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東京マルイ Glock34でCO2マガジンを使うのは、やめたほうが良さそう

記事作成日:2016年4月14日

先日買ったGlock 34にAPS DragonFly用のCO2マガジンを挿して撃ってみたところ、条件付きではあるものの一応「動くじゃん!」「使えるじゃん!」となったのですが、暫く撃ってると致命的な問題が発覚しました。

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まあ、問題自体は最初から予想していた事なのですが、パーツの消耗速度が異常です。
空打ち含め、90~100発程撃っただけなのですが、スライドを外してみるとフレームに鉄粉が・・・。
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この通り、リコイルバッファーが盛大に削れたり潰れたりして若干変形しています。
指でなぞると「ボコっ」ってなってるのが分かる位には削れているので0.5mm程度は変形しているのだと思います。
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当然、受け側(シャーシ)の方もかなり変形しています。
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リコイルバッファーとシャーシ側の変形具合を合算すると1mm程度、通常の状態よりスライドが後ろに下がってしまう状態になっていました。
たった100発程度撃っただけでこの消耗具合という事を考えると、常用は全く現実的ではないですね。

ちなみに、10発に1回程度の頻度でにリコイルの衝撃でリコイルバッファーがシャーシに乗り上げて、噛みこんでしまうという問題も発生しました。

今のところ、スライドにクラックは入っていませんでしたが、リコイルバッファーがここまで潰れる程の衝撃という事を考えるとスライドが破損するのも時間の問題かもしれません。

やっぱりマルイ純正マガジンを使うのが無難ですね・・・。
CO2マガジンを使うのも色々シビアな所(主に初速)が多いですし。

あと、これは普通にマルイ純正のマガジンにHFC134Aを充填した状態で使っても起きるのでCO2とは関係がないのですが、撃ってるとリアサイトが左側に寄っていきます・・・。
リアサイトの位置を中央にした状態で、2マガジンほど撃ったらこんな感じで左に寄ってしまいます・・・。
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おかげで構えた時に「えっ?」ってなる事が多かったです・・・。
可変リアサイトは面白い新機能ではあるものの、やはり所詮は”おもちゃ”のレベルなのでこういう問題が起きますね・・・。
解決策としては調整ネジにネジロック剤を塗布してズレなくするか、そもそもこの可変リアサイトをやめて別のに交換するという方法になるかと思います。

個人的にはわりとこのリアサイトが気に入っているので、ネジロック剤を塗布する方向で検討しています。


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