
AIRSOFT SYSTEMS ASAR/M4 CQBに13:1ギアを組み込んだ際の発射サイクルについて
記事作成日:2026年6月30日
以前、開封レビュー記事を投稿した『AIRSOFT SYSTEMS ASAR/M4 CQB』ですが、日本国内向けの量産モデルは13:1ギアが組み込まれる予定との事なので、13:1ギアを組んだ際の発射サイクルを見ていく事にします。

ZC LEOPARD 13:1ギアセットについて
尚、AIRSOFT SYSTEMS ASAR/M4に組み込まれているギアセットはZC LEOPARD製との事なので、ZC LEOPARD 13:1ギアセットを買ってきました。

ZC LEOPARD AEG 13:1 スチールCNCギアセット
このようなギアセットで、材質はスチール鋼&焼結スチール。
ベベルギアのラッチ枚数は6枚ラッチになっています。


という訳で、こちらのギアをASAR/M4に組み込んでいきます。
尚、分解については分解レビュー記事の方をご参照下さい。

セクターチップの取り付けとシム調整について
ASAR/M4のセクターギアを社外製品に置き換えるには、セクターチップの付け替えが必須になります。
本製品は専用タペットプレートに合わせて非常に特殊な形状のセクターチップが装着されており、このセクターチップが無いと正常に動作させる事が出来ません。


同一メーカーのギアセットの交換となるので、殆ど調整は不要なのですが一応シム調整をやっていきました。



という具合で普通に調整をしていったのですが、ASAR/M4のスパーギアはクリアランスが殆ど無く、入れる事が出来るシムも0.1mmが1枚だけでした。(0.2mmを入れるとギアが圧迫されて回らなくなる)
その為、ベベルギアの厚みによってはスパーギアをちゃんと取り付ける事が出来なくなる可能性がありそうなので、ZC以外のメーカーのベベルギアを使用する場合は注意が必要です。
また、ベベルギアはクリアランスが広めで比較的自由に調整が可能、セクターギアに関してはスパーギア程では無いですがセクターチップの厚みがある影響もあり、調整幅は狭めという感じでした。
という訳で、グリスアップして組み立てていきます。

13:1ギア変更後の動作と発射サイクルについて
13:1ギアに変更した事により発射サイクルが上がるのはもちろんですが、セミオートのレスポンスもかなり良くなります。
特にプリコッキング設定時の動作が元々組まれていた16:1ギアよりもかなり良いですね。
また純正の16:1ギアに比べて気持ち動作音が静かになります。
フルオートの発射サイクルは7.4V使用時で毎秒18発程度(毎秒3発程度の向上)、11.1V使用時で毎秒27.5程度(毎秒7発程度の向上)といった感じになりました。


尚、11.1V使用時は発射サイクルの上限設定に触れているのか、回転数が制御されているような動きをしていました。(FCUの設定でサイクルコントロールを使用した時のような挙動)
また、開封レビューでも触れましたが日本仕様のセッティングの場合、11.1V使用時にはギアの回転速度が高すぎる影響でプリコッキングが機能しないのは変わらずでした。
7.4Vであれば先述の通りいい感じにプリコッキングが行われるのですが、ピストンが大きく後退した状態で保持されるので、使用後のプリコッキング解除が必要になります。
本製品のプリコッキング解除はボルトリリースボタンを押しながらセミオートを動作させる事でプリコッキングの解除が可能になります。
同様に、テイクダウンして動作させた後、アッパーレシーバーを閉じる際にもこの機能は使用可能で『ピッ!』と音が鳴るまで動作させる事でセクターギアを定位置に戻す事が出来ます。
という訳で、AIRSOFT SYSTEMS ASAR/M4 CQBに13:1ギアを組み込んだ際の発射サイクルについての検証は以上になります。
ASAR 15 Over kill@苺屋https://komonono.cart.fc2.com/ca0/396/p-r0-s/