
2025年2月8日に開催された埼玉スタジアム2002 全面貸し切りファスガンゲームに行ってきました
記事作成日:2025年2月10日
2025年2月8日に埼玉スタジアム2002にて開催されたりりあんぬ定例会 ファスガンゲームに行ってきました。
2024年10月29日に開催されたテストゲームの時は半面+観客席も制限有りの状態でしたが、今回は施設全面の貸し切りでした。(施設全域が使える訳ではなく、立入禁止になるエリアはあります)
という訳で、ファスガンゲームのレポート記事になります。
持っていった銃について
今回は以前試作したリコイル付きファスガン専用機であるARES KAC STONER LMGと、予備機としてMapleLeafコンプリートのVSR10(こっちは普通のエアソフトガン)を持っていきました。
ARES KAS STONER LMGの方にはTrijicon ACOG TA44-C(1.5倍率固定)を、VSR10にはBurris Scout 2-7×32(2倍率で使用)を取り付けています。


今回は主にリコイル付きファスガン専用機の耐久テストがてら使っていたのですが、かなり楽しかったです。
LMGという事もありフルオートをメインで使っていたという事もありますが、リコイルによるブレの制御を存分に楽しむ事が出来ました。
今回の埼スタ ファスガンで初めてファスガン専用機のリコイル電動ガンを使ったんですが、最高に楽しかったです。 pic.twitter.com/uPbAnwc0Cj
— エボログの中の人 (@Evolutor_web) February 8, 2025
ファスガン専用機、リコイル強すぎて連発で狙った所に当てるのは困難(特に近距離)
— エボログの中の人 (@Evolutor_web) February 8, 2025
↓
敵の死亡判定が出るまで打ち続ける
↓
楽しい pic.twitter.com/jR7OnyyKzi
構造上の改善点も見つかったので、次は別の銃でリコイル付きファスガン専用機を作ろうと思います。
フィールドの構造と昼ゲームの様子
今回、全面ゲームになり行動範囲が増えたとは言え、1周ぐるぐる回るような事は無く基本的には互いのスタート地点から二手に分かれて両サイドの中央付近で交戦するという状況が多かったです。
中央部が使用不能な円形フィールドなので、こればかりは仕方がないとは思いますが…。
フィールドは大きく分けてスタジアム外周(1F・2F)、コンコース(2F)、観客席(2F・3F)の3つに別れています。
尚、埼玉スタジアムのコンコースは3Fにもありますが、こちらは使用禁止エリアでした。
外周は南口と北口のゲート内側の広場に加え、搬入路や階段上がフィールドとして使用可能です。

(スタート地点・復活として設定される事が多い)


外周、特に2F外デッキは障害物が極端に少なく、非常に長距離での戦闘が多かった印象があります。
また、階段上の2F部分はコンコースに繋がるドアがあるので、そこでの戦闘も多々ありました。
尚、階段やスロープを登っている途中は一切遮蔽物が無い為、ガンロックされている状態だと登り切るのは困難ですし、登りきったとしても遮蔽物が無いので、1人で制圧するのは困難です。
1人で突破しようとせずに、味方の到着を待つのが良いでしょうね。

ゲートまでの距離は長く、周辺に遮蔽物は一切無い。
階段からゲートまでは素早い移動が必須です。(ルール上、自分で制御出来なくなるような全力疾走は禁止とされているので、小走り程度)
敵の配置次第ではありますが、のんびり歩いてると普通に遠くから撃たれます。
まあ、基本的にこの外周は走っていいポジションを取るのが重要になりますね…。


尚、2Fと1Fの戦闘は階段やスロープ付近だけではありません。
実は所々に切れ目があり、ここから1Fを狙う事が出来ます。
1F移動中はこの隙間にも警戒する必要がありますね。

あと、外周は夕方頃になると逆光がかなり眩しかったです。

コンコース2Fは非常灯以外の照明が落とされており、昼間でも薄暗い状態でした。
光はスタジアム側に繋がる通路と窓やドアから差し込んでくる物だけなので、影に隠れるという事も出来る状態でした。



尚、日が落ちるとコンコースはかなり薄暗くなり、フラッシュライトがかなり有効になります。
薄暗いと言っても十分肉眼で見えるので、索敵用というより目眩まし用ですね。
置きライト、ストロボなど色々な事をやっていました。

コンコースで隠れる事が出来るポイントは柱や通路など色々ありますが、売店のテーブルとかも置かれたままなので、そういう所に隠れる事も可能でした。


背の低いバリケードも存在するので、伏撃ちも有効です。
リコイル付きファスガン専用LMGの伏撃ちは楽しい pic.twitter.com/i6WGpuMcdm
— エボログの中の人 (@Evolutor_web) February 9, 2025
尚、バックヤードに繋がる場所とか、備品が置かれている所とかは立ち入り禁止になっており、物理的に入れなくなっていました。
それと、先述の通りコンコースと外周は扉で繋がっている為そこは比較的激戦区になりやすかったです。
それに加え、閉鎖されているガラス張りのドアが設置されている所もある為、ガラス越しでの戦闘もちらほら発生していました。
ファスガンは赤外線なので、ガラスを貫通します。

コンコースからスタジアム内部に入ると観客席が並んでいます。
前回は反面だったので警戒範囲が狭かったのですが、今回は全面という事もあって視界内部全部を警戒する必要がありました。
味方がどの辺りまで制圧しているかが分かっていれば問題無いのですが、そうじゃない場合はかなり怖い場所です。


尚、観客席に出る前でもある程度の索敵は可能ですが、コンコースから覗ける範囲はかなり狭いです。
とは言え、観客席から見るとコンコースは影になっているので、こちらからは見えるが相手からは見えづらいという状況になっています。

観客席はこんな感じで、一応椅子がバリケード代わりになりますが伏撃ちでもしない限り椅子に隠れる事は出来ないです。
膝立ちだと頭が丸見えになる高さです。
前回は観客席での戦闘が多かったのですが、今回は制圧済みのコンコースまでのショートカット代わりに使っていた印象が多かったです。
とは言え、移動中に制圧しきれていない所からの攻撃を受ける事も少なくはないので油断してると普通に死にます。



ちなみに、今回は観客席の3Fエリアまで使う事が出来たので一番上まで登って撃ち下ろしする事は可能でした。
とは言え、それをやってる人は殆ど居なかったですが…。

日没後、ハーフナイトゲームの様子
日没後もゲームは続きますが、夜間用の照明が灯っているので結構明るいです。
コンコースは消灯されている為薄暗いですが、外周やスタジアム内は明るかったです。



尚、前回はスタジアム内のナイター用照明が灯っていたので、昼間以上に明るかったのですが、今回ナイター用照明は消灯されていました。(普通の照明は灯っているのでライト不要な明るさはあった)
昼食について
今回も例のごとく寿司の出前を取る事が出来たので、注文しました。
地元のお寿司屋さんで自分も何度か行ったことのある、中江寿司さんの出前です。


地元のお寿司屋さんの出前を取るのは定番ですね。(出前はファスガン運営側で用意している物ではなく、一部の参加者の有志が注文を募っている物です)
埼スタファスガンは今後も継続的に開催されるようなので、また機会があれば参加したいイベントですね。