エボログ

KSC AK74 ERGのスチールパーツが錆びまくっていたので錆取りと、マガジンの分解、調整

記事作成日:2017年9月30日

「これだからAKは!」
という訳で、先々週ゲームに持っていったまま放置してたら見事にスチールパーツが錆びてました。

セレクターレバーはこの有様。

トリガーガードに至っては目も当てられない感じに…。

もちろん、ネジ関係も錆びてました。

という訳で、とりあえず錆びてたパーツを外しました。
やっぱり手が直接触れるパーツがめちゃくちゃ錆びますね…。

ガッツリ錆がこびりついている状態なので、こちらの錆取りを使います。

ウェスでゴシゴシこすって錆を落としたら、続いてエーゼットの長期防錆オイルを塗布しておきます。

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オイルがしっかり浸透するまで暫く放置…。

放置してる間にマガジンをバラしてみました。
というのも、KSC AK74 ERGの最大の売りである最終弾の検知が割とよく動作しなくなるので、それを何とか出来ないかと思い…。

まずは底部のネジと上部のピンを抜きます。
続いてマガジンのインナーを引っ張り上げて、マガジンバンパーを外します。

こちらが30発と60発の切り替えレバーです。
30発にするとこのレバーの先端部分がフォロワートップに干渉してそれ以上フォロワートップが下がらなくなるという構造のようです。

インナーを分解するとこんな感じ。
ネジは3本と少ないです。

先程、30発と60発の切り替えレバーの話をしましたが、30発にするとこのようにフォロワートップの突起と干渉します。

このフォロワートップの突起は最終段検知のためにも使われます。

この検知レバーがやたらと柔らかいというかガタガタなので、検知不良を多発させるのではないか?と思ったのでまずはそのガタツキを無くしつつ少しでもテンションを書けるためにプラ板を貼って底上げしてみました。

これでもやっぱりまだテンションが弱いので、フォロワートップとスプリングの間にBB弾を入れました。

3本のマガジン全てで同じ対応をしました。

最初の時より最終弾の検知レバーがかなりしっかりした感じになり、ふにゃふにゃから開放されました。
肝心の最終弾検知の精度ですが、特に問題なく確実に検知されるようになったので良かったです…。

後はチャージングハンドルをフルストロークにしたり、チャージングハンドルをもっと重くしたり(スプリングを固くしたり)したいな〜と思ってます。


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