エボログ

キメラM4の吸気系・チャンバー周りを調整しました

記事作成日:2017年1月24日

一体何回目の調整なんだろうか。
まあ、多分この銃は永遠に完成する事は無いでしょう。

という訳で、年明けにセッティングを大幅に変更したキメラM4ですが、少しチャンバーと吸気系に問題があったので再調整する事にしました。
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まず、チャンバーから。

キメラM4には当初RETRO ARMSの初期型チャンバー(分割メカボックス専用品)が組み込まれており、これが非常にイマイチだったので、ProWinのアルミチャンバーを組み込んでいたのですが、実はProWinのチャンバーもあまり良くないのでは?と思うようになってきました。
具体的に確証は無いのですが妙に二重給弾とか弾づまりが多くなった気がするのです…。(たまに起きる程度ですが、それでも頻度が上がってる気がする)
あと、シールテープ使っててもHOPドラムが勝手にズレる…。

これを先日購入したRETRO ARMSの新型チャンバー、「RETRO ARMS GEN2 Hop-Up Chamber for M4」に交換する事にしました。
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また、今までマルイ純正のHOPパッキン(チャンバーパッキン)をスリックパッキン化した物を使っていたのですが、これが大分ヘタってきていたので、MS製のスリックパッキンを使ってみる事にしました。
今回購入したのは硬さが「ハード」の物。
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そういえばマルイパッキン以外使ったのいつぶりだろう…。

HOPテンショナーは今まで通りカクチョコなので、このように2点の突起がしっかり出てきます。
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続いて、タペットプレートの引きバネも変えました。
今まではDSG版の流用でかなり硬い引きバネを入れていたのですが、これを普通の物に変えました。
タペットプレート自体はDSGで使っていた物を流用したままです。

上が今回組み込む普通のやつ。下がDSG用に加工(短く)したもの。
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最後に以前「RETRO ARMS CNC Split GearBox Ver.2のシリンダー部分を分解しやすいように調整しました」という記事で紹介した方法はDSGをやめた事によって大きな問題が起きる事が判明したのでやめました。
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DSG用に固めのピストンスプリングを入れていた時は、スプリングのテンションによってピストンスプリングガイドがしっかり押し付けられていたのですが、普通のチューンに戻し、スプリングを柔らかくしたらスプリングガイドの押し付け具合がかなり緩くなりました。
その結果、動作中にスプリングガイドが動いてしまい、まれに動作中のピストンと接触してしまう事が置きていました。

その為、バッファーチューブのナット固定をやめて本来の仕様通り、バッファーチューブを固定するネジをピストンスプリングガイドで受ける方式に戻す事にしました。

分解のやりやすさはとても良かったんですがね…。
[arve url=”https://www.youtube.com/watch?v=_yFc_u8ZLoQ”/]

バッファーチューブを固定する為のネジは切って短くなってしまっているので、これはそのままでは使えません。
その為、ホームセンターで適当に長いネジを買ってきました。

M5の50mmです。
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正直ネジはとりあえず適当に長いのを買っておけば良いと思ってます。
短くしたいなら切ればいいんです。

という訳で、このネジを適度な長さに切って使います。
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とりあえずセミフル共に0.20gで初速は93m/s前後で安定。
まあ、ここの初速は前から変わっていないですね。
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とりあえず、この状態でまたサバゲーに持っていこうと思います。
毎度の事ながら、近所でエアソフトガンを撃てる場所が無いので、飛び具合とか確認するのは毎回サバイバルゲームフィールドになってしまうんですよね…。

初速が安定してるのに全然飛ばないとか普通にありますし、チャンバーが曲がってたりバレルやハイダー等に掠っていて弾が逸れたりする問題も実際に長距離レンジで撃ってみないと分からなかったりします。


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