
SYSTEMA PTW(トレポン)用 MAGPUL MOE K2グリップ レプリカを買ってみた
記事作成日:2018年5月8日
DEFCON_1にて販売されているSYSTEMA PTW(トレポン)用のレプリカ MAGPUL K2グリップを買ってみました。
特にパッケージ等は無く、本体とグリップボトム、モーター固定用の板が付属します。
DEFCON1オリジナルPTW用グリップ第一弾❗️K2グリップタイプグリップ❗️超リアルで並べても分からないレベルです❗️配線の取り回しさえ気おつけて頂ければポン付けです❗️価格は16500円〜 pic.twitter.com/lsSVZipb0d
— DEFCON_1 (@DEFCON_tactical) 2018年4月29日
実物のMAGPUL K2グリップから型を取っているそうで、再現度が非常に高く、使っている樹脂も良い質感、硬さでした。
店頭で実物のK2グリップと比較させて貰いましたが、質感に若干の差がある事は分かるのですが、既に実物K2グリップを所有しているか、渡された時に言われなければどちらがレプリカか判断が出来ないレベルです。
正直このクオリティには驚きました。
[2018/05/10 追記]
当記事でレビューしているレプリカK2グリップは、DEFCON_1オリジナル商品のPTW用グリップで、IRON Airsoft製のGBB用とは異なる製品です。
材質、質感共に異なる他、値段もIRON製の約10倍以上です。(それでも実グリ加工よりかは安い)
反対側に入っている「MOE-K2 MADE IN USA」の表記はこんな感じ。
この前後のチェッカリングの部分は実物よりも薄い(浅い?)気がしました。
まあ、これも言われなければ気づかないレベルの差なんですが…。
グリップの内側はモーターを入れるスペースを確保する為に広く作られています。
また、成形時のバリを除去する為に削ったような痕跡がありますね。
グリップの中を見れば、一発で実加工なのかレプリカなのかは一発で分かりますね。
当然ながら、実加工品なら切削痕が残ってますので…。
尚、このグリップを取り付ける際には注意があります。
このK2グリップに限った話しではありませんが、SYSTEMA純正の配線で且つ、ブラシホルダーにきっちり配線がはんだ付けされている状態であれば問題なく取り付ける事が出来るのですが、社外製の太い配線を使っていたり、ハンダ付けがイマイチだと、グリップをスムーズに取り付ける事が出来なかったりそもそも取り付けが出来ない可能性があります。
こちらのMOE K2グリップは構造上グリップの内側の寸法がタイトなので、その辺りには注意が必要です。
グリップを取り付けるとこんな感じになります。
MOE K2グリップは一般的なグリップよりも角度が浅いのでこのようにモーターがかなり斜めに入っているように見えますが、この位置で正常です。
STRIKE INDUSTRIESのCOBRAトリガーガードとグリップが干渉して、若干トリガーガードとグリップの間に隙間が出来てしまっているのが残念…。
トリガーガードはそのうち変えるつもりなので、とりあえず今回はこのまま。
MAGPUL MOE K2グリップとMAGPUL MOE SLグリップ(こっちは本物)の比較。
K2とSLの違いはグリップの太さと前後のチェッカリングが若干違うのと、グリップボトムの有無ですかね。
ちなみに、PTW用のSLグリップも開発中との事です。
グリップの角度の違いはこんな感じ。(ZSHOT Magpul MIAD Grip for PTWとの比較)
と言っても写真だと分かりづらいですね…。
握ってみると角度の違いは一目瞭然です。
そして、グリップの角度はある程度浅いほうが握りやすくて良いです。
また、樹脂製グリップでしかもレプリカ品ではありますが、握り込んだ時にたわんだりグラグラするような粗悪な造りではありません。
ぶっちゃけFCC製のMAGPUL MOEグリップよりも全然良いです…。