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Western Arms コルト ガバメント スネークマッチ デルタVer./ウッドグリップとFCW MGS3タイプ 1911 ダミーサプレッサー 正ネジ 14mmのレビュー

記事作成日:2025年3月14日

Western Arms コルト ガバメント スネークマッチ デルタVer./ウッドグリップとFCW MGS3タイプ 1911 ダミーサプレッサー 正ネジ 14mmを友人から借りたので、セットでレビューしていきます。

Western Arms コルト ガバメント スネークマッチ デルタVer./ウッドグリップについて

という訳で、まずはWestern Arms コルト ガバメント スネークマッチ デルタVer./ウッドグリップの外観レビューから。

本製品はメタルギアシリーズの一部作品で登場しているカスタムガバメントを模した製品で、初登場はメタルギア・ソリッド3、それ以外の作品だとメタルギア・ソリッド4、メタルギア・ソリッド ピースウォーカーなどに登場しているようです。

尚、自分はメタルギアソリッド3をちょっと触った事がある程度でメタルギア作品及び本製品に関しては詳しく無いのでご了承ください…。
本製品をレビューするにあたって軽く調べはしましたが…。

デルタVer.という事で、2025年8月28日発売予定の『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』に登場しているモデルを再現している製品なのかなと思われます。

マズルはこんな感じで、14mm逆ネジが付いたアウターバレルが装着されています。
また、バレルブッシングが銀色になっており、ヘアライン仕上げっぽい表面になっています。

フロントセレーションはこんな感じ。
左右に縦方向の溝が設けられているのに加え、セレーションの上部も削られているのが特徴です。

スライド上面は平らになっています。
これも本製品の特徴的な見た目ですね。

スライド中腹部には『NM 7267719』とモデル名かシリアルNOっぽいものが印字されています。
こちらはMGS3、MGS4に登場している製品に入っている番号のようです。

エジェクションポートから見えるチャンバーは黒色で刻印も何も入っていません。

スライドストップはこんな感じで、銀色で延長されたものが付いています。
大型化されているだけではなく、かなり特徴的な見た目をしていますね。

トリガー周りはこんな感じ。
こちらも銀色で穴開きのものが付いています。
また、トリガーの上下には窪みが設けられているのも特徴です。

マガジンキャッチはこんな感じで、シンプルなチェッカリングが付いたボタンが付いています。

シャーシ反対側にはASGKの刻印が入っているだけで、それ以外の刻印は一切無し。
まあ、スライドの刻印やエジェクションポートが無刻印なのは製造場所を特定されなくする為の設定が反映されているんじゃないかと思います。

スライド後部のセレーションはこんな感じ。
前側のセレーションと同じデザインのものが入っています。

サムセーフティはこんな感じで、こちらもスライドストップと同様に延長されています。
スライド側は丸みを帯びているデザインでしたが、サムセーフティは角ばっていますね。

フロントサイト、リアサイトはそれぞれこんな感じでホワイトドットが入っています。
共に亜鉛合金製で黒色に染められています。

サイトピクチャーはこんな感じ。

ハンマーは銀色のリングハンマーが付いています。

ハンマーを起こすとスライド後部に付いているファイアリングピンを模した装飾を確認する事が出来ます。

グリップセーフティは予めオミットされています。(予め押し込まれた状態で固定されている)
また、グリップセーフティの形状も特徴的ですね。

グリップ前後のセレーションはこんな感じ。
ハンマースプリングハウジングはかなり変わったチェッカリングが入っています。

左右のグリップパネルはこんな感じ。
かなり明るいオレンジ色になっているリアルウッドのグリップパネルが採用されています。

グリップ前側は削られています。
ナイフを手に取っった状態で構えた際、ナイフの柄をこの溝に入りこませて握る用みたいです。
作品中の会話でもそういう小ネタが紹介されてた気がします。

グリップ底部はこんな感じです。
マガジンはシンプルなM1911系のマガジンが入っています。

FCW MGS3タイプ 1911 ダミーサプレッサー 正ネジ 14mmについて

続いて、FCW MGS3タイプ 1911 ダミーサプレッサー 正ネジ 14mmを見ていきます。
こちらは最近FCWから発売されたダミーサプレッサーで、一本物のアルミで出来ています。

一本物のアルミで出来ている事もあり、エアソフトガン用のサプレッサー、しかもハンドガン用としてはかなり重く113gもあります。

先端部はこんな感じで、内径13mmの穴が開いています。
尚、『ダミーサプレッサー』なので消音材を入れたりする事は出来ません。(そもそも一本物の削り出しなので分解も出来ません)

サプレッサー中腹部の窪みはこんな感じ。
かなりガッツリえぐられている事が分かります。

根本はこんな感じ。
2段階の段差に加え、細かな凹凸も付いています。
基部は14mm正ネジになっています。

銃に取り付けた際の見た目について

FCW MGS3タイプ 1911 ダミーサプレッサー 正ネジ 14mmをWestern Arms コルト ガバメント スネークマッチ デルタVer./ウッドグリップに取り付けるとこんな感じ。

取付部はこんな感じ。
Western Arms コルト ガバメント スネークマッチ デルタVer./ウッドグリップは強度を高める為にアルミ製のアウターバレルが採用されていますが、流石にこの重さのサプレッサーを取り付けるとスライドの動きは若干渋くなります。

上から見るとこんな感じ。
中腹部のくびれが際立ちます。

動作はこんな感じ。
マガジン温度は常温ですが、サプレッサーを取り付けた状態でも割とちゃんと動いてくれています。

サプレッサーのサイズ感について

友人から「サプレッサーが明らかに小さいし形も違う」と言われて渡されたので、サプレッサーのサイズ感について紹介します。

まず、サプレッサーとハンドガンを並べるとこんな感じ。
サプレッサーの全長は119mm、太さは27mmあります。
ちょうどスライドの前からエジェクションポートの後ろ側辺りまでの長さがあります。

METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATERのオフィシャルサイト上の写真と並べるとこんな感じ。
確かに短いし、側面の溝の長さとかも違っているみたいですね。

こう並べてみると結構違っている事が分かります。

FCW MGS3タイプ 1911 ダミーサプレッサー 正ネジ 14mmがどういうデータを元に作られたのかは分かりませんが、少なくともMETAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATERに登場している物とは結構違っているようです。

また、細部のディテールを見てみるとMGS4に登場している物と良く似ていたので、こちらとも比較してみます。
こっちの方がなおさら短く感じられるので、やっぱり短いようですね。

尚、MGS3のサプレッサー付きの写真が見当たらなかったので比較が出来ていません。(ゲームプレイ中の物は極端にパースが掛かっているか小さすぎるので比較は諦めました)
ただ、MGS3の映像などを見る限りやっぱり短い気がしました。

また、この記事を書くにあたって色々と『スネークマッチ』について調べていた所、色々な人が3Dプリントなどでこの特徴的なサプレッサーを自作しているのを見かけました。
そのどれと見比べても、FCWのMGS3タイプ 1911 ダミーサプレッサーは短かったので、やっぱりゲームに登場しているサプレッサーよりも短くなっているようです。


という訳で、Western Arms コルト ガバメント スネークマッチ デルタVer./ウッドグリップとFCW MGS3タイプ 1911 ダミーサプレッサー 正ネジ 14mmのレビューは以上になります。