シアーが欠けてしまったトイスター トカレフ TT33を修理しました
記事作成日:2017年6月17日
以前、全分解したトイスター製のエアーコッキングハンドガン、トカレフTT33を修理していきます。
故障箇所は分解記事に記載した通り、シアー部分です。
という訳で、まず欠けたシアー部分にオートウェルドを塗っていきます。
元々の材質がポリカーボネートのような材質で、この手のパテの吸着が悪いので予めかけた部分をヤスリでゴリゴリ荒く削っておきました。
1日程放置して完全硬化させます。
硬化したらカッターナイフで綺麗に整えていきます。
修理自体はこれで終了。
後は組み立てていきます。
元々付いていたグリスはゲル状に硬化してしまっていたので、全てブレーキパーツクリーナーで落として、グリスを塗り直します。
ハンマー部分の組み立てが完了したら一旦ここでちゃんとハンマーを起こした状態でトリガーを引くとハンマーが倒れるかや、シアーがちゃんと落ちるか等を見ていきます。
実際に屋外で撃ってみた所、0.12gだとHOPが掛かりすぎて、0.20gだとドロップするような感じの弾道でした。
0.16gのBB弾とかなら丁度いい感じなんでしょうか…。
固定HOPなので微調整が出来ないのが辛いです…。
この銃の為にそんな特殊な重量の弾を買う気も起きないので、もうちょっとHOPが強く掛るように調整しようと思います。