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VFC FNC GBBR用パラトルーパーキット(ショートバレルキット)を買いました

記事作成日:2024年7月1日

VFC製ガスブローバックライフル、FNC用に発売された純正オプションパーツ、『VFC FNC GBBR用 パラトルーパーキット(VF9-KIT-FNC-BK01 FNC short barrel kit)』を購入しました。

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内容物はフロントサイト回りのパーツ一式とアウターバレル、フラッシュハイダーです。
こちらのパーツを純正パーツと置き換える事で、FNC パラトルーパーモデルを再現する事が出来る、キットとなっています。

また、説明書は同梱されておらずQRコードをスキャンしてPDFを閲覧する仕様になっています。
尚、PDFには分解方法から組み立て方法まで一通り記載されているのですが、手順2でしれっとアウターバレルを抜いていますね。
VFC FNCのアウターバレルはこんな簡単に外せるパーツでは無いのでご注意下さい・・・。

VFC FNC GBBR用 パラトルーパーキットのフラッシュハイダー、アウターバレル、フロントサイトはすべてVFC FNC純正の物とは形状が異なっており、フラッシュハイダーとアウターバレルは短くなっており、フロントサイトはグレネードサイトが無い仕様になっています。
フラッシュハイダーとアウターバレルはスチールで出来ています。

という訳で、VFC FNCからアウターバレルとフロントサイトを外します。
このキットを組み込む為にアウターバレルを外しやすくしていたので、簡単に取り外す事が出来ましたが、箱出し状態だととんでもない量の高強度なネジロック剤が塗布されており、しっかり加熱しないと外せません。

アウターバレルの取り外しについては分解レビュー記事調整記事の方で紹介しているので、そちらをご参照下さい。

という訳で、取り外した純正パーツとパラトルーパーキットのフロントサイトを比較してみます。
まず、表面処理がかなりキレイになっており、表面の細かな傷やパーティングラインが無くなっています。

フロントサイトの固定ピンは形状自体は同じようですが色が変わっていました。

という訳で、組み立てていきます。

まず、フロントサイトを取り付けてピンを打ち込みます。
めちゃくちゃ硬かったので万力を使って入れました。

続いて、フロントサイト内側からアウターバレルを固定する為のイモネジを組み込んで、フロントサイトに緩み止めのOリングを取り付けました。
Oリング部にはシリコンスプレーを塗布しています。

尚、フロントサイトの着脱には以前、FNCで使用出来る事を紹介した東京マルイ ステアーHC用のフロントサイトツールを使っています。

ハンドガードを取り付けてフロントサイトの取り付けは完了。

続いてアウターバレルを取り付けていくのですが、ロックタイトの低強度タイプ、222を塗布しておきました。
これなら加熱しなくても外せますし、リコイルの衝撃程度では緩んだりしないのでアウターバレルやフラッシュハイダーの固定としてよく使っているネジロック剤です。

フラッシュハイダーを取り付けて完成です。
本当に短くなりましたね。

バレルの短さに加えフラッシュハイダーが小型になっている為、ノーマルのFNCと比べてフラッシュハイダー1個分くらい短くなります。

全体像はこんな感じ。
長いハンドガードから飛び出している短いアウターバレルというのが個人的に好みなので、この形状の方が好きですね。

インナーバレルに関しては調整時に既に短くしているので、フロントサイトの根本から14mm逆ネジを生やす事も出来るようになっていますし、パラトルーパーキットの短いアウターバレルを使う事も、純正の長いアウターバレルを使う事も出来る仕様になりました。

KM企画 ANo-SA12S14Rが使える
フロントサイト根本から14mm逆ネジを生やすとこんな感じになる

という訳で、VFC FNC用パラトルーパーキットの組み込みは以上になります。
組み込み難易度自体はそこまで高い物ではありませんが、アウターバレルを分解する難易度がかなり高いので、キットに手を出そうとする場合はご注意下さい。

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