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Safariland製 S&W Nフレーム用 ホルスター Model 569-13-411を購入

記事作成日:2018年5月7日

先日購入した、タナカ S&W M627 PCを収める為にSafariland Model 569ホルスターのS&W Nフレーム用を買ってみました。

こちらのホルスターの特徴としては、レザーとカイデックスを組み合わせて作られており、一般的なカイデックスのみで整形されたホルスターに比べると自由度の高い仕様になっている事でしょうか。

↑上側と下側のツルツルしてる部分がカイデックス、中腹部(シリンダーの跡が付いてる部分)がレザーでできています。

Model 569-13-411 ホルスターの対応機種としては、S&W製の5インチバレルのリボルバーで、M25、M27、M28、M29、M57、M325、M327、M329、M625、M627、M629、M657といった種類が記載されていますが、実質左右と下側からのテンション保持なので、もしかしたら同じようなサイズのリボルバーであれば対応機種以外の製品でも使えるかもしれません。

この下部のネジ3本を絞めたり緩めたりする事で左右のテンションを調整して…

下部のこのネジでバレルの厚みの差によるガタを調整します。

ホルスターの内側は全体がサラサラと肌触りのよい質感のスウェードになっています。
今回は表面がメッキコーティングされているタナカ S&W M627 PCを入れる為に買ったので、傷がつきにくいこの仕様はありがたいです…。

裏面はこんな感じ。

ネジ3本固定のSafarilandでは一般的なベルトクリップが付属しているので、ホルスターを何に取り付けるか?という自由度も高いです。
こちらのベルトクリップは角度調整はできないものの、ベルトの太さの調節が可能なタイプです。

ベルトクリップはネジ3本を外すと外れます。
付属の六角レンチを使えば問題ないので、ベット工具は不要です。

そして、例のごとくSafariland ELSを横向きで付けます。
そういえば、最近ELS売ってるお店見かけないですね…。

タナカ S&W M627 PCを入れるとこんな感じ。
テンション調整をする事によってガタもなく、しっかり保持されるようになりました。

抜く時は負荷にならない程度に硬く、かといって走ったりする時に脱落しない程度のテンションで調整しました。

ハンマー側から見るとこんな感じになります。

マズル側はこんな感じ。
マズルまでしっかり覆われていますね。

ベルトキット(FUSION EPIC BATTLE BELT)に装着した様子。

ちなみに、先日このホルスターをサバゲーで使ってみたのですが、ホルスターの使い勝手としては問題なく、抜きやすく入れやすい。
銃もしっかり保持されるので脱落もなく、走ったりしてもカタカタ・ブラブラしないと良かったのですが、一つ問題がありました。

私がやっている構成でこのホルスターを使った場合、あぐらをかくような感じで尻を付いて座るとホルスターの重厚側が地面に接触し、非常に座りづらいです。

サバゲー中にあぐらをかく事なんて無いだろ?と思いがちですが、私の場合はサバイバルゲームでも他のプレイヤーのゲームを眺めている事の方が多く、くつろぐ為にあぐらをかいたり段差に座ったりする事が多いので『装備を付けたまま座れる』という事が要求されます。

BLACKHAWK! ジャケットスロット デューティベルトループ ミドル』によってベルトよりホルスターの位置が一段下がっているのに加えてこの長いホルスターだと駄目ですね…。
ベルトの位置にこのホルスターを直付けするような感じじゃないと駄目かもしれません。

この辺りは要検討ですね。
一段下げて付ける仕様を諦めるか、それともホルスターの角度を調節して地面と接触しないようにするのか…。