Versa Pod Model 2 Standard 9-12″ Bipod(150-002 )を買いました

Versa Pod製のバイポッド、Model 2 Standard 9-12″(150-002)を買ってみました。
こちらのバイポッドはL96などで採用されているベルサポッド規格のバイポッドアタッチメントに対応するバイポッドで、バイポッドアタッチメントから足裏までの長さが9インチ（22.86）から12インチ（30.48cm）の可変になっている製品になります。

購入したのは中古品でそれなりに使用感はありますが割と綺麗な部類かと思います。

折りたたむとこんな感じ。

バイポッドアタッチメント部にはVersa Podのプレートが埋め込まれています。

反対側はQDレバーになっており、ワンタッチでバイポッドを外す事が出来るようになっています。
尚、差し込む時は単にベルサポッドアタッチメントに差し込むだけで良いです。

尚、足は前後どちら側にも畳む事が出来ます。

ヒンジ部はそれぞれこんな感じ。
足の間にスプリングが入っています。

尚、ロック機構などは存在しない為、折りたたんだ状態であればスプリングテンションによってある程度保持されますが、展開した状態だとプラプラしてます。
細かい調整無しで足場の悪い地面に設置し、銃の重さで安定させるみたいな考え方なのかも知れません。

ヒンジ部の裏側はこんな感じ。

足にはロックレバーが付いており、6段階で調節が可能となっています。

足の裏はこんな感じで滑り止めのチェッカリングが付いています。
足裏の材質は結構固めのゴムです。

このバイポッドはGolden Eagle Nemesis Arms VANQUISHに取り付ける為に購入したので、早速Golden Eagle Nemesis Arms VANQUISHに取り付けてみます。
取り付けは問題なし。ぴったりです。

足を限界まで伸ばすとこんな感じ。

足を短くした状態と長くした状態の見た目はそれぞれこんな感じ。

Golden Eagle Nemesis Arms VANQUISH付属のバイポッドと比較してみます。
足の長さが異なっていますが、基本的な仕様は同じなのでGolden Eagle Nemesis Arms VANQUISH付属のバイポッドは同グレードの製品のコピーだと思われます。

基部の形状はこんな感じ。
全体的に大きさが微妙に違っているのと、ロゴの有無、ボルトの大きさが違っている点などが差異ですね。

QDレバー側はこんな感じで、実物にはレバー下にパテントの表記が入っています。
また、ヒンジのネジはレプリカが六角穴付きボルト、実物が六角ボルトになっています。

足を開いた状態での正面はこんな感じ。

ヒンジ部の裏面はこんな感じ。

足のロックレバーの位置が実物とレプリカで異なっているようです。
どっちが表でどっちが裏かとか分かりませんが、レプリカはバイポッドを展開した状態で銃口側にロックレバーが付いており、実物はバイポッドを展開した状態でストック側にレバーが付いています。

足の裏の形状も若干違っており、細かなチェッカリングの段差の大きさが違っていますね。

足を展開するとこんな感じ。

という訳で、Versa Pod Model 2 Standard 9-12″ Bipodのレビューは以上になります。

Versa Pod 150-002 モデル2 バイポッド クラシックシリーズ ガンレスト パンチルト&傾斜回転 9～12 ゴム足付き