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マルシン製モデルガン、COMBAT COMMANDER エクセレントヘビーウェイトを撃ってきた

記事作成日:2024年9月4日

不定期開催されているエチゴヤ横浜店のモデルガン発火会にて、リニューアルされたマルシン製発火モデルガン COLT GOVERNMENTシリーズ COMBAT COMMANDER エクセレントヘビーウェイトを撃ってきました。

尚、開封レビューはこちら。

届いたその日に発火会があった事もあり、とりあえずキャロムショットのニューウエポンクイックを塗ってスライドがスムーズに動くようにした状態にして持っていきました。

発火の様子について

使用したキャップ火薬はマルシン 7mm キャップ火薬とMGC M.G.CAP 7mm キャップ火薬です。

マルシンキャップでの発火はこんな感じ。

激しい火花がエジェクションポートから飛び散るので撃っていて楽しいキャップですが、ソコソコな頻度でジャムります。

排莢自体はスムーズに行えており、チャンバーにカートリッジが送り込まれずに噛み込んでしまい、スライドの閉鎖不良が起きる感じでした。
マガジンを抜いてスライドを引くことで弾がチャンバーに送り込まれる事が多い印象があります。

MGC M.G.CAPでの発火はこんな感じ。

マルシンキャップに比べると火花は大人しめですが、スライドの後退速度が速く強いリコイルがあります。

しかしマルシンキャップ使用時と同様に一定間隔でジャムります。
ジャムり方は同様にチャンバーに弾が送り込まれる時に引っかかっている感じでした。
こちらもスライドを引いて戻す事で正常に装填される事から、マガジン内でカートリッジが変な角度になっているような気がしています。

このジャムり方は開封時点でハンドローディングをした時と同じような感じだったので、やはり要調整な感じがします。

発火後のカートリッジとデトネーターの様子について

という訳で、この日はジャムらせながらになりますが計4マガジン撃ちました。
カートリッジは7発のみ使っており、メンテナンスせずに火薬を詰め替えて撃っている状態なので4回連続で使っている状態です。

まずはカートリッジ側から見ていきます。

まずは一番汚れているプラグから。
特に拭いたりしていないのですが、表面に赤茶色のカスが付着しているだけの状態で、Oリングなどは綺麗な状態のままでした。

シリンダーを担っている弾頭部はこんな感じで、少し汚れていますが綿棒で軽く擦るだけで綺麗な状態になります。
尚、装填時に付いたと思われる傷が付いています。

デトネーターとぶつかるパーツはこんな感じ。
ここも汚れていますが、綿棒で軽く擦るだけで落ちるので、掃除はかなり楽そうです。

続いてデトネーターを見ていきます。
開封時点では固くて取れる気がしなかったデトネーターですが、発火させる事で外しやすくなる…かと思いきや全然駄目で、銃口側から細いスチールパイプを差し込んでゴムハンマーで叩く事で外す事が出来ました。
イモネジ要らないんじゃないかと思える位にガチガチに圧入されていた感じがします。

デトネーターの汚れはこんな感じで、それなりに汚れていますが、まだまだ使えそうな感じ。

洗浄後の様子

とりあえず中性洗剤を混ぜたお湯の中に暫く漬け込んで、軽くかき混ぜて取り出すとこんな感じで、ピカピカな状態に戻りました。

デトネーターもこんな感じ。
付着したスス汚れもバッチリ落ちています。

やはりマルシンのX-PFCは汚れにめちゃくちゃ強いですね。
全然焦げ付かないです。


という訳で、マルシン COMBAT COMMANDER エクセレントヘビーウェイトの発火レビューでした。
とりあえずスムーズに1マガジン撃ち切れるように調整はしようと思っていますが、自宅で気軽に検証出来ないのがモデルガンの辛い所ですね…。

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