
IRレーザー比較、G&P PEQ-15A/DBAL-A2(GP959)とSTEINER CQBL-1のIRレーザーを比較してみました
記事作成日:2025年9月4日
レプリカのIRレーザーと実物のIRレーザーがどのような違いがあるのかを比較してみます。
今回比較対象とするのは昔から存在する王道レプリカエイミングデバイスであるG&P PEQ-15A/DBAL-A2(GP959)と、STEINER CQBL-1です。
SOTACのDBAL-A2も持っているのですが、点灯しなかった(恐らく故障した)ので今回はこの2製品を比較します。

G&P PEQ-15A/DBAL-A2(GP959)のスペックはオフィシャルのものが無いので不明ですが、IRレーザーは5mW以上の出力があるとされています。(1、2万円程度で購入可能なレプリカIRレーザーは基本的に出力がかなり高い)
STEINER CQBL-1のIRレーザーの出力はClass1で0.7mW、波長は850nmです。

尚、G&P PEQ-15A/DBAL-A2(GP959)の方は一応『ON LO PWR』の設定(低出力設定)にしています。
※殆ど変わりないですが…。


という訳で、先日行ってきた”例の水門”で検証してみました。
夜中でも結構明るく、裸眼でも十分歩く事が出来る程度の明るさ、10m以上離れていても人のシルエットがしっかり認識可能で、識別も可能なレベルな明るさです。
距離20m程度の所に照射した時の様子はこんな感じ。
明らかにG&P方が出力が強く、しっかり線が見えます。
また、照射されている所はSTEINERよりもG&Pの方が一回り以上大きく照らされています。


IRレーザーしかり照準器として使うレーザーは出力が高ければ良いという訳ではなく、IRレーザーの照射によって位置バレが発生する事を気をつける必要があります。
STEINERもうっすら線が見えますが、G&Pに比べると全然薄いので、「どこからレザーが伸びているか」は視認し辛くなっていると思います。

そういう点で言うと、線が見えるせいで「ここから照射されている」というのが明らかになってしまうG&P製のIRレーザーは良くないと言えるでしょうね。
照射部の間隔が狭く、どの程度輝いて見えるのかが比較し辛かったのでちょっと離してみました。
G&Pの照射部が神々しく輝いているのに対し、STEINERは控えめである事が分かると思います。


真横から見るとこんな感じ。
真横からでも照射部が明るくなっており、線が視認出来る事が分かると思います。
これだと狙われている人だけではなく、全然関係無い人からも「あそこからレーザーが照射されている」というのが分かってしまいますね。

照射部近くの拡散による反射も確認してみます。
エイミングデバイスをハンドガードに取り付ける場合、ハンドガード自体が拡散した光によって明るくなってしまったりマズルデバイスが明るくなってしまったりする事により、単純に自分が眩しくなって使いづらい、敵に見つかりやすくなるなどの問題が起きる事があります。(これはフラッシュライトでも同様です)
比較するとこんなかんで、G&PはIRイルミネーターかと言わんばかりに光りが拡散しており、ものすごい明るくなってしまっています。
一方STEINERは拡散がかなり控えめで、うっすらレーザーの線の下が明るくなっている程度となっています。


続いて、長距離(約310m先の水門)を照射した時の様子を紹介します。
G&Pの方は人の胴体位の巨大な光点になっているのに対し、STEINERの方は顔位の大きさに収まっています。
この距離で狙う為にIRレーザーを使うというケースはまず無いと思いますが、G&Pの出力の高さがよく分かる比較になっていると思います。
また、明るい方向を見ても線がくっきり見えるG&P製のIRレーザーは凄い出力ですね。

