
東京マルイ ハイキャパ4.3を購入したので、チャンバー周りをちょっと弄りました
記事作成日:2017年9月22日
色々なハンドガンを触ってきて、結局Glockシリーズに落ち着いたもののやっぱりマンネリ化してきてしまったので「新しいハンドガン欲しいな〜でも今まで触ったことの無いモデルが良いな〜」と思って考えていたらそういえばハイキャパはまだ買ったことが無い事を思い出したので、買ってみました。
まあ、理由はそれだけじゃないんですが…。(後述します)
という訳で、東京マルイ製 ガスブローバックハンドガン、Hi-CAPA 4.3を買ってきました。
予備マガジン1本とメイプルリーフのインナーバレルとチャンバーも一緒に。
東京マルイ No.19 ハイキャパ 4.3 18歳以上ガスブローバックガン
箱出し状態での初速は0.20gで70m/s程度。(室温26度、使用ガスはHFC134A)
動作に関しては非常に優秀で、ブローバック速度が非常に速く、バシバシと鋭いリコイルがあります。
先日、Glockに大容量ブリーチを搭載しましたがそれに匹敵する作動性ですね。
私が今更ハイキャパ4.3を買った理由は最近知った事があったからです…。
てっきりハイキャパ5.1を短くしただけのモデルだと思っていたのですが、セーフティーレバーの突起がハイキャパ5.1より小さいんですね。
私はハンドガンを握る時、異常なまでにハイグリップにしてしまう癖があるのでハイキャパ5.1のセーフティレバーに左親指の付け根が干渉して痛かったんですよ…。
でも、ハイキャパ4.3はセーフティレバーの高さが低いので問題なく握り込めます。
あと、ガバのセーフティーが左親指の根元に食い込んで痛い問題。
ハイキャパ5.1の大型な奴はがっつり食い込むけど、ハイキャパ4.3は少し薄くて短いので食い込まない。
理想形はM1911A1みたいな薄くてアールが掛かってる奴なんだけど、デザイン的にハイキャパには合わない気がする。 pic.twitter.com/0QmdmXuJzU
— エボログの中の人 (@Evolutor_web) 2017年9月16日
これがハイキャパ4.3を購入しようと踏み切った最大の理由です。
という訳で、そんなハイキャパ4.3をちょっと弄っていきます。
今まで色々ハンドガン弄りしてきたんですが、マルイのハンドガンで内部を弄った方が良い箇所はチャンバー位だと思うんですよね…。
という訳で、今回はメイプルリーフのクレイジージェット インナーバレル(91mm)とメイプルリーフ DELTA チャンバーパッキン GBB用を買ってきました。
ハイキャパ4.3のインナーバレルは94mmなのですが、丁度よい長さが無かったので91mmで良いかな〜と安易な考えで購入(これが失敗でした)
メイプルリーフ クレイジージェット インナーバレルは何度か購入しておりレビュー記事も書いているのですが、ハンドガン用のインナーバレルの中では一番優秀なバレルだと思っています。
現在Glockに組んでいるTRIDENTインナーバレルもかなり良い感じなのですが、いかんせん入手性が悪いので…。
HOP窓はこのように非常に広くえぐられています。
これは恐らく同社製のチャンバーパッキンとの兼ね合いでしょうね。
特徴的なマズル部分はこんな感じ。
外側の筒と内側の筒の間から余ったガスが放出され、マズル部分の乱流を抑える効果があります。
マルイ純正のインナーバレルと比較するとこんな感じ。
先述の通り、マルイ純正は94mmあるのに対し、今回買ったメイプルリーフのインナーバレルは91mmと短いです。
続いて、メイプルリーフ DELTA チャンバーパッキン GBB用を見ていきます。
こちらのチャンバーパッキンは写真の通り三角形の突起が特徴的な製品です。
硬度は50度〜80度まで5段階で用意されており、今回私が購入したのは60度の製品になります。
ゴムの材質は恐らくニトリルゴムだと思われます。
クレイジージェット インナーバレルにDELTA チャンバーパッキンを付けてみました。
が、問題発生。
ハイキャパ4.3のインナーバレルって、先端部分でアウターバレルに固定される使用だったんですね…。
短いインナーバレルを入れているせいでインナーバレルが固定されず、ガタガタです。
スライドが後退するとインナーバレルが前に出てくるのですが…。
まあ、こんな状態では精度もクソも無いですね。
純正に戻しました。
余った91mmのインナーバレルは何か別の銃を買ったりした時に使おうと思います…。
これで問題無いかな〜と思いきや、先日サバゲーに持っていった時に新たな問題が発覚。
全然HOPが掛かりません…。
どうやら0.25gを飛ばすにはHOPパッキンの突出量が少なかったようです。
これは追々別の記事で調整していこうと思っています。
オマケ
これは購入するまで知らなかったのですが、ハイキャパ4.3のスライドにはスライドストップの受け側を補強する金属パーツが入っていません。
律儀に金属パーツを取り付ける為の溝やネジ穴まで用意されているのに…。
お店の人に強力してもらい、東京マルイのガバメント系全種類調べてもらったのですが、M1911やMEU等のシングルカラム製品には全種類入っていました。
しかし、ハイキャパ系(ダブルカラム系)の場合、ゴールドマッチ以外は金属パーツを取り付けられそうな場所が用意されているにも関わらず入っていませんでした。
もちろん、パーツリストにも記載無し。
ちなみに、ゴールドマッチには下記のような紹介文が存在しています。
「メタルノッチ・スペーサー:スライド内側の金属製パーツがスライドオープン時の負担を受け止め、スライドストップとノッチ部の削れや破損を防ぎます。」
つまり、それ以外のハイキャパ系からは意図的にこちらの金属パーツが外されている…?
うーん…。
謎です。
東京マルイの広報アカウント(Twitter)に投げてみたのですが、イベントで忙しいのか基本的にリプライしない方針なのかは不明ですが今のところ返答は無し。
@TM_Airsoft ちょっと、気になったので質問させて下さい。
ガバメント系や、ハイキャパ ゴールドマッチに入っている、スライドストップの受け側を補強する金属パーツは、何故ハイキャパシリーズには入っていないのでしょうか?
取り付ける溝やネジ穴が用意されているのにも関わらず。 pic.twitter.com/njeb8rB6ih— エボログの中の人 (@Evolutor_web) 2017年9月20日