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東京マルイ ガスブローバックガン89式用 ARグリップアダプタを購入、89式破門小銃に取り付けました

記事作成日:2018年8月29日

CAD屋さんが作成した『東京マルイ ガスブローバックガン 89式 5.56mm 小銃専用 ARグリップアダプタ』を買ってみました。

内容物はグリップ本体とネジ、使用方法(組み立て説明書)になります。

こちらの商品は3Dプリント(ナイロン)で作られたガスブローバック 89式小銃専用のグリップ変換アダプターで、89式純正のグリップからAR15用のグリップに交換する事が出来るカスタムパーツです。
グリップは実物/GBB用のAR15用グリップと互換性があります。
当然ながら電動ガンの89式とは互換性がありません。

尚、グリップ本体は白色で、塗装はされていません。
付属の説明書に書いている注意文をよく読み、自身で塗装を行う必要があります。

外観はこんな感じ。
3Dプリント特有のザラザラした質感です。

上下はこんな感じ。

この変換アダプターに取り付ける為に、IRON AIRSOFT製のMAGPUL MOE K2グリップ レプリカを買ってきました。

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2000円程度と非常に安いのが特徴のこちらのグリップですが、全体的にテカテカと光沢感があるのが少々残念。
ただ、刻印はフル刻印ですし、滑り止めの凹凸等もしっかり再現されているので悪くはないかな?といった感じの製品です。

刻印はこんな感じ。
ちょっとMAGPULロゴがボヤッとしていますが、MOE-K2刻印の方は割と綺麗だと思います。

グリップ前後のチェッカリングはこんな感じ。

グリップの上下はこんな感じ。

うーん…テカテカさえ無ければ文句はないんですけど…。

あと、グリップの細部を見ていて気がついたのですが、グリップ内側のこんな所まで刻印を再現しています…。
MADE IN USAって…。

ちなみに、以前レビューしたSYSTEMA PTW用のK2グリップ レプリカ(実物と見比べても違いが殆ど無かったハイクオリティな製品)と比較するとこんな感じ。

↑左側がGBB用レプリカ、右側がPTW用レプリカです。

表面の色や光沢感、刻印のクッキリさが違いますが、形状はかなりよく再現されていると思います。

一旦このグリップをARグリップアダプターに付けてみて、問題なく使えそうかを確認します。

変な隙間も無く、特に問題は無さそう。

という訳で、ARグリップアダプターを塗装していきます。
CAD屋さんの推奨は染めQのようなナイロンに対応している塗料なのですが、今回はBLP MOBILE PAINTSのカモフラージュ スプレーペイントを使いました(半分以上余ってるので…)

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軍用迷彩塗料というだけあって、大体何に塗っても大丈夫な印象がある塗料です。
実際、食いつきはかなり良いのですが、粒子が粗いせいか、表面がザラザラしたような仕上がりになるのが特徴の塗料です。

2〜3回重ね塗りをしました。
3Dプリンタのザラつきに加えて塗料のザラつきが追加されているので超ザラザラしてます。

ちなみに、爪で擦ったりしてみましたが、塗装が剥がれるような事は起きませんでした。

続いて、89式に付いているグリップを外し、ARグリップアダプターを取り付けます。
尚、私の89式には南蛮堂オリジナル商品のマグウェルが付いている為、マグウェルも外す必要がありました。

ちなみに、説明書にも記載がありますが、このグリップアダプターを89式本体に取り付ける際に使うネジはアダプター付属のネジになります。
89式純正のグリップ固定ネジはネジ頭が大きい為、アダプターからネジ頭が飛び出してしまい、グリップをうまく取り付ける事が出来なくなってしまいます。

グリップアダプターがちゃんと付いたら、グリップを取り付けて、89式純正のグリップ固定ネジを使って固定します。

最後にマグウェルを付けて完成。

グリップ付近をクローズアップ。

K2グリップはビーバーテイル付きのグリップの為、89式に取り付けるとちょっと隙間が生まれますね…。
まあ、このアングルから見ないと見えない隙間なのであんまり気にはならないんですけど。

という訳で、私の89式(通称:89式破門小銃)の89式離れが更に進みました。
今後もちょこちょこ仕様を変えていくつもりです。


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