深夜帯の映画視聴用にSONY WH-CH510 B ワイヤレスヘッドホンを買ってみました
記事作成日:2022年11月22日
リビングに55インチディスプレイを設置し、Chromecast With Google TVでYouTubeやAmazon Prime Videoを見れるようにし娯楽環境を構築、FOSTEX PM0.1eを繋いで音響環境を整えたのですが問題は深夜帯です。
集合住宅住みなので音量を控えめにしておいたとしても深夜帯に音を鳴らすのはあまり良くないのでワイヤレスヘッドホンを購入する事にしました。
今回は限られた状況かつ連続使用がせいぜい1〜2時間程度の使用に留まるので、値段はそこまで高価な物ではなく、それでいて納得できる音質の物を選ぼうと思い、色々と比較検討した結果SONY WH-CH510を購入する事にしました。
ソニー ワイヤレスヘッドホン WH-CH510 / bluetooth / AAC対応 / 最大35時間連続再生 2019年モデル / マイク付き /ブラック WH-CH510 B
また、昔Logicool Ultimate Ears UE9000やRazer Krakenを使っていた時期があったのですが、電子レンジを動かすと「プチプチプチ」たいなノイズ、ひどい場合は耳が痛くなる程の「バチバチバチ!!!」みたいな強烈なノイズが発生する事があり、今回はそういった家電製品の2.4GHzノイズを受けにくいと評価されている物を選ぼうと思っていました。
SONY WH-CH510は電子レンジやWiFi(2.4GHz)のノイズを受けにくいというレビューを見かけたので、それがどうなるのかを楽しみにしながら購入してみた次第です。
付属品はヘッドホン本体と保証書、説明書、USB充電ケーブル(USB Type-A→USB Type-C)とシンプルな感じ。
正直ケースとかは使わないので、これくらいシンプルなのが丁度よいですね。
SONY WH-CH510本体はこんな感じ。
ブラック、ホワイト、ブルーと3色のカラーバリエーションがあり、今回購入したのは黒色のモデルでイヤーパッド以外の外装部品が全て樹脂でできています。
重量132gと非常に軽量なのが特徴です。
プラスチック外装と軽いボディの影響で高級感は感じませんが、4000円台の製品ですしこんなものでしょう。
むしろ表面処理(チェッカリングやシボ、マットな色味)のおかげで安っぽさは感じません。
程よい感じですね。
正面から見るとこんな感じ。
イヤーパッドは程よいクッション性のある合皮+スポンジ。
ただし、ドライバー部の大きさが7cm程度しか無く、耳を覆うのではなく耳を潰して押し付ける形になるので人によっては耳が圧迫されて痛く感じる可能性があります。
まあ、小型かつ軽量なヘッドホンでもあるのでこういう仕様なのは仕方がないのかも知れません。
ヘッドホンの右、左はヘッドバンド内側に印字されています。
ハウジング右側には制御用のボタンが付いており、音量UP/DOWN(長押しで早送り、巻き戻し)とその間に一時停止/再生ボタン(長押しで電源ON/OFF、ペアリング)が付いています。
ボタンは全てカチカチとしっかりしたクリック感があり、押した感触がしっかり伝わります。
逆にしっかり押さないと反応しないです。
ボタンの脇にはLEDインジケーターとUSB Type-Cの充電コネクタ、マイクが並んでいます。
ヘッドバンド部は長さを調節する事が出来ます。
右左共に10段階で調節が可能になっています。
電源ボタンを長押しすると電源が投入され、LEDインジケーターが青色に光ります。
初回は電源を入れただけで自動的にペアリングモードになるので、Chromecast With Google TVでBluetoothデバイスの追加を行いました。
ペアリングが完了したらバッテリー残量を画面上で確認出来るようになります。
尚、バッテリー残量はヘッドホンの電源投入時に音声でだいたいの残量が再生されます。
2週間ほど使用した感想
このヘッドホンは購入して2週間ほど使っています。
仕様時間は平日のみですが、毎日夕飯を作って食べてその後数十分程度の1時間〜2時間程度使っています。
まず、一番気になっていたノイズの影響については今の所何の問題も起きていません。
電子レンジの目の前で使ったりもしていますが、全然ノイズの影響を受けません。
バッテリーの持ち具合に関しては私のような使用時間であれば1週間使ってもバッテリー残量は50%以上残っていたので2週間に1回の充電でも大丈夫かもしれません。
とりあえず現状、充電は1週間に1回やっています。
バッテリーの持ち具合に関しては全然問題無い感じです。
音質に関してはPCの方で使っているAKG K712に比べるとフラットで自然な音では無く若干ドンシャリ系な印象を受けますが、音が籠もってしまったり高音がスカスカだったりみたいな気になる音では無いので、特に問題はありません。
ながらで映画を見たり音楽を聴く分には全然問題を感じない音質です。
ただし、当初懸念していたイヤーパッドのサイズの問題で耳の圧迫感が少しあります。
AKG K712は朝から夜まで10時間程度ぶっ通し(途中休憩で数分外す事はある)で頭につけていても全然耳が痛くならないのですが、SONY WH-CH510は1時間位装着してるとちょっと耳が痛くなってきます。
感覚的には映画を1本見終わる位の時間で「そろそろ外そうかな」と思うようになってくる感じでした。
そういう理由もあって1日の使用時間が1〜2時間程度なんですよね…。
という訳で、総評としてSONY WH-CH510は今回の用途みたいに限られた状況で使うならベストな選択肢だと感じました。
ソニー ワイヤレスヘッドホン WH-CH510 / bluetooth / AAC対応 / 最大35時間連続再生 2019年モデル / マイク付き /ブラック WH-CH510 B