エボログ

シューティングレンジで、箱出し状態の東京マルイ M45A1を撃ってきたのでその感想

記事作成日:2018年2月27日

先日、ターゲットワン新宿店に友人たちと遊びに行ってきました。
その時に早速M45A1を撃ってきたので色々と分かった事を報告しようと思います。

ちなみに、購入直後のM45A1のレビュー記事はこちらを参照下さい。

旧ガバ(M1911A1)との比較

今回は旧仕様のガバメントシリーズの代表として、割と使い古されてる個体ですがほぼマルイノーマル状態のM1911A1を友人が持っていたのでそれと比べてみました。

旧マガジン(M1911A1用)と新マガジン(M45A1用)の比較

まずはマガジンの比較をしていきます。
ファーストインプレッションでも書いた通り、M45A1のマガジンと旧型のマガジンでは底部の構造が異なり、旧マガジンは底部の固定方法が下部からのネジ止めなのに対し、新マガジンは2本のピンによって固定されています。(ロングマガジンと同じ仕様)

リップ部分や放出バルブの感じは見る限り同じようです。
分解までは出来ていないので完全に同じかは不明ですが、互換はありそうな気がします。
そして、底部は固定方法が異なる為、大きく構造が異なっています。
注入バルブの位置まで異なっているので、やはり既製品のカスタムマガジンバンパーを取り付ける事は難しそうです。

新旧ガバメントでのリコイルの違い

続いて、実射性能というか、リコイルの違いをマガジンを温めた状態で比較してみました。

とりあえずレンジに置いてあるドライヤーを使って、マガジンを熱々にした状態での比較(ガスはHFC152Aを使用)を行いました。

M45A1 + 旧マガジン、新マガジンでの違い

まずM45A1とM1911A1用マガジンの組み合わせで撃ってみた所「普通に、いい感じに動くな〜」といった感じ。
ブローバック速度も申し分のないレベルですし、しっかりとした鋭いリコイルがありました。

次に新マガジンで試した所、「壊れるんじゃないか?」と思えるくらいの強いリコイルがありました。
明らかに動作の変化が分かります。

また、気化スペースが大きくなっている影響だと思うのですが連射した時の安定性も新型マガジンの方が上ですね。

感覚的にはロングマガジンにガスを7割くらい入れた状態で使ってるのと同じくらいの安定性があるような気がします。

M1911A1 + 旧マガジン、新マガジンでの違い

続いて、M1911A1に旧マガジンと新マガジンを入れて使ってみました。

M1911A1+旧マガジンの組み合わせはまあ普通。
M45A1+旧マガジンの組み合わせに比べるとブローバック速度やリコイルの量は大人しめな感じがします。

続いて、M1911A1+新マガジンの組み合わせでは、M45A1+M1911A1用マガジンの組み合わせと同じような感じの挙動な気がしました。
そして、連射時の安定性も申し分のないレベルです。

やはり本体の改良に加えて、マガジン側の改良も動作に大きな影響を与えているのだと思われます。

熱々にしたマガジンを使った際に起きたトラブル

M45A1+新マガジン(熱々状態)の組み合わせが物凄く楽しくて、調子に乗ってバカスカ撃ちまくっていた所、途中でバーストしてしまう事が何度か起きました。

正直初めて起きた時はびっくりしましたね。
びっくりして瞬時にトリガーから指を離しても、撃ち続ける訳ですから、ヒヤッとします。

原因はシアーがうまく掛からない事に起因する物だと思うのですが、改善方法はいまいちよく分からず…。
今まで熱々のマガジンをガバメントシリーズで使っていてもこんな事起きたことが無いので…。

とりあえず、M45A1+熱々新型マガジンの組み合わせでバカスカ撃つ場合は注意が必要かもしれません。

焦って銃口をどこか別の所に向けないように…。
動作が完全に停止するまではちゃんと構えをキープしましょう…。(地面が柔らかく、跳弾の心配が無い場合は地面に向けてもいいと思います)

動作が停止したらとりあえずマガジンを抜きましょう(ガスガンは構造上マガジンを抜けば確実に動作はしなくなるので)


という訳で、1時間借りて遊んでましたが、新品状態のM45A1がいい感じに、ドロドロになってきました。

内部もこんな感じ…。
塗装も剥がれ、銀色の部分が見えてきています。

おまけ

今回のシューティングはガバメント祭りでした。
一部ハイキャパ混じってますけど。


東京マルイ M45A1 CQBピストル 18歳以上ガスブローバックAmazonで購入する