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東京マルイ VSR-ONEをファスガン専用機に改造しました。

記事作成日:2023年11月29日

射出ピストンとか変なカスタムをやって遊んでいた東京マルイ VSR-ONEですがファスガン専用機にする事にしました。

射出式ピストンASSY

という訳で、ピストン周りの構成は射出ピストン仕様のまま、ピストンスプリングのみ非常に柔らかい物に変更しました。
転がってた物を適当に使ったので何用の物かわかりませんが、ガスブローバックハンドガン用のリコイルスプリングを組み込みました。

そして、ボルトハンドルのストローク量を減らす為に『VSR10のシリンダー容量を減らすやつ Ver.3』を2つ取り付けました。
これ以上取り付けると増やした加速穴との兼ね合いもあって、シリンダー容量がほぼ0になってしまいます。(ちなみに、この時点で既にシリンダー容量は殆ありません…)

2個組み込み
ピストンヘッドが加速穴からチラ見している

という訳で、シリンダー周りはこんな感じです。

続いて、バレル・チャンバーを用意します。
以前、ファスガン用電動ガンをクラウンモデル ELEX9ベースに作りましたが、この時はシリコンチューブを使いました。

今回はバレル長がそれなりにあるのでシリコンチューブではなくステンレスパイプを使いました。
外径5mm、厚み0.6mmのステンレスパイプにビニールテープを巻いてインナーバレルと同じ外径にしつつHOPパッキンを取り付けました。

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普通のインナーバレルを使わなかった理由としては、ただでさえ少なくなっているエアー量を無駄に使いたくなかったからです。
インナーバレルによってエアーが拡散するのを防ぐ為に、インナーバレルの内径を3.8mmにしました。

今回HOPアームとかは不要なので、チャンバーには何も付けていません。
そもそもこのバレル、内径3.8mmしか無いのでBB弾通らないですしね。

一旦アウターバレルに取り付けて、長さを測り余分な部分をカットしました。

断面のバリ取りを行い、インナーバレルのガタ取り用にビニールテープを巻きました。

後はチャンバーブロックを取り付けてバレル周りのカスタムは完了。

ボルトハンドルのストローク量は割と短く、ガスブロハンドガンのリコイルスプリングが入っている事もあってコッキングはかなり軽いです。

これでも銃口からは僅かなエアーが出てくるのでELEX9で検知が出来ているならこのVSR10でも問題は無いでしょう。

後はトップレールとストックを取り付け、VSR-ONEのファスガン化は完成。
インナーバレルがかなり小さいです。

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