フルストローク化したVFC FNC GBBの硬い方のリコイルスプリングを少し柔らかい物に変更しました
記事作成日:2024年8月6日
フルストローク化したVFC FNC GBBのリコイルスプリングは純正の長いスペーサーを外して薄いスペーサーに置き換えただけにしていたのですが、暫く動作を確認していた所そのままだと良くない事が分かりました。
柔らかくて長い方のリコイルスプリングを限界まで圧縮させても短い方のリコイルスプリングは潰れません。
実質スペーサーみたいな状態になっています。
かと言って、柔らかくて長いスプリングだけだとボルトが戻る速度がかなり遅くなってしまい全体的にもっさりした動きに感じてしまう状態でした。
なので、長くて柔らかいスプリングが圧縮し終わる前位に圧縮されて、ボルトの戻る力を得られるような程よい硬さの物に置き換える事にしました。
という訳で、ホームセンターでちょうど良さそうなサイズ・スプリングレートの物を見かけたので、こちらを買ってきました。
C219という型番のステンレス製押しバネで、線形1mm、外径9mm、長さ21mmの製品です。
このスプリングをFNCの純正リコイルスプリングを置き換える形でリコイルスプリングに取り付けます。
スプリングを圧縮していくとこんな感じで、ちょうど柔らかいスプリングが圧縮され切るちょっと前に短い方のスプリングが潰れる感じになりました。
これでちゃんとスプリングを有効活用出来るようになり、ボルトの前進速度も若干速くなった気がします。
VFC FNCのボルトのリターンスプリングを調整。
— エボログの中の人 (@Evolutor_web) August 4, 2024
ボルトの戻りが少しだけ速くなった気がします。 pic.twitter.com/PaWePRzNqT
もちろん、フルストロークの動きにも影響はありません。