
発火後のモデルガンの煤汚れ掃除用にWD-40 ディグリーサー 泡タイプ WD302を買ってみた
記事作成日:2025年1月23日
発火後のモデルガンは煤汚れが激しく、放置していると動作不良の原因になったり、サビが出たりといろいろ問題があります。
自分はお湯+中性洗剤+超音波洗浄機の組み合わせで洗浄する事が多いのですが、『WD-40 ディグリーサー 泡タイプ WD302』をオススメされたので買ってみました。


まずはデトネーターから。
発火した後のデトネーターはこんな感じで茶色かったり黒くなったりして汚れています。

ここにWD-40 ディグリーサー 泡タイプ WD302を吹きかけます。
『泡タイプ』というだけあって、洗剤の泡スプレーみたいな感じでモコモコした泡が出てきます。
シュッとひと吹きしただけで大量の泡が出てくるので要注意…。

暫くすると泡が消えるのですが、この時点でガッツリ汚れが取れている事が分かります。
凄い…。

表面をサッとティッシュで拭いてみると、残っていた汚れも綺麗に落ちました。
めっちゃ楽。

バレルの掃除も同様に、シュッとひと吹き、WD-40 ディグリーサー 泡タイプ WD302を吹きかけます。
モコモコモコっとバレルから泡が飛び出すので、泡が消えたらティッシュを突っ込んで拭き取ります。
これで綺麗になります。


最後にカートリッジ。
タニオ・コバ製の樹脂製オープンデトネーターカートリッジで試しました。
プライマーを外した状態でWD-40 ディグリーサー 泡タイプ WD302を吹きかけます。


泡が消えても汚れは残ったままでしたが、綿棒を突っ込んで拭いたら綺麗になっていきました。
ただ、多少は残りますね。
しかしこれはお湯+中性洗剤で洗っても同じなので、同程度には汚れが落ちていると言えると思います。


という訳で、WD-40 ディグリーサー 泡タイプ WD302をモデルガンの掃除に使ってみましたがかなり良かったです。
発火後の清掃の時間が半分以下になりました…。
ちなみに、煤汚れに有効なだけでオイル汚れはブレーキクリーナーの方が便利でした。
試しにメカボックスの汚れを落とす為に使ってみたのですが、使えない事も無いですがブレーキクリーナーの方が確実に落ちますね。