ほぼ純正パーツベースで調整を行った東京マルイ VSR10で、30mのグルーピングを測りました。 | エボログ

ほぼ純正パーツベースで調整を行った東京マルイ VSR10で、30mのグルーピングを測りました。

2021年7月27日

4ヶ月前に箱出し状態の東京マルイ VSR10で30mでのグルーピングテストを行い、2回に渡ってカスタム(1回目2回目)を行ないましたが、この状態で再度30mでのグルーピングを計測しました。

今回行ったカスタム内容について

という訳で、結果の前にまずはVSR10で行った内部カスタムを紹介します。

まず、ボルトハンドルをGスペックの折れ曲がっている形状からプロスナイパー/リアルショックモデルに入っている、ストレートタイプに変更しました。

これは私の趣味の話なんですが、Gスペックのボルトハンドルめちゃくちゃ苦手なんですよ…。

シアー周りは純正トリガーユニットで可能な、トリガーストロークやトリガーの遊びの量を好みな感じに調整しました。
また、この後紹介するカスタムにおいてトリガーストップが邪魔になるので、これを外しました。

続いて、シリンダー・ノズルのガタとりを行ないました。
VSR10純正だと結構シリンダーが上下左右前後にガタついてしまい、その結果ノズルの位置が安定しないという問題があります。
それを解決する為に、専用のスペーサーを自作し、ノズルの根本にOリングを取り付けて、シリンダーのガタを極限まで減らしました。

尚、トリガーストップを外した理由はこのノズルの根本に取り付けたOリングにあります。
このOリングの影響でボルトハンドルが限界まで後ろ側にズレます。
ボルトハンドルが限界まで後ろにズレる影響で前後のガタツキを抑制する事が出来るのですが、稀にトリガーストップにボルトハンドルが干渉してボルトが閉鎖されないという事が起きたので、外した次第です。

チャンバー側も少し調整しました。
まず、純正状態だと0.28g以上のBB弾を飛ばすにはHOPをかなり強くかける必要があり、その場合HOPアームが歪んで傾いてしまうので、それを防ぐために弱HOPでもHOPがしっかりかかるようにHOPアームにシリコンチューブを貼り付けました。

続いて、チャンバーのセンター出しを行ないました。
これが調整の中で一番手間が掛かったもので、チャンバーを加工してノズルに対してチャンバーがど真ん中に配置されるように微調整を行ないました。

純正状態だとノズルがチャンバーを擦りながら入っていくので、チャンバーにぶつかる時に抵抗があったり異音が鳴ったりするのですが、チャンバーのセンター出しを行う事で、BBストッパーの音以外鳴らなくなります。

また、カスタムでは無いのですが、純正HOPパッキンが1000発程度でボロボロになってしまったので、新品の純正HOPパッキンに交換して再度どの程度の速度で消耗するかを見てみる事にしました。

ボロボロになったVSR10純正HOPパッキン

という訳で、調整内容はこんな感じでした。
使用したカスタムパーツは下記の通り。

  • VSR10 プロスナイパー/リアルショック用ボルトハンドル
  • シリンダーガタとり用スペーサー(自作)
  • シリンダーガタとり用Oリング
  • HOP強化用シリコンチューブ

ボルトハンドルは特に性能に影響を及ぼさない物なので、実質純正状態から3つしかパーツを追加してません。
元々VSR10は素体が優秀なので、特にあれこれしなくても良い銃だとは思っていましたが、本当に微調整だけでカスタムが終わりました。

30mでのグルーピング結果について

という訳で、30mでのグルーピング結果を報告します。
尚、射撃時のルールは30mチャレンジ公式の計測方法に準拠します。
簡単に言うと、銃口から30m先のA3用紙に向けて射撃を行ない、10発x3セット(30発連続射撃)の平均値がグルーピング結果になります。

射撃体勢はシッティング。
銃は三脚にピグサドルで固定して撃っています。

まずはG.A.W. マッチグレードBB 0.43gを使って計測を行ないました。
初速は61.01m/s(0.8J)、流石にこの重量の弾を真っ直ぐ飛ばせるようなセッティングにはしていないので、ターゲットの少し上を狙ったドロップ弾道での射撃になります。

結果はこんな感じ。
1:128mm
2:111mm
3:116mm
平均:118.333mm

箱出し状態では142mm、129mm、155mmの平均142mmだったので、結構グルーピングが縮んだ事が分かりました。
また、当初は横方向のブレがかなり大きかったのですが、かなりそれが控えめになり、割と上下左右に均等に散る感じになったので、HOPアームの歪みを改善したのが効果を出しているのかな?と思います。

続いて0.28g。
前回は東京マルイ スペリオールとエンネス プレシジョンマックスで試したのですが、今回は時間の都合上エンネス プレシジョンマックス 0.28gのみでの計測になります。
初速は適正HOPで78.29m/s(0.858J)。
こちらは30m真っ直ぐ飛ばせるので、ターゲットの真ん中を狙っての計測です。

1:149mm
2:184mm
3:163mm
平均:165.333mm

箱出し状態では136mm、130mm、162mmの平均142.666mmだったので、それに比べると結構散っちゃってますね…。

これ、原因を撃ちながら薄々気づいていたんですが、これまたHOPパッキンの摩耗でした。
帰宅後、チャンバーをバラしてみてみた所、こんな感じでHOPパッキンの突起部がボロボロになっていました。

この日も0.43gで結構な弾数を撃ちましたが、それにしてもマルイのパッキン…なんか弱くなってません…?
マルイ純正パッキンは昔から度々使っていたんですが、汚れる事はあっても、こんな具合に表面がボロボロに剥がれるのってあんまり経験んですが…。
いくら常時強HOP仕様とは言え、ちょっと摩耗早すぎるんじゃないかなと…。

VSR10に付いていたパッキンも同じような感じで削れてしまったので、これで2個目なんですよね…。
削れ方も以前と同じような感じでした。

最初にボロボロになった純正パッキン

流石に2回連続でこうなると、またマルイ純正で直した所で同じ事になりそうな気がするので、次はHOPパッキンを変えて試そうと思います。

という訳で、次からは社外製カスタムパーツを使ったカスタムを行っていく事になると思います。