エボログ

色々弄ったM4を再調整しました

記事作成日:2015年8月24日

全てのパーツが社外製品なせいでいわゆる「ベースとなる銃がない」事から非常に呼び方に困っているM4ですが、再調整しました。
ちなみにこの銃は以前「RETRO ARMS CNC Split gearbox Ver.2とBTC Chimera MK2 FET for V2 GearboxをM4に組み込んだ」という記事での時の奴です。

今回調整するのは主に吸気系。
どうもエアーの効率が悪い感じがして満足行ってなかったので設定を再度見直していくことにしました。
ギアボックスの方は特に不満は無いですね。あえて言うならちょっとピニオンが鳴ってしまうという事ですが、暫く使ってればそのうち馴染むかなと思ってます。

というわけでシリンダーアッシーをバラしていきます。

元々LayLaxのデルタストライクバレルを組んでいたのですが、これがエアーを無駄に消費し、更に弾をブレさせる最大の原因だと思ったのでこちらを交換。
家に余ってた恐らく6.05mm位のインナーバレルに交換しました(長さは変わらず)。

その状態で試しに組んでみた所、予想通りかなり初速が上がりました。(ルーズバレルから普通のバレルに戻したんだから当然)
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ピストンスプリングをカットして初速を抑えました。
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ちなみに、ピストンスプリングは東京マルイ純正です。
最近は東京マルイ純正のピストンスプリングばかり使ってます。

続いて、というかバレル交換と同時にやっておけばよかったのですが、HOPダイアルとチャンバーレバーも調整しました。
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RETRO ARMSのVer.2用HOPチャンバーはドラム式のダイアルを採用しているのですがこれがかなり緩いです。
本来なら給弾口側に開いているネジ穴にネジを差し込んでガッチリ固定する仕様なのでユルユルでも問題ないのかもしれませんが、私は頻繁にHOP調整を行うのでこのネジを使っていません。

という訳で、HOPダイアルをキツくする為にOリングとチャンバーの隙間にシールテープを巻きました。
これでかなり抵抗が強くなります。多少の振動ではびくともしないです。
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続いて、チャンバーレバーの調整。
元々凹になってるチャンバーレバーを使っていたのですがこの押しゴムの飛び出し量が少なく0.28gや0.3gといった重量弾にちゃんと対応出来ない問題がありました。
サバゲーでは重量弾は滅多に使わないですが、検証用で撃てるようにしておきたいので・・・。

というわけで、HOPアームを加工していい感じのを作りました。
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使ったのは「RETRO ARMS ホップアップチャンバーレバー」に付属してくるフラットなチャンバーレバー。

こんな感じにフィットします。(この後色々調整して、最終的にはもうちょっと凹の部分を削りこみましたが・・・)
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という訳で、これにてM4の調整は一旦完了。
次のゲームに持って行って飛びを確認しようと思います。