【実物】Knight’s Armament製 フリップアップ アイアンサイト各種のレビュー | エボログ

【実物】Knight’s Armament製 フリップアップ アイアンサイト各種のレビュー

2019年7月2日

つぼみトレードカンパニー様からのご依頼で、Knight’s Armament製 アイアンサイト各種のレビューを行っていきます。

色々な光学サイトを扱ってきたつぼみトレードカンパニー様ですが、Knight’s Armament社との正規契約によってこのようなパーツも取り扱う事が出来るようになったそうです。

今回お借りしたアイアンサイトは「300M MICRO REAR SIGHT ASSEMBLY(#KM25475)」、「300 METER FLIP REAR SIGHT(#KM97082)」、「MICRO FRONT SIGHT ASSEMBLY(#KM25654)」、「SIGHT FRONT FOLDING BLACK(#KM99051-BLK)」の計4点(フロントサイト2点、リアサイト2点)です。

という訳で、これらのアイアンサイトを紹介していきます。

SIGHT FRONT FOLDING BLACK(#KM99051-BLK)のレビュー

KM99051はフリップアップフロントサイトです。
元々SOPMODライフルの強化プログラム用に設計されたアイアンサイトで、ハンドガードのトップレール(20mmピカティニーレール)に取り付けられるように設計されています。

折り畳まれた状態では左右にフロントサイトをガードする為の覆いが付いており、あらゆる衝撃からフロントサイトを保護する事が出来る設計になっています。

光学サイトが破損した時の為のバックアップ目的に作られている為、基本的にはサイトを倒した状態での耐久性が重要とされているようです。

フロントサイトを起こすとこのようになります。
サイトはかなり固めの板バネによってロックされているだけなので、ボタン等は無く、ワンタッチで倒したり起こしたりする事が出来ます。

フロントサイトは上下に調節する事が可能で、汎用的なフロントサイト調節治具を使う事が出来ます。

300 METER FLIP REAR SIGHT(#KM97082)のレビュー

KM97082は米陸軍、米海兵隊で採用、他の多数の法執行機関で使用されているフリップアップ式のリアサイトです。
様々なメーカーからレプリカが出ており、東京マルイ製のエアソフトガンにも付属したりする事から、ナイツアーマメント製のリアサイトとしてこれを思い浮かべる人も多いと思います。

こちらのリアサイトは300m固定で距離の調節機能はありません。
調整可能なリアサイトに比べて訓練コストが抑えられるのが大きな利点の一つとなっています。

サイトを起こすとこんな感じ。
結構しっかり力を入れて起こす必要があります。

左右の調節は側面のダイヤルを使います。
勝手に緩んでしまわない為だとは思うのですが、かなり硬いです。
カチカチとしたクリック感というより、ゴリゴリといった感じでしょうか…。

また、覗き込む為の穴(アパーチャー)にはこのような樹脂製のパーツがハマっています。
こちらはピープアパーチャーという名前のパーツで、これを取り付けた状態では遠距離射撃用(恐らく600m)として使う事が可能となっています。

また、夜間射撃を行う場合はなるべく多くの光を取り込む為にこのピープアパーチャーを外しておく事が推奨されているようです。
逆に非常に明るい環境下だとある程度光を遮る必要がある為、近距離であってもピープアパチャーを付けた方が良いそうです。
このように状況に応じて付け替えたりするようですね。

ピープアパーチャーの有無で見え方はこのように変わります。

正直、私自身どこからどこまでが「ピープサイト」と呼ばれる物なのかよく分かっていないんですがね…。
穴の大きさにルールというか、規格はあるんでしょうか…。

KM99051とKM97082を取り付けた際の見え方について

SIGHT FRONT FOLDING BLACK(#KM99051-BLK)と300 METER FLIP REAR SIGHT(#KM97082)を取り付けるとこんな感じになります。

サイトピクチャーはこんな感じ。
これはピープアパーチャーを取り付けた状態の見た目です。

カメラで肉眼の見え方を再現するのは結構難しいんですがね…。
なんとなくこんな感じです。

MICRO FRONT SIGHT ASSEMBLY(#KM25654)のレビュー

こちらも米軍を含む各国の法執行機関で採用されているフリップアップ式のフロントサイトで、特に許容誤差が厳しく、悪条件化でもゼロを維持するように設計されています。
また、折り畳まれた状態での薄さと強度に重きが置かれています。

ナイツの刻印はこんな感じで入っています。

サイトを起こすとこんな感じ。
ロックはそれなりにの硬さはありますが、サイトの左右が摘めるようになっているので比較的起こしやすいです。

こちらのフロントサイトは工具不要で高さの上下を調節する事が出来ます。
また、長距離を射撃する時にフロントサイトでターゲットが極力隠れないようにフロントサイトの凸がかなり小さい(細い)のが特徴です。

300M MICRO REAR SIGHT ASSEMBLY(#KM25475)

こちらも米軍を含む各国の法執行機関で採用実績があるリアサイトで、開発コンセプトとしては先程紹介したKM25654と同じく「悪天候でもゼロを維持」「高い耐久性」「畳んだ時の薄さ」という点が特徴です。

サイトを起こすとこんな感じ。

ナイツの刻印はこんな感じで入っています。

左右の調節は側面のダイアルを使って行います。
相変わらずダイアルは結構硬いです。

また、このアイアンサイトにもピープアパーチャーが付いています。

ピープアパーチャーの有無での見え方の違いはこんな感じ。
こちらも恐らくピープアパーチャーを取り付けた場合は600m射撃用でしょうね。

KM25654とKM25475を取り付けた際の見え方について

MICRO FRONT SIGHT ASSEMBLY(#KM25654)と300M MICRO REAR SIGHT ASSEMBLY(#KM25475)を取り付けるとこんな感じになります。

サイトピクチャーはこんな感じ。

リアサイトの仕様(ピープサイトの穴の感じ)はKM97082もKM25475も似たような感じですが、フロントサイトの違いが大きいですね。
やっぱりKM25654はかなり細いです。

これはちょっと慣れないととっさに構えたときに見失いそうな…。
ただ、確かにターゲットがフロントサイトで隠れてしまうという事はかなり軽減されると思います。