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KSC Mega Arms MML MATENのバレル〜チャンバー周りを分解していきます

記事作成日:2017年8月28日

MATENのアウターバレルとアッパーレシーバーを固定するナット(バレルナット)がどうしても外す事が出来ず、KSCに送って外してもらいました。

という訳で、KSC Mega Arms MML MATENのバレル〜チャンバー周りを分解していきます。

まず、レシーバー側を見ていきます。
見たところナットにネジロックがされていて外れなかった訳ではなく、単に思いっきり締め込まれていたので回せなかったようです。
割と鉄粉が付着しているので、かなり無理くりナットを締め込まれていた事が伺えます。

ナット側はこんな感じ。
これ、ネジ山部分をよく見ていくと一部歪んでたりバリがあったりするんですよね…。
実際にナットを締め込んでいくと途中で抵抗がかなり強くなる時がありました。

アウターバレルは特に気になるような点はありませんでした。
とりあえず、インナーバレルを外します。
インナーバレルはアウターバレル上下に差し込まれているイモネジを緩めれば外れます。

MATENはアウターバレルの長さに対して、インナーバレルがかなり短いことが分かります。

インナーバレルの先端にはOリングを取り付けられるような溝が入っていますが、Oリングは付いていませんでした。
実際、Oリング無しでも気になる程のガタツキは無かったので、不要と判断されたのでしょうか…。

チャンバーは割と複雑な構造になっていますが、分解自体はそこまで難しくはないです。
順番にパーツを外していけば外れます。
Cクリップを外すのが少し面倒な位でしょうか…。

HOP窓はこんな感じでかなり大きな窓になっています。

インナーバレルの長さは約258mmと、アウターバレルに対してかなり短いインナーバレルである事が分かります。
大体ガスブロックの位置位までしかインナーバレルは伸びていません。

チャンバーパッキンはこんな感じで、ユニークな突起形状です。
ゴムは結構柔らかく、薄いです。

尚、HOPの突起はこのような銅板のテンションで押される構造になっています。

という訳で、これでMATENの分解レビューは以上になります。
次は組立とカスタムをやっていきます。


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