ITP airsoft M4/AK/SAIGA12用 JK Armament VERSAXタイプ サプレッサーのレビュー
記事作成日:2024年11月12日
ITP airsoft様から東京マルイ SAIGAシリーズ用のカスタムパーツを計12点お送り頂いたので順次レビューしていきます。
当記事で紹介するのはSAIGA専用のカスタムパーツではありませんが、SAIGAでも使用可能なモデルが存在する『Suppressor for M4 / AK / Saiga12 FDE』です。
パッケージに入っているのは『Suppressor for M4』の状態で、サプレッサーとフラッシュハイダーがセットになっています。
それとは別に東京マルイ純正のSAIGA用アウターバレルに適合するアタッチメントと、SAIGA用のサプレッサー先端部をお送り頂いているので、組み替えてレビューをしていきます。
サプレッサー本体はこんな感じ。
分割式で長さを調節出来る仕様の製品で、JK Armament製のVERSAXサプレッサーを模した製品になります。
外観や刻印の仕様は12ゲージのショットガン用のJK 195というモデルを再現しています。
重量は273gとそれなりの重量があります。
先端部と基部はそれぞれこんな感じ。
本製品はM4用として売られている物なので、先端の穴のサイズは10mm、基部にはフラッシュハイダーが埋め込まれています。
サプレッサーからフラッシュハイダーを外すとこんな感じ。
サプレッサーのサイズ感はこんな感じで、よくある5.56mm弾用のサプレッサーと長さはほぼ同じですが太さがだいぶ太いです。
流石は12ゲージショットガン用の製品ですね。
サプレッサーを分解するとこんな感じ。
中には消音材は入っておらず、樹脂製の板が2枚入っています。
尚、見ての通りサプレッサー内側は塗装されておらず銀色の地肌が見えている状態になります。
本製品のサプレッサーの中腹部は5個のパーツに分かれており、長さを調整する事が出来るのが特徴です。
中腹部を全部はずして一番短い状態にするとこんな感じになります。
プレッサーの内径は約41mm。
40〜42mm程度のサイズの消音材を入れる事が出来そうです。
付属のフラッシュハイダーはこんな感じで、JK Armament War Eagle Comp 5.56mm 1/2×28を模したアルミ製フラッシュハイダーです。
先端の形状は初期のM16A1(M16ベトナム)に付属する三股ハイダーのような感じで中腹部には穴が開いており、根本にはサプレッサーと連結する為のM24正ネジが付いています。
基部のねじ切りは14mm逆ネジで、各種エアソフトガンのマズルに取り付ける事が出来ます。
これはM4用サプレッサーに付属する製品で、SAIGA用には付属しません。
東京マルイ SAIGA用のサプレッサーは先端部の穴が大きくなり、基部のねじ切りも異なっています(東京マルイ SAIGA純正アウターバレルに適合するねじ切り)
尚、恐らくSAIGA用として発売されているサプレッサーには内側の板も付属していていないと思います。
これがあるとBB弾がこの板に当たってしまい、先端部の穴が広くなってる意味が無いですからね。
また、前後の蓋の組み合わせによって対応製品が変わってきます。
左上が東京マルイ SAIGA用の基部、右上が同社製フラッシュハイダー及び同社製SAIGA用アウターバレル用、左下が単発発射用、右下が3発動時発射用です。
東京マルイ純正 SAIGAのアウターバレルに取り付けるとこんな感じ。
ITP Airsoft製SAIGA用アウターバレルに取り付ける場合はフラッシュハイダー付きのM4用を、東京マルイのSAIGAに取り付ける場合はSAIGA用を買うのが良いと思います。
ITP製 SAIGA用アウターバレルに取り付けるとこんな感じ。
尚、何発か撃ってみた感じですが、基本的にはサプレッサー内にBB弾が当たるような事は無さそうでしたがフルオートで撃った際に構えを緩くすると結構弾が当たる事がありました。
ロングバレルと組み合わせているというのもありますが、気をつけた方が良いと思います。
フラッシュハイダーを取り付けた様子はこんな感じ。
緩み止めのイモネジなどが無いので、結構キツめに締め込んだ方が良いと思います。
サプレッサーを取り付けた時の見た目はこんな感じ。
この構成であれば弾が当たるような事はなかったですが、HOPを極端に強くするとその限りでは無い気がします。
整理するとこんな感じになります。
- M4/AK用となっているのはいわゆる14mm逆ネジ用の物で、フラッシュハイダー付きの物
- ITP SAIGA用アウターバレルはフラッシュハイダー無しの先端の穴が広く、基部はフラッシュハイダーを取り付ける事が出来るネジピッチの物
- 東京マルイ SAIGA純正アウターバレルに適合するのは、先端の穴が広く、基部が東京マルイ SAIGAのアウターバレル用ネジピッチの物
こんな感じでバリエーションが存在するので、自分が必要な製品を選ぶ必要があります。
という訳で、ITP airsoft 東京マルイ SAIGA 12K用フルオートコンバージョンキット(FDE)のレビューは以上になります。
他のパーツのレビュー記事も投稿しているので、これらも是非ご覧下さい。
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