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COWCOW 東京マルイGBBタイプ ホップパッキン3種セットを買ってみた

記事作成日:2022年2月10日

東京マルイタイプの凸形状で硬度のバリエーションを試したかったので、COWCOW HopUp Bucking Combo For TM GBB CCT-TMHC-033を買ってみました。

COWCOW TECHNOLOGY チャンバーパッキン 3個コンボセット GBB CCT-TMHC-033Amazonで購入する

Amazonで555円とかなり安かった(店頭だとだいたい1300〜1500円位で売られてる)のと、そういえばまだCOWCOWのパッキンは試したこと無かったな〜と思ったので試してみる事にしました。

という訳で、COWCOW HopUp Bucking Combo For TM GBB CCT-TMHC-033は白、赤、黒の3色のパッキンが入っており、白が50度、赤が60度、黒が70度という硬度になっています。

ゴムの明確な材質は不明ですが「耐油性が高いゴム」として紹介されています。
まあ、ウレタンかニトリル系でしょう。(肌触り的にウレタンっぽい気もします)

HOPの凸形状は東京マルイと同形状。
この凸形状のHOPパッキンで色々試したい事があったので、欲しかったんですよねぇ…。

尚、白パッキンに関してはかなりバリが出てました。
赤、黒にはここまで大きな物は無かったので、個体差の問題がありそうです。

まあ、ここはノズルが挿さる場所なのでBB弾への影響はあまり大きくはないと思いますが、良い状態とは言えないですね…。

という訳で、COWCOWのHOPパッキンを組み込んでいくんですが、1つ問題がありノズルの外径に対してHOPパッキンの内径が広く、かなりスカスカでした。
当初VSR10に組む為にこのパッキンを購入したので、VSR10のノズルで試したのですが、その後Glock、M&P、M45A1などの東京マルイ製GBBハンドガンでもスカスカだったので「このパッキンは一体何に適合するんだ…?」という印象がありました。

とは言え、買ったからには組んでみるか…とVSR10に60度のパッキンを組んでみたんですが、初速が10m/s近く下がり、気密チェックでも思いっきりノズルとチャンバーの隙間からエアーが漏れていたので「こりゃ駄目だ」となりました。

とりあえずVSR10のパッキンは東京マルイ純正に戻して、GBBに組んで見る事にしました。
ちょうど今、CO2マガジンで使っているGlock17 Gen4に硬めのHOPパッキンを組みたかったので、70度のパッキン(黒色の奴)を組む事にしました。

ただ、このままだとVSR10の時と同様にスカスカ過ぎるので0.3mmのアルミ板を巻く事にしました。

このアルミ板でHOPパッキンを外側から強引に押さえつける想定です。
というか、チャンバーに組んで気づいたんですがパッキンの外径もちょっと小さい気がします…。

チャンバーを組み立てた状態のHOP量はこんな感じ。
HOP最低の状態でも若干凸が出ており、最大HOPではかなり大きな凸が出てきます。
HOPの硬さもあってHOPを強くしていくと少しアーム側に傾いた凸形状になっています。

CO2マガジンを使用して初速は0.20gで71m/s程度。
元々これくらいの初速でマガジン側を調整しているので、初速の大幅な変化は無さそうです。

一応ノズルのくわえ込みもチェックしましたが、大きな問題は無かったのでHOPパッキンに巻いたアルミ板の効果は大きかったようです。

ただ、これをグルーピング性能の検証用に使っているVSR10でやる気にはならないので、VSR10のHOPパッキンはまだ東京マルイ純正のままですね…。