテリーの持ち具合ですね。
0時から使い始めて翌日の0時でバッテリー残量は62%、翌々日の0時時点で19%残っています。
特に節電を意識して使ったりはしておらず、普通に使った状態でこの持ち具合だったのでかなり持ってると思います。

また、充電速度も十分に速くバッテリー残量19%の状態から充電を行った所、2時間半程度で満充電になりました。
尚、充電器はSeries 10付属の急速充電器ではなく初代Apple Watchの頃から使い続けている古い充電器を使ってこの速度なので、Series 10付属の充電器だともっと速いのかも知れません。

アクティビティについて
Apple WatchとiPhoneを連携させる事でより正確なアクティビティ情報が収集出来るのは以前のApple Watchの頃から同じですが、なんだかんだこの機能は良いですね。
なんとなく生活をしていても、ちゃんと動いている感が出ます。

ウォーキングや歩数のデータもしっかり取れてます。(これはApple Watchが無くても取れますが、Apple Watchを装着していた方が正確なデータが取れると聞いたことがあります)

心拍数のデータについて
心拍数のデータも見ていて面白いですね。
元々心拍数がそんなに高い方では無く、心肺機能が平均より下となっていますね。
また、運動時に心拍数が上がっている事が目に見えて分かるのでデータとなって確認出来るのは面白いです。

睡眠時状態の計測について
まる1日バッテリーが持つようになったのと、Series 10の新機能である睡眠時無呼吸症候群の計測が個人的に一番楽しみにしていたのと、見ていて「なるほどな〜」と思った機能です。

Series 10から計測出来るようになった「呼吸の乱れ」から睡眠時にどの程度呼吸が乱れているのかを確認する事が出来ます。
自分は以前、睡眠時無呼吸症候群があると医師から言われているのですが、自分で認識した事が無い(寝てるので当たり前ですが)のでこういう風にデータ化されると分かりやすいです。
ただ、「呼吸が乱れてますよ」という事が分かるだけで、それ以上の情報は見れ無さそうです。
また、酸素レベルや睡眠の状態の確認も出来るのも良いですね。

睡眠の状態は以前から計測出来ているのですが夜中にApple Watchを付けると翌日の昼頃には電池が切れてしまって不便なので、基本的にApple Watchを付けて寝る事は無かったです。
その為、自分はSeries 10で初めて使った機能だったりします。
睡眠は「覚醒」「レム」「コア」「深い」の4段階で表記され、このようなグラフで表示されます。

ちなみに、この情報は寝て直ぐに確認するようにしていたのですが、「覚醒」および「レム」の状態で目覚ましによって起床するのと、「コア」「深い」の時に目覚ましによって起床するのでは寝起きのダルさが全然違う事が分かりました。
自分の睡眠リズムに合わせた時間に目覚ましを設定すると良いのかも知れません。(完璧にコントロール出来る物では無いでしょうけど…)