
東京マルイ P320とLayLax(SIG Air) M17 CO2 GBBの外観を比較していきます
記事作成日:2025年10月22日
東京マルイ製ガスブローバックハンドガン、P320とLayLaxが代理店となって販売しているSIG Air ProForce M17 CO2ガスブローバックハンドガンを比較していきます。
見た目を揃える為に共にロングマガジン(21連マガジン)を装着した状態にしています。

まず双方ともにSIG SAUER P320という製品がベースモデルとなっていますが、厳密には元となっているモデルが異なる上にLayLaxは米軍に納入した際に付いたモデル名であるM17仕様になっているので、刻印や形状に違いがあります。
まずは重量から。(共にマガジン無し)
東京マルイの方は443g、LayLaxの方は469gと若干LayLax版の方が重い事が分かります。


では細部を見ていきます。
まずはスライド前側について。
東京マルイ側はSIG SAUER刻印が無く、P320のみ。
LayLax側はSIG SAUER M17としっかり刻印が入っている他、MFRやPNなどの番号がスライドに入っています。
また、セレーションのデザインも少し違っていますね。(東京マルイの方が彫りが深く、広い)


アンダーレールの長さは東京マルイの方が長いです。
東京マルイ P320のアンダーレールはスライドの前側まで伸びており5コマのピカティニーレールが付いていますが、LayLaxの方は3コマしか無いです。

スライド上部はこんな感じ。
東京マルイの方のフロントサイトは亜鉛合金製、LayLaxの方は樹脂で出来ています。

スライド後部はこんな感じ。
東京マルイ P320はオプティクスレディ仕様のスライドでは無い為、光学サイトをマウントする為の基部が付いていませんが、LayLax M17の方はスライドに光学サイトを取り付ける事が出来るスライドを再現しています(形状自体は独自仕様で、別売のマウントを取り付ける必要があります)。
その兼ね合いで、リアサイトの形状も変わっていますね。


スライド後部の形状はこんな感じ。
東京マルイはこの部分の形状の再現をかなり強くアピールしていますが、実際東京マルイの方がリアルに思えます。

トリガー周りはこんな感じ。
トリガーの形状はほぼ同じですが、少し角度が違っているようです。
若干の違いですが…。


スライド後部のスライドストップやセーフティレバーなどはこんな感じ。
スライドストップの形状が異なっていますね。
あと、フロントセレーションと同様にセレーションは東京マルイの方が彫りが深く、広いです。


グリップ側はこんな感じ。
東京マルイのグリップにはSIG SAUER刻印が入っていませんが、シボの解像度は東京マルイの方が高いです。
このシボでSIG SAUERの刻印が入っていれば完璧なんだろうなぁ…と思いますが、まあ仕方がないでしょうね。
また、マガジンキャッチのセレーションの数も東京マルイとLayLaxで異なっており、東京マルイの方がセレーションが細かく多いです。


マガジンはこんな感じ。
基本的な形状はほぼ同じですが、東京マルイにはSIG SAUERのエンブレム無しでシボのみという違いがあります。
また、側面のシボが入っている箇所の角丸感とかはLayLaxの物よりもリアルな気がします。


マガジン単体はこんな感じで、共に残弾確認用の穴と数字が再現されていますが、表面の色味というか質感は東京マルイの方が良いですね。
亜鉛ダイカストですが、スチールっぽいツルッとした感じになっています。

リップ側やガスルートパッキン周りはこんな感じで全然違っていますね。、
まあ、これは外観というか内部パーツに近い部分ですが…。

という訳で、東京マルイ P320 FULL SIZE GRIP MODULE:MとLayLax/SIG SAUER ProForce M17 CO2 GBB ブラックを比較してみました。
東京マルイ (TOKYO MARUI) ガスブローバック No.101 P320 フルサイズ 18歳以上 ガスブローバック